たんそ‐ぜい【炭素税】
環境税の一つ。地球温暖化防止を目的として、二酸化炭素を排出する化石燃料の消費量に応じて課税される。日本では平成24...
たんそ‐たんそけつごう【炭素炭素結合】
二つの炭素原子の間の共有結合。単結合・二重結合・三重結合を形成する。これらの結合を繰り返すことで長い炭素鎖が形成さ...
たんそ‐ちゅうりつ【炭素中立】
「カーボンニュートラル」に同じ。
たんそちょりゅう‐のうぎょう【炭素貯留農業】
⇒カーボンファーミング
たんそ‐テック【炭素テック】
地球温暖化に関わる二酸化炭素の排出量を削減したり、大気中から回収して有用な素材や製品に変えたりする技術やビジネスの...
たんそどうか‐さよう【炭素同化作用】
⇒炭酸同化作用
たんそねんだい‐そくていほう【炭素年代測定法】
⇒放射性炭素年代測定法
たんそ‐のうぎょう【炭素農業】
⇒カーボンファーミング
たんそはいしゅつ‐けん【炭素排出権】
地球温暖化の原因とされる二酸化炭素を排出する権利。企業間・政府間で取引され、排出権を売買する取引市場も開設されてい...
たんそ‐びょう【炭疽病】
⇒炭疽
たんそ‐マイクロフォン【炭素マイクロフォン】
マイクロフォンの一。炭素粒間の接触抵抗の変化を利用して、音波を電流の変化に換える装置。
たんそ‐よさん【炭素予算】
地球温暖化を一定のレベルに抑える場合に想定される、温室効果ガスの累積排出量(過去の排出量と将来の排出量の合計)の上...
たんそ‐りえきりつ【炭素利益率】
⇒アール‐オー‐シー(ROC)
たん‐ぞう【鍛造】
金属素材を加熱し、ハンマーやプレスでたたき、成形し靭性(じんせい)を与えていく加工法。
たんぞう‐きかい【鍛造機械】
金属素材を鍛造するための機械。空気ハンマー・蒸気ハンマー・液圧プレスなど。
たん‐たい【担体】
1 物理学で、物質中の電流の担い手。電子・イオンなど。キャリア。 2 化学で、ごく微量のものを取り扱う場合に、それ...
たん‐たい【単体】
1 単一の物体。また、複数あるうちの、一つの物体。 2 一種の元素だけからなる物質。金・銀・ダイヤモンドや酸素など...
たん‐たいぎ【炭太祇】
[1709〜1771]江戸中期の俳人。江戸の人。40歳を過ぎてから京都の大徳寺の僧となり、のち島原遊郭に不夜庵を結...
たんたい‐けっさん【単体決算】
一つの会社だけでの収支決算。単独決算。→連結決算
たんたい‐テスト【単体テスト】
《unit test》ソフトウエアテストの一。動作対象を小さな単位に分割してテストすることをさす。→結合テスト →...
たんたい‐ゆそう【担体輸送】
生体膜などに存在する担体が、特定の物質と結合し、その物質に細胞膜などを通過させること。
タンタライト
⇒タンタル石
タンタラス‐の‐おか【タンタラスの丘】
《Mount Tantalus》米国ハワイ州、オアフ島南東部、ホノルル北郊の丘。コオラウ山脈の山裾に位置する。頂上...
タンタル
バナジウム族元素の一。鋼灰色で展性・延性に富み、耐酸性がよい。化学工業用耐酸材・電子管材料などに利用。元素記号Ta...
タンタル‐せき【タンタル石】
鉄・マンガン・ニオブ・タンタルの酸化物からなる鉱物。黒色で、柱状や板状結晶。斜方晶系。一般に、コルタンという鉱石と...
タンタロス
ギリシャ神話で、小アジアの富裕な王。ゼウスの子。神の怒りによって、地獄で永久の飢渇に苦しめられたという。
たん‐たん【潭潭】
[形動タリ]水が深くたたえられているさま。「深淵—として」〈盛衰記・三五〉
たん‐たん【坦坦】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 地形や道路などのたいらなさま。「—と続く道」 2 何事もなく時の過ぎるさま。変...
たん‐たん【眈眈】
[ト・タル][文][形動タリ]鋭い目つきで獲物をねらうさま。また、野心をもって機会をねらうさま。「—とチャンスを待...
たん‐たん【淡淡/澹澹】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 色・味・感じなどが、あっさりしているさま。淡泊なさま。「—たる色調」 2 態度...
たん‐たん【湛湛】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 水などがいっぱいにたたえられているさま。「—と水をたたえた湖」 2 露がいっぱ...
タンタン‐メン【担担麺】
《「天秤棒(てんびんぼう)で担いで売り歩いた麺」の意》中国の四川料理の一。ゆでた小麦麺に、醤油・ラー油などのたれと...
たん‐だ【単打】
野球で、打者が一塁に達することができた安打。ワンベースヒット。シングルヒット。
たん‐だ【短打】
1 野球で、バットを短く持ち、小さく振り、確実に打っていく打撃。 2 「単打」に同じ。⇔長打。
たんだ【唯】
[副]《「ただ」の撥音添加》「ただ」を強めていう語。「—一人の息子」〈有島・星座〉
たん‐だい【胆大】
胆力が大きいこと。大胆。豪胆。
たん‐だい【探題】
1 詩歌で、いくつかの題の中からくじで探り取った題によって作ること。さぐりだい。 2 寺院で経典を論議するとき、論...
たん‐だい【毯代】
布帛(ふはく)を染めて毛氈(もうせん)の代用とした敷物。宮中で床子(しょうじ)や倚子(いし)の下に敷いた。
たん‐だい【短大】
「短期大学」の略。
たんだいしょうしんろく【胆大小心録】
江戸後期の随筆。3巻。上田秋成著。文化5年(1808)成立。自伝や人物評・国学・和歌など、広い分野にわたる論評を収録。
たんだい‐しんしょう【胆大心小】
《「旧唐書」遜思邈伝の「胆は大ならんことを欲し、心は小ならんことを欲す」から》大胆で、かつ細心であること。度胸は大...
たん‐だ・う【探題ふ】
[動ハ下二]《名詞「たんだい(探題)」の動詞化》 1 さがしたずねる。たずね求める。「この血を—・へ化生の者を退治...
たん‐だか【反高/段高】
江戸時代、新開の地で地質・水利が悪く収穫不安定な場合、反別だけを検定して石高をつけないこと。
たんだ・く【拱く】
[動カ四]《「たむだく」の音変化》両手を組む。両手を合わせて拝礼する。転じて、ある方向に向かう。「人間の水は南、星...
たん‐ち【探知】
[名](スル)隠されているものをさぐって知ること。「敵の動向を—する」「金属—機」
だん‐ちゃ【磚茶】
《「磚」は煉瓦(れんが)の意。「たんちゃ」とも》紅茶または緑茶を円形・方形などに蒸し固めた茶。少しずつほぐして煎じ...
たんちゃめ‐ぶし【谷茶前節】
沖縄県の民謡で、踊り歌。沖縄本島中部西海岸の漁村、谷茶村(現、恩納村(おんなそん)谷茶)の生活をコミカルに歌ったもの。
たん‐ちゅう【炭柱】
炭坑で、地面や上層の沈降・崩落を防ぐため、採掘せずに残しておく石炭層。安全炭柱。
たんちゅうしき‐さいたん【炭柱式採炭】
炭柱を規則的に残しながら掘り進める採炭の方式。
たん‐ちょ【端緒】
「たんしょ(端緒)」の慣用読み。