とう‐せんせき【透閃石】
角閃石の一。白または灰色で、長柱状または繊維状の結晶。単斜晶系。苦灰石が低温の変成作用を受けてできる。透角閃石。
とうせん‐そしょう【当選訴訟】
選挙で当選しなかった候補者が、当選人の決定に違法があるとして当選の効力を争う訴訟。→選挙訴訟
とう‐せんだん【唐楝】
センダン科の落葉高木。センダンに似るが、小葉の縁にはぎざぎざがない。果実は川楝子(せんれんし)といい、薬用。中国の原産。
とうせんぷろん【東潜夫論】
江戸後期の経世論。3巻。帆足万里(ほあしばんり)著。弘化元年(1844)成立か。宮廷・幕府・諸藩の諸制度を批判、改...
とう‐ぜ【党是】
その政党が決めた根本方針。
とう‐ぜん【灯前】
ともしびの前。あかりのそば近く。灯下。
とう‐ぜん【当然】
[名・形動]そうなるのがあたりまえであること、道理にかなっていること。また、そのさま。「—の帰結」「罪人が報いを受...
とう‐ぜん【東漸】
[名](スル)勢力が東の方へ次第に伝わり広まること。「仏教が—する」
とう‐ぜん【陶然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 酒に酔ってよい気持ちになるさま。「美酒に—と酔いしれる」 2 うっとりとよい気...
とう‐ぜん【蕩然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 ひろびろとしているさま。「立春の夕、地も天も—として融けんとす」〈蘆花・自然と...
とうぜんプロレスのみかたです【当然、プロレスの味方です】
村松友視のエッセー。昭和55年(1980)刊行。副題「過激な生存の哲学」。ベストセラー「私、プロレスの味方です」の続編。
とう‐そ【刀俎】
庖丁とまないた。
とう‐そ【屠蘇】
「とそ」の音変化。「医師(くすし)ふりはへて—、白散(びゃくさん)、酒加へて持て来たり」〈土佐〉
とう‐そう【逃走】
[名](スル)にげること。にげ去ること。遁走(とんそう)。「その場から—する」
とう‐そう【党争】
党派間のあらそい。特に、政党間の政権をめぐるあらそい。
とう‐そう【凍瘡】
冷たい空気に長時間さらしたために皮膚の血行障害が起こり、手足・耳などの皮膚が赤紫色にはれる症状。しもやけ。
とう‐そう【痘瘡】
痘瘡ウイルスの感染によって起こる悪性の伝染病。高熱と全身に小水疱(すいほう)とが出て死亡することが多く、治ってもあ...
とう‐そう【闘争】
[名](スル) 1 相手に勝とうとして争うこと。争闘。「—本能」「武力—」 2 社会運動や労働運動などで、権利や要...
とう‐そう【党葬】
政党が主催する葬式。
とうそう‐ウイルス【痘瘡ウイルス】
⇒ポックスウイルス
とうそうえんじょ‐ざい【逃走援助罪】
拘禁されている者を逃走させるために、器具の提供などや看守などへの暴行・脅迫をする罪。刑法第100条が禁じ、器具の提...
とうそう‐おん【唐宋音】
⇒唐音(とうおん)
とうそう‐がい【凍霜害】
作物が低温によって受ける被害のうち、凍害と霜害をあわせていう語。
とうそう‐ざい【逃走罪】
懲役・禁錮・拘留・勾留されている者や、死刑判決を受けて拘置されている者などが逃走する罪。刑法97条が禁じ、1年以下...
とうそう‐はっか【唐宋八家】
中国、唐・宋代の代表的な八人の文章家。唐の韓愈(かんゆ)・柳宗元、宋の欧陽脩・蘇洵(そじゅん)・蘇軾(そしょく)・...
とうそうはっかぶんとくほん【唐宋八家文読本】
中国の唐宋八家の文集。30巻。清の沈徳潜(しんとくせん)が明の茅坤(ぼうこん)編「唐宋八家文鈔」と清の儲欣(ちょき...
とうそうり【東倉里】
⇒トンチャンリ
とうそう‐るい【荳草類】
家畜の飼料や緑肥にするレンゲソウなどのマメ科植物の総称。
とう‐そく【党則】
党の規則。党規。
とう‐そく【等速】
1 速度が等しいこと。同じ速度。「—運動」 2 録音や録画の再生速度が一倍であること。倍速再生に対していう。「—視聴」
とう‐そく【頭足】
あたまとあし。
とうそく‐うんどう【等速運動】
速度が一定な運動。運動の方向は一定と限らない。等速度運動・等速円運動など。
とうそく‐えんうんどう【等速円運動】
円周に沿って一定の速さで動く物体の運動。半径r、速さvの等速円運動の場合、角速度ωはω=v/r、周期TはT=2π/...
とうそくちょくせん‐うんどう【等速直線運動】
⇒等速度運動
とうそくど‐うんどう【等速度運動】
速度も方向も一定な運動。外力の作用を受けないとき、物体は等速度運動をする。等速直線運動。
とうそく‐るい【頭足類】
頭足綱の軟体動物の総称。体は頭・胴・腕に分かれ、腕は頭につく。数十本の腕と二対のえらをもつ四鰓(しさい)類(オウム...
とう‐そつ【統率】
[名](スル)多くの人々をまとめてひきいること。「部員を—する」「—力」
とう‐ぞく【盗賊】
ぬすびと。泥棒。
とう‐ぞく【統属】
[名](スル)統制の下に属すること。所属すること。「軍に—する機関」
とうぞく‐かもめ【盗賊鴎】
1 トウゾクカモメ科の鳥。全長約50センチ。他の海鳥を襲いえさを横取りしたり、鳥の卵やひな、小動物を食べる。北極圏...
とう‐た【淘汰】
[名](スル) 1 水で洗ってより分けること。転じて、不必要なもの、不適当なものを除き去ること。「不良企業は—され...
とうた‐あつ【淘汰圧】
⇒選択圧
とう‐たい【当体】
仏語。ありのままの本性。本体。転じて、本心。「起り得る嫌疑を避けようとするのが彼女の—であったにした所で」〈漱石・明暗〉
とう‐たい【東岱】
中国、泰山の異称。五岳の一。
とう‐たい【凍餒】
こごえることと飢えること。生活に苦しむこと。「宿榾を焚き以て大に—したるたけが身体を暖めしむ」〈菊亭香水・世路日記〉
とうたい【灯体】
照明器具で、光を発する本体。支持体や調光装置を除いた、電球などの部分をさす。
とう‐たいかい【党大会】
政党に所属する国会議員と都道府県組織の代表(代議員)によって構成される、政党の最高決定機関。
とう‐たいせい【糖耐性】
⇒耐糖能
とう‐たく【董卓】
[?〜192]中国、後漢末の群雄の一人。霊帝の没後、献帝を擁立。一時は政権を掌握するが、袁紹(えんしょう)を中心と...
とう‐たつ【到達】
[名](スル)ある状態・目的に行きつくこと。「山頂に—する」「同じ結論に—する」