と‐りつ【都立】
東京都によって設立・管理されること。また、その施設。「—高校」
とり‐つき【取(り)付き】
1 物事のはじめ。とっかかり。とっつき。「商売の—から挫折する」 2 道などが始まる場所。とばくち。とっつき。「登...
とりつき‐しんしょう【取(り)付き身上】
所帯をもったばかりで何事もととのわない暮らし向き。「—の苦しさと」〈秋声・あらくれ〉
とりつき‐どころ【取(り)付き所】
頼りにしてすがるところ。取り付く島。取り付き端(は)。「そう云っちゃ—もないが」〈漱石・坊っちゃん〉
とりつき‐は【取(り)付き端】
《「とりつきば」とも》「取り付き所」に同じ。「如何にも—がない」〈福沢・福翁自伝〉
とり‐つぎ【取(り)次ぎ】
1 取り次ぐこと。連絡・仲介すること。また、その人。「来客の—をする」 2 自己の名で委託販売などを行い、計算は委...
とりつぎ‐じょ【取次所】
取り次ぎをする所。
とりつぎ‐しょう【取次商】
取り次ぎに関する行為をする商人。商法では問屋・運送取扱人・準問屋の3種を認めている。
とりつぎ‐てん【取次店】
客の注文を受けて商品・サービスの取り次ぎをする店。
とり‐つ・く【取(り)付く】
[動カ五(四)] 1 しっかりとつかまる。すがりつく。とりすがる。「救命ブイに—・く」 2 しっかりと組みつく。組...
取(と)り付(つ)く島(しま)
頼りとしてすがるところ。取り付き所。多く、あとに打消しの表現を伴って用いる。「つっけんどんで—もない」 [補説]文...
とり‐つく・す【取(り)尽(く)す】
[動サ五(四)] 残らず取ってしまう。全部取る。「実を—・す」
とり‐つくろ・う【取(り)繕う】
[動ワ五(ハ四)] 1 ととのえて見よくする。「体裁を—・う」 2 不都合などを隠そうとしてうわべを飾る。「陽気に...
とり‐つ・ぐ【取(り)次ぐ】
[動ガ五(四)] 1 間に立って、一方から他方へ用件などを伝える。「主人に—・ぐ」「意向を—・ぐ」「電話を—・ぐ」...
とり‐つけ【取(り)付け】
1 取り付けること。機械・器具などを設置すること。「湯沸かし器の—」「—料」 2 いつもその店から買っていること。...
とり‐つ・ける【取(り)付ける】
[動カ下一][文]とりつ・く[カ下二] 1 ある物を他の物に装置する。「防音壁を—・ける」 2 自分の方に引き寄せ...
とり‐つた・う【取り伝ふ】
[動ハ下二]取り次ぐ。受け伝える。「かかる御文(ふみ)なども—・へ始めけれど」〈源・東屋〉
とり‐つづ・く【取り続く】
[動カ四] 1 次から次へと続く。引き続く。「—・き追ひ来るものは百種(ももくさ)に迫め寄り来たる」〈万・八〇四〉...
とり‐つぶし【取(り)潰し】
取りつぶすこと。特に、江戸時代、幕府が大名や旗本の家の断絶を命じ、所領などを没収すること。
とり‐つぶ・す【取(り)潰す】
[動サ五(四)]組織・計画などを消滅させる。「圧力をかけて組合を—・す」 [可能]とりつぶせる
とり‐つ・める【取(り)詰める】
[動マ下一][文]とりつ・む[マ下二] 1 ひどく思い悩む。思い詰める。「胸も張り裂けるばかりに—・めて」〈紅葉・...