たい‐ざい【大罪】
《「だいざい」とも》大きな罪。重い罪。「—を犯す」
だい‐ざい【題材】
創作や研究などの主題となるもの。「作文の—を選ぶ」
だい‐ざこつこう【大坐骨孔】
寛骨の大坐骨切痕(だいざこつせっこん)と仙棘靭帯(せんきょくじんたい)および仙結節靭帯(せんけっせつじんたい)に囲...
だい‐ざこつせっこん【大坐骨切痕】
寛骨の下後腸骨棘(かこうちょうこつきょく)から下方の坐骨棘(ざこつきょく)までつづく大きなくぼみ。
台座(だいざ)後光(ごこう)を仕舞(しま)う
《仏像から台座と後光とを取り去ると威厳がなくなってしまうところから》面目・地位などを失う。また、生命を失う。
台座(だいざ)の別(わか)れ
《人間の胴体を台座にたとえて》首が胴を離れること。死んでしまうこと。「何がさて相違あらば—、御存分になさいませ」〈...
だい‐し【大史】
律令制で、神祇官・太政官(だいじょうかん)の主典(さかん)のうち、少史の上に位するもの。
だい‐し【大姉】
1 比丘尼(びくに)または地位のある在家の女性を敬っていう語。 2 女性の法名につける称号。男性の居士(こじ)に対...
だい‐し【大師】
1 仏・菩薩(ぼさつ)の尊称。 2 朝廷から高僧に対して贈られる称号。死後に贈られる場合が多い。日本では貞観8年...
だいし【大師】
神奈川県川崎市川崎区の地名。川崎大師(平間(へいけん)寺)がある。付近は京浜工業地帯の一部で、化学工業が盛ん。
だい‐し【台紙】
物を置いたり、写真・図画や印刷用の版下などを貼りつけたりするための紙。
だい‐し【台詞】
「せりふ」に同じ。
だい‐し【第四】
4番目。4回目。だいよん。
だい‐し【題詞】
1 「題辞(だいじ)」に同じ。 2 ⇒詞書(ことばがき)1
だい‐し【題詩】
1 決められた題によって詩を作ること。また、その詩。 2 書物の巻頭に題目・標題として掲げる詩。
だい‐じ【大士】
《(梵)mahāsattvaの訳。「だいし」とも》仏語。 1 仏・菩薩(ぼさつ)の尊称。摩訶薩(まかさつ)。 2 ...
だいし‐いちばん【大死一番】
自我を一切捨てて仏道に身をささげること。転じて、死んだ気になって精いっぱいやること。「—難局にあたる」
だいし‐がゆ【大師粥】
大師講1の日に食べる小豆がゆ。そば切りを加えて食べることが多い。知恵粥。十八粥。《季 冬》
だいし‐がわら【大師河原】
神奈川県川崎市川崎区の地名。また、大師町の旧称。→大師
だいし‐き【第四紀】
⇒だいよんき(第四紀)
だい‐しきゅう【大至急】
たいへん急を要すること。大急ぎ。「—仕上げてください」
だい‐しきょう【大司教】
カトリック教会の聖職の一。一国あるいは一地方の統轄者として司教の上に置かれる。
だい‐しくう【大司空】
古代中国の官名。周代には冬官の長として土木工作をつかさどった。漢代に監察を任とした御史大夫を改称し、大司馬・大司徒...
だいし‐こう【大師講】
1 11月23日夕方から24日にかけて行われる民間行事。家々で小豆がゆ・団子などを食べる。智者大師・弘法大師・元三...
だいし‐こうとうがっこう【第四高等学校】
旧制高校の一。明治19年(1886)第四高等中学校として金沢に開設。明治27年(1894)3年制高校となり、第四高...
だいし‐ごう【大師号】
朝廷から贈与される大師の称号。
だいし‐せいびょう【第四性病】
⇒だいよんせいびょう(第四性病)
だいし‐せっしょく【第四接触】
⇒復円(ふくえん)
だい‐しぜん【大自然】
はかりしれない大きな自然。偉大な自然。「—の懐にいだかれる」
だいしち‐こうとうがっこう‐ぞうしかん【第七高等学校造士館】
旧制高校の一。明治17年(1884)設立の鹿児島県立中学造士館を前身とし、明治34年(1901)開設。昭和24年(...
だい‐しっこう【代執行】
行政上の強制執行の一。法律または行政処分によって命じられた行為を、義務者が履行しない場合、行政庁が自らこれを行い、...
だい‐しったい【大失態】
たいへんな失態。とんでもないしくじり、やりそこない。
だい‐しっぱい【大失敗】
大きな失敗。重大なしくじり、やりそこない。
だい‐しと【大司徒】
古代中国の官名。周代には地官の長として戸口・田土・財貨・教育をつかさどった。前漢末に丞相(じょうしょう)を改めて大...
だいし‐どう【大師堂】
真言宗の寺院で、弘法大師の像を安置する堂。
だい‐しのう【大司農】
中国漢代、九卿の一。銭穀・金帛(きんぱく)など、中央政府の国家財政をつかさどった。三国時代以降は司農と改称。
だいよん‐の‐かべ【第四の壁】
演劇で、舞台と観客席の間を隔てる架空の壁。舞台上の虚構の出来事と、観客のいる現実世界が切り離されていることを表す概...
だいし‐の‐つえ【大師の杖】
大師講の日、供膳に添える長い箸(はし)。東北・北陸地方では、大師は子沢山であったので、この箸を短く折って分け与えた...
だい‐しば【大司馬】
古代中国の官名。周代には夏官(かかん)の長として軍事・運輸をつかさどった。漢代に軍事を任とした太尉を大司馬と改称し...
だいしみず‐トンネル【大清水トンネル】
群馬・新潟県境、上越新幹線の上毛高原・越後湯沢間のトンネル。長さ22.22キロ。昭和56年(1981)完成。
たい‐しゃ【大赦】
《古くは「だいしゃ」とも》 1 恩赦の一。政令で定めた罪について、有罪の判決を受けた者に対しては判決の効力を失わせ...
だい‐しゃ【台車】
1 鉄道車両の車体を支えて走行する装置。台枠・車軸・車輪などからなる。 2 荷台に車輪と取っ手をつけた、運搬用の手...
だい‐しゃ【題者】
題を出す人。特に、詩歌の会のとき、題を選定する人。
だい‐しゃ【代車】
修理や車検などに出した自動車の代わりとして使う車。
だいしゃく‐しぎ【大杓鷸/大尺鷸】
シギ科の鳥。シギ類中最大で全長約60センチ。くちばしが非常に長く、下方に曲がっていて、干潟でカニ・シャコなどを食べ...
だいしゃひようたんぽ‐とくやく【代車費用担保特約】
自動車保険における特約の一。車両保険の保険金が支払われる事故にあったとき、修理などで被保険自動車が使用できなくなっ...
だいしゃむりょうサービス‐とくやく【代車無料サービス特約】
⇒代車費用担保特約
だい‐しゃりん【大車輪】
1 大きい車輪。 2 鉄棒・平行棒・段違い平行棒などで、バーを支点として体をまっすぐに伸ばしたまま大きく回転する技...
たい‐しゅ【大酒】
[名](スル)《「だいしゅ」とも》酒をたくさん飲むこと。また、その人。おおざけ。おおざけのみ。「限度をわきまえず—...
だい‐しゅ【大衆】
多くの僧の集まり。また、その僧たち。衆徒。だいす。「山門の—に仰せて、平家を追討せらるべし」〈平家・一〉