たま‐し【多摩市】
⇒多摩
たましい【魂/魄】
1 生きものの体の中に宿って、心の働きをつかさどると考えられるもの。古来、肉体を離れても存在し、不滅のものと信じら...
魂(たましい)が抜(ぬ)・ける
気力がなくなる。いくじがなくなる。「疲れきって—・けた顔」
魂(たましい)が震(ふる)・える
「心が震える」に同じ。
魂(たましい)に響(ひび)・く
「心に響く」に同じ。
たましいのいちねん【魂の一年】
《原題、(ドイツ)Das Jahr der Seele》ゲオルゲの詩集。1897年刊。四季折々の風物によせて心象風...
魂(たましい)を入(い)れ替(か)・える
心を改める。性根(しょうね)を入れ替える。「これからは—・えて精進します」
魂(たましい)を飛(と)ば・す
すっかり夢中になる。有頂天になる。「雪より白き肌に、誰も—・し」〈浮・歌三味線・一〉
魂(たましい)を冷(ひ)や・す
非常に驚き恐れる。肝を冷やす。
たま‐しき【玉敷き】
玉を敷いたように美しいこと。また、その場所。「—の都のうちに棟を並べ」〈方丈記〉
たましき‐ごかい【玉敷沙蚕】
多毛綱タマシキゴカイ科の環形動物。体長約30センチ。体は黒く、後半部は細い。砂泥中にU字形の穴を掘ってすむ。釣りの...
たましき‐の‐にわ【玉敷きの庭】
宝石を敷きつめたように美しい庭。特に、御所の庭。「萩の戸の花も色そふ白露に千代の数みる—」〈新葉・秋上〉
たま‐しぎ【玉鷸】
チドリ目タマシギ科の鳥。全長24センチくらいのシギ。雌のほうが羽色は美しく、一雌多雄。雄が抱卵・育雛(いくすう)を...
玉(たま)敷(し)・く
玉を敷き並べる。また、玉を敷いたように美しいようすである。「—・ける清きなぎさを潮満てば飽かず我行く帰るさに見む」...
たま‐しずめ【鎮魂】
1 魂を落ち着かせ鎮めること。ちんこん。 2 「鎮魂の祭」の略。
たましずめ‐の‐まつり【鎮魂の祭(り)】
肉体から遊離しようとする魂や、遊離した魂を肉体に落ち着かせるための儀式。 宮中で、陰暦11月の中の寅(とら)の日(...
たま‐しだ【玉羊歯】
タマシダ科の常緑・多年生のシダ。暖地の海岸に自生。葉は長さ約50センチで羽状複葉。根に褐色で球形の塊茎をつけ、水分...
たましま【玉島】
岡山県南西部、倉敷市の地名。近世、瀬戸内海・高梁川の商業港として発展。旧玉島市。繊維・機械工業などが盛ん。
たましま‐がわ【玉島川】
佐賀県北部を流れる川。唐津湾に注ぐ。神功皇后がこの川でアユを釣って魚占いをしたことが古事記・日本書紀・肥前風土記に...
たま‐しろ【霊代】
神または人の霊魂の代わりとして祭るもの。みたましろ。