どん‐ど
[副] 1 水が勢いよく流れる音や、そのさまを表す語。「あの—といふは川ではないか」〈狂言記・丼礑〉 2 どなりた...
ドンドルマ
《「凍らせたもの」の意》牛乳・羊乳と砂糖にサレップを加えた氷菓子。アイスクリームに似るが、餅のようにねばりがあるの...
どんど‐やき【どんど焼(き)】
「どんど」に同じ。
ドンドラ‐みさき【ドンドラ岬】
《Dondra Head》スリランカ南部、セイロン島最南端のインド洋に突出する岬。南部州の都市マータラの南東約5キ...
どん‐どん
[副] 1 物を続けざまに強く打ったり大きく鳴らしたりする音を表す語。「扉を乱暴に—(と)たたく」「花火が—(と)...
どんどん‐ばし【どんどん橋】
踏むとどんどんと音のする木造のそり橋。
どんどん‐ぶし【どんどん節】
明治末期から大正初期にかけて流行したはやり歌。あとに「アレワドンドン」などの囃子詞(はやしことば)がつくところからいう。
ドンナ
《女性の意》服飾などで、女性用・女物の意味に用いる語。→ウオモ
どんな
[形動] 1 はっきりしないそのものの状態・性質・程度などを想像しようとするさま。「—人が来るのだろう」「—にかう...
どん‐のう【鈍脳】
⇒インペアードパフォーマンス
ドン‐ハ
ベトナム中部、クアンチ省の都市。同省の省都。ベトナム戦争時、かつて南ベトナムの最北端だったため、米軍の重要な軍事拠...
ドンバ‐いちば【ドンバ市場】
《Cho Dong Ba》ベトナム中部の都市フエの旧市街にある市場。阮朝時代の市場に起源し、19世紀末に同地に移設...
ドンバス
《ドネツキー‐バセイン(ドネツ盆地)からできた語》 ウクライナ東部、ドネツク州とルハンシク州を併せた地方の称。ロシ...
ドン‐パスクワーレ
ドニゼッティのイタリア語によるオペラ。全3幕。1843年初演。資産家の独身の老人ドン=パスクワーレが知恵者のマラテ...
どん‐ぱち
[副]ピストルなどを撃つ音や、火薬が爆発する音を表す語。 [名]ピストルなどで撃ち合うこと。転じて、抗争や戦争のこ...
どんぱん‐ぶし【どんぱん節】
秋田県の民謡。酒盛り歌として歌われる。明治のころ、仙北郡中仙町(現在の大仙市)の大工の円満蔵(えまぞう)が、秋田甚...
どん‐びき【どん引き】
[名](スル)《「どん」は強意の接頭語》だれかの言動で、その場の雰囲気が急にしらけること。 [補説]本来は、映画や...
どん‐びゃくしょう【土百姓】
「どびゃくしょう(土百姓)」の音変化。
どん‐ぴしゃ
[名・形動]「どんぴしゃり」に同じ。「モデルの目にピントが—に合う」
どん‐ぴしゃり
[名・形動]少しの違いもなく的中すること。また、そのさま。「—な(の)答え」
ドン‐ファン
スペインの伝説上の人物。美男の好色漢、愛の遍歴者として多くの文学作品に登場する。モリーナの戯曲「セビリアの色事師と...
どん‐ぶつ【鈍物】
頭の働きなどのにぶい人。
どんぶら‐こ
[副]重みのある物などが、水に浮き沈みしながら漂うさま。どんぶりこ。「大きな桃が—、—と流れてきました」
どんぶり【丼】
1 食物を盛るための厚手で深い陶製の大きな鉢。どんぶりばち。 2 職人などの腹掛けの前部につけた大きな物入れ。 3...
どんぶり
[副]勢いよく水に落ちる音や、そのさまを表す語。どぶん。「—(と)水に飛び込む」
どんぶり‐かんじょう【丼勘定】
細かく計算などをしないで、おおまかに金の出し入れをすること。昔、職人などが、腹掛けのどんぶりから無造作に金を出し入...
どんぶり‐こ
[副] 1 水に音を立てて落ちるさま。「どんぐりころころ—、お池にはまってさあ大変」 2 重みのある物などが水に浮...
どんぶり‐ばち【丼鉢】
「どんぶり1」に同じ。
どんぶり‐めし【丼飯】
どんぶりに盛った飯。
どんぶり‐もの【丼物】
どんぶり飯の上に具をのせたもの。カツ丼・天丼など。どんもの。
ドン‐ホイ
ベトナム中部、クアンビン省の都市。同省の省都。南シナ海に面し、港湾をもつ。17世紀に阮朝が築造した砦(とりで)があ...
ドン‐ホー
ベトナム北部、バクニン省の村。首都ハノイの東約30キロメートルに位置する。16世紀頃から始まった、生活や風物を描い...
ドンボスコ‐せいどう【ドンボスコ聖堂】
《Santuário Dom Bosco》ブラジルの首都ブラジリアにある聖堂。オスカー=ニーマイヤーの弟子であるカ...
どん‐ま【鈍麻】
[名](スル)感覚がにぶくなること。「神経が—する」
どん‐ま【鈍磨】
[名](スル)すりへって鋭くなくなること。「包丁が—する」
ドン‐マイ
[感]《Don't mind.から。「気にするな」「心配するな」の意》失敗して気落ちしている人を励ます掛け声。スポ...
どんみり
[副]色合いなどが濁っているさま。また、空の曇っているさま。どんより。「鼠色の汚え泡だらけになって—と流れたわ」〈...
どんむせん【曇無讖】
[385〜433]中インドから北中国の北涼に来た僧。「大般涅槃(だいはつねはん)経」「金光明経」「仏所行讃」などを...
どん‐もの【丼物】
⇒どんぶりもの(丼物)
ドンヤイ‐やせいせいぶつほごく【ドンヤイ野生生物保護区】
《Dong Yai Wildlife Sanctuary》タイ中部にある野生動物保護区。コラート高原南部に位置し、...
どん‐よう【嫩葉】
新芽の葉。わかば。
どん‐よく【貪欲】
[名・形動]《古くは「とんよく」とも》非常に欲が深いこと。むさぼって飽くことを知らないこと。また、そのさま。「—に...
どんより
[副](スル) 1 空が曇って重苦しく感じられるさま。空気などが濁って不透明なさま。「—(と)曇った日」「—(と)...
ドン‐ラム
⇒ドゥンラム
どん‐らん【貪婪】
[名・形動]《「とんらん」とも》ひどく欲が深いこと。また、そのさま。貪欲。たんらん。「—に利益をむさぼる」「—な知...
どんらん【曇鸞】
[476〜542]中国、北魏の僧。雁門(山西省)の人。唐代浄土教大成の基礎を築いた。浄土教五祖の初祖とされる。著「...
どん‐り【貪吏】
利益をむさぼる欲の深い役人。
どん‐り【貪利】
欲深く利益を求めること。たんり。「—の商人が巨額の見越輸入をして」〈魯庵・社会百面相〉
どん‐り【鈍利】
鈍いことと鋭いこと。また、愚かなことと利口なこと。
どんりゅう【呑竜】
[1556〜1623]江戸初期の浄土宗の僧。武蔵の人。上野(こうずけ)太田の大光院を始め各地に寺を開き、また、堕胎...