とう‐か【登遐/登霞】
《遠い天に登る意》天子の崩御をいう語。「—の日に際して諸王の葬に会するを欲せざらば」〈露伴・運命〉
とう‐か【等価】
1 価値や価格が同じであること。同価。 2 ⇒同値(どうち)
とう‐か【踏歌】
中国から伝わった集団歌舞。足を踏み鳴らして歌い舞うもので、平安時代には宮中の初春の行事として盛行、正月14日に男踏...
とう‐か【糖化】
[名](スル)でんぷんやセルロースなどの多糖類が加水分解されて、ぶどう糖や果糖などの低分子量の糖になること。
とう‐か【頭花】
⇒頭状花序(とうじょうかじょ)
とう‐か【藤花】
藤の花。「—の宴」
とう‐か【闘歌】
歌くらべ。歌あわせ。
とうか【冬華】
日本画家、東山魁夷の作品。昭和39年(1964)制作。大地に立つ1本の木と、北欧の沈まぬ太陽を描いたもの。東京国立...
とうか‐アルブミン【糖化アルブミン】
⇒グリコアルブミン
とう‐かい【東海】
東の方の海。 東海地方。 「東海道」の略。 日本の異称。 愛知県、知多半島西岸の市。名古屋の南に接し、臨海埋め立...
とう‐かい【倒壊/倒潰】
[名](スル)建物などがたおれてつぶれること。「老朽家屋が—する」
とう‐かい【韜晦】
[名](スル) 1 自分の本心や才能・地位などをつつみ隠すこと。「何故貴女は自分をそれ程まで—して居られるのか」〈...
とう‐かい【投壊】
《「倒壊」のもじり》野球で、投手陣が相手チームに打ち崩されること。
とう‐がい【灯蓋】
《「とうかい」とも》灯火用の油皿をのせるもの。また、油皿。
とうかいかみおかかんちょうきせん‐ニュートリノしんどうじっけん【東海神岡間長基線ニュートリノ振動実験】
T2K実験の正式名称。
とうかいがくいん‐だいがく【東海学院大学】
岐阜県各務原(かかみがはら)市にある私立大学。昭和56年(1981)に東海女子大学として開設。平成19年(2007...
とうかいがくえん‐だいがく【東海学園大学】
愛知県みよし市に本部がある私立大学。明治21年(1888)創立の東海学園を母体として、平成7年(1995)に設立された。
とうかい‐きゅうりょう【東海丘陵】
愛知県と岐阜県にまたがって広がる丘陵。貧栄養の水がしみ出す低湿地帯には、希少な植物群落が自生する。平成24年(20...
とうかい‐はつでんしょ【東海発電所】
日本原子力発電が茨城県那珂郡東海村に設置した、日本で初めての商業用原子力発電所。昭和41年(1966)7月から平成...
とうかい‐さんし【東海散士】
[1853〜1922]小説家・政治家。安房(あわ)の生まれ。本名、柴四朗。もと会津藩士。のち衆議院議員。政治小説「...
とうかい‐し【東海市】
⇒東海
とうかい‐しぜんほどう【東海自然歩道】
東海道筋にあたる山麓に設けられた遊歩道。東京の明治の森高尾国定公園を起点として大阪の明治の森箕面(みのお)国定公園...
とうかい‐じ【東海寺】
東京都品川区にある臨済宗大徳寺派の寺。山号は万松山。開創は寛永15年(1638)、開山は沢庵宗彭(たくあんそうほう...
とうかい‐じしん【東海地震】
駿河湾西部から遠州灘(えんしゅうなだ)東部を震源域とするマグニチュード8級の大地震。この地域では100〜150年お...
とうかい‐じどうしゃどう【東海自動車道】
首都圏と東海地方を結ぶ高速自動車国道。第一東海自動車道(東名高速道路)と第二東海自動車道(新東名高速道路など)がある。
とうかい‐たんぽぽ【東海蒲公英】
キク科タンポポ属の多年草。千葉県南部から和歌山県までの太平洋側に分布する、日本在来種のタンポポ。外側の総苞片(そう...
とうかい‐だいがく【東海大学】
東京都渋谷区に本部がある私立大学。航空科学専門学校と電波科学専門学校を母体として、昭和21年(1946)旧制大学と...
とうかい‐だいにはつでんしょ【東海第二発電所】
茨城県の海岸部、那珂(なか)郡東海村にある、日本原子力発電の原子力発電所。昭和53年(1978)に運転が開始された...
とうかい‐ちほう【東海地方】
本州中央部の太平洋側の地方。ふつう、静岡・愛知・三重の3県と岐阜県の南部をいう。
とうかい‐どう【東海道】
五畿七道の一。伊賀・伊勢・志摩・尾張・三河・遠江(とおとうみ)・駿河・甲斐・伊豆・相模・武蔵・安房(あわ)・上総(...
とうかいどうえじりたごのうらりゃくず【東海道江尻田子の浦略図】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。駿河湾田子の浦に浮かぶ舟が手前に大きく描かれ、背景には...
とうかいどうかなやのふじ【東海道金谷ノ不二】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品。当初企画された36作に追加して摺られた10作のひとつ。東海...
とうかいどう‐ごじゅうさんつぎ【東海道五十三次】
江戸時代、江戸日本橋から東海道を経て京都三条大橋に至る間にあった53の宿場。品川・川崎・神奈川・程(保土)ヶ谷・戸...
とうかいどうしながわごてんやまのふじ【東海道品川御殿山ノ不二】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品。当初企画された36作に追加して摺られた10作のひとつ。桜の...
とうかいどう‐しんかんせん【東海道新幹線】
東京と新大阪を結ぶ新幹線。昭和39年(1964)開業。運行列車は「のぞみ」「ひかり」「こだま」。全長552.6キロ...
とうかいどうちゅうひざくりげ【東海道中膝栗毛】
滑稽本。8編18冊。十返舎一九作。享和2〜文化6年(1802〜1809)刊。江戸八丁堀の弥次郎兵衛と喜多八が、失敗...
とうかいどうほどがや【東海道程ヶ谷】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。東海道を行き交う旅人たちと、松林越しに見える初夏の富士...
とうかいどう‐ほんせん【東海道本線】
東京から横浜・名古屋・京都・大阪を経て神戸に至るJR線。明治5年(1872)開業。全長589.5キロ。
とうかいどうめいしょき【東海道名所記】
仮名草子。6巻。浅井了意作。万治年間(1658〜1661)の成立。僧侶の楽阿弥と連れの青年が狂歌やしゃれをおりまぜ...
とうかいどうめいしょずえ【東海道名所図会】
江戸後期の絵入り名所案内。6巻。秋里籬島(あきざとりとう)著。竹原春泉斎・北尾政美ほか画。寛政9年(1797)刊。...
とうかいどう‐メガロポリス【東海道メガロポリス】
東海道沿線の京浜地区から阪神地区にかけて多くの都市が連続する地域の称。日本で最も人口や産業が集中。
とうかいどうよしだ【東海道吉田】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。東海道吉田は現在の愛知県豊橋市付近。街道沿いの茶屋でく...
とうかいどうよつやかいだん【東海道四谷怪談】
歌舞伎狂言。世話物。5幕。4世鶴屋南北作。文政8年(1825)江戸中村座初演。塩冶(えんや)家の浪人民谷伊右衛門は...
とうかい‐ひょう【投開票】
[名](スル)投票と開票。「昨日—された市長選の結果」
とうかいほくりく‐じどうしゃどう【東海北陸自動車道】
東海・北陸地方を横断する高速自動車道。愛知県一宮市から岐阜県美濃市・白川村を経て富山県砺波市に至る。
とうかい‐むら【東海村】
⇒東海
とうかいゆうきょうでん【東海遊侠伝】
山本五郎(天田愚庵)による駿河の侠客清水次郎長の伝記小説。明治17年(1884)刊行。のちに講談や浪曲などで有名に...
とうかいゆうしぎん【東海遊子吟】
土井晩翠の第3詩集。明治39年(1906)刊行。
とうか‐イーブイレンジ【等価EVレンジ】
プラグインハイブリッドカーで、外部電源から充電した電力のみを利用した場合の走行可能な距離。EV走行換算距離。
とうか‐えきしょうディスプレー【透過液晶ディスプレー】
⇒透明ディスプレー