そう‐そう【葬送】
[名](スル)遺体を葬るために墓所まで送ること。のべおくり。送葬。「—する行列」 [補説]書名別項。→葬送
そう‐そう【滄桑】
「滄海桑田(そうかいそうでん)」の略。
そうそう【葬送】
平野啓一郎の長編小説。19世紀フランスを舞台に、音楽家ショパンと画家ドラクロワの交流を描く。第1部は平成12年(2...
そう‐そう【匆匆/怱怱】
[形動][文][ナリ] 1 あわただしいさま。忙しいさま。「朝食もとらず—に出勤する」「烏兎(うと)—」 2 「草...
そう‐そう【草草】
[形動][文][ナリ] 1 簡略なさま。粗略なさま。また、もてなしや待遇が不十分なさま。「—に説明を終える」「お—...
そう‐そう【淙淙】
[ト・タル][文][形動タリ]水が音を立てて、よどみなく流れるさま。「川瀬の音が—として聞える」〈独歩・運命〉
そう‐そう【嘈嘈】
[ト・タル][文][形動タリ]声や物音が騒々しいさま。「虫の音は村雨のように絶えず—として」〈荷風・地獄の花〉
そう‐そう【層層】
[ト・タル][文][形動タリ]幾重にもかさなっているさま。「—と畳(たた)まるように繁っている針葉樹の集りは」〈島...
そう‐そう【蒼蒼】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 あおあおとしているさま。また、あおみを帯びているさま。「—たる大空」「顔色—と...
そう‐そう【錚錚】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 金属や楽器の音がさえて響くさま。「警邏剣履の響—たるを聞く」〈東海散士・佳人之...
そう‐そう【簇簇】
[ト・タル][文][形動タリ]群がり集まるさま。ぞくぞく。「この植物は、茎の先に、—として花をつけた」〈芥川・煙草...
そう‐そう【蹌蹌】
[ト・タル][文][形動タリ]よろめくさま。「只—として踉々(ろうろう)という形で吾妻橋へきかかったのです」〈漱石...
そう‐そう【叢叢】
[ト・タル][文][形動タリ]草木の群がり茂るさま。「—たる竹やぶ」
そう‐そう【鏘鏘】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 玉や金属が触れ合って鳴り響くさま。また、高く美しい音の響くさま。鏘然。「柱頭の...
そう‐そう【然う然う】
[副](あとに打消しの語や反語を伴って)そんなに。それほどに。「—遊んではいられない」「—うまいぐあいにいくものか...
そう‐ぞう【総総/惣惣】
《「そうそう」とも》すべて。全部。また、全員。「何の彼(か)んのと—で六七両がものはある」〈魯庵・破垣〉
そうそう‐き【草創期】
物事の始まりの時期。「日本プロ野球の—」
そうそう‐こうしんきょく【葬送行進曲】
葬送に用いるゆっくりしたテンポの行進曲。ベートーベンの第3交響曲「英雄」の第2楽章、ショパンのピアノソナタ第2番の...
そうそうとしょうりのだいこうきょうきょく【葬送と勝利の大交響曲】
《原題、(フランス)Grande symphonie funèbre et triomphale》ベルリオーズの交...
そうそう‐の‐へん【滄桑の変】
世の中の激しい移り変わり。→滄海(そうかい)変じて桑田(そうでん)となる
そうそう‐ふいつ【草草不一】
手紙の末尾に添えて、走り書きで十分思いを尽くしていないという意を表す語。
そうそう‐ろうろう【蹌蹌踉踉】
[ト・タル][文][形動タリ]よろよろと歩くさま。蹌踉(そうろう)。「—たる足の運び」
そう‐そく【早速】
[名・形動]「さっそく(早速)」に同じ。〈日葡〉 [副]「さっそく(早速)」に同じ。「—洪水をさまりき」〈地蔵菩薩...
そう‐そく【相即】
[名](スル) 1 仏語。事物の働きが自在に助け合い融け合っていること。 2 二つの物事が密接に関わり合っているこ...
そう‐そく【総則】
全体に共通するきまり。基本となるきまり。→細則
そうそく‐ふり【相即不離】
互いに密接に関連していて離れないこと。「—の関係」→不即不離
ソウ‐そし【SAW素子】
⇒弾性表面波素子
そう‐そつ【走卒】
走り使いをするしもべ。
そう‐そつ【倉卒/草卒/怱卒】
[名・形動] 1 突然であること。また、そのさま。だしぬけ。「かく—に会戦して」〈逍遥訳・自由太刀余波鋭鋒〉 2 ...
そう‐そふ【曽祖父】
祖父母の父にあたる人。ひいじじ。曽祖。
そう‐そぼ【曽祖母】
祖父母の母にあたる人。ひいばば。
そう‐そん【曽孫】
孫の子。ひまご。
そう‐そん【惣村】
「惣」に同じ。また、惣によって運営される村落のこと。
そう‐ぞう【送像】
[名](スル)テレビジョンの映像を電波で送ること。「—効果」⇔受像。
そう‐ぞう【創造】
[名](スル) 1 新しいものを初めてつくり出すこと。「文化を—する」「—的な仕事」「—力」 2 神が宇宙・万物を...
そう‐ぞう【想像】
[名](スル)実際には経験していない事柄などを推し量ること。また、現実には存在しない事柄を心の中に思い描くこと。「...
そうぞうがくえん‐だいがく【創造学園大学】
群馬県高崎市に本部のあった私立大学。平成16年(2004)の開設。決算書の虚偽記載や教職員への給与未払いなどが多発...
想像(そうぞう)が付(つ)・く
想像できる。見当が付く。「話の内容はだいたい—・く」「—・かない広さ」
そうぞう・し
[形シク]《「寂々」または「索々」の字音を形容詞化した「さくさくし」の音変化という》あるべきものがなくて心が満たさ...
そうぞう‐し・い【騒騒しい】
[形][文]さうざう・し[シク] 1 物音や人声が多くてうるさい。さわがしい。「室内が—・い」 2 大きな事件が続...
そうぞう‐じょう【想像上】
現実には存在せず、想像したものであること。「—の生物」
そうぞう‐せつ【創造説】
旧約聖書の「創世記」に書かれた神による天地創造により、宇宙や生命が誕生したとする説。ダーウィンの進化論はその登場よ...
そうぞうてき‐しんか【創造的進化】
《(フランス)L'évolution créatrice》ベルクソンの主著(1907年刊)の表題であるとともに、そ...
そうぞう‐にんしん【想像妊娠】
実際には妊娠していないのに、妊娠していると思い込み、月経停止・つわりや乳房が膨らむなどの徴候を示すもの。妊娠してい...
そうぞう‐りょく【想像力】
1 想像する能力や、心の働き。「—を働かせる」 2 カント哲学で、感性と悟性という二つの異質な能力を媒介する能力。...
想像(そうぞう)を絶(ぜっ)・する
想像できる範囲をはるかにこえている。「病気との—・するたたかい」
そうぞき‐た・つ【装束き立つ】
[動タ四]美しく着飾る。「まことに寅の時かと—・ちてあるに」〈枕・二七八〉 [動タ下二]美しく着飾らせる。「おほき...
そうぞき‐わ・く【装束き分く】
[動カ下二]それぞれ別々の装束をつける。「鳥、蝶に—・きたる童べ八人」〈源・胡蝶〉
そう‐ぞく【宗族】
本家と分家をあわせた全体。一族。一門。中国では、父系の同族集団をいう。
そう‐ぞく【相続】
[名](スル) 1 家督・地位などを受け継ぐこと。跡目を継ぐこと。「宗家を—する」 2 法律で、人が死亡した場合に...