ないむ‐しょう【内務省】
第二次大戦前の中央行政官庁。警察・地方行政・土木などの内務行政を統轄した。明治6年(1873)設置、昭和22年(1...
ないむ‐だいじん【内務大臣】
内務省の長官。内相。
ないむ‐はん【内務班】
旧日本陸軍で、平時における隊内起居生活の最小単位。30〜40名からなり、班長は軍曹または伍長。中隊長の直接指揮下に...
ない‐めい【内命】
[名](スル)内々に命令すること。また、その命令。「—を帯びる」「係官に調査を—する」
ナイメックス
《New York Mercantile Exchange》ニューヨークマーカンタイル取引所。米国のニューヨークに...
ない‐めん【内面】
1 物の内側の面。⇔外面。 2 精神・心理に関する面。心の中。「—の動揺を隠す」⇔外面。
ないめん‐けんさくばん【内面研削盤】
円筒状の工作物の内面を研削して仕上げる工作機械。
ないめん‐せいかつ【内面生活】
精神的な面、心理的な面からみた人間の生活。精神生活。
ないめん‐てき【内面的】
[形動] 1 物事の内部・内容に関するさま。「家庭の—な事情」⇔外面的。 2 精神・心理に関するさま。内的。「人間...
ないめん‐びょうしゃ【内面描写】
小説などで、人物の心理や感情の動きなどを描くこと。
ナイメーヘン
オランダ東部、ヘルデルラント州の都市。古代ローマ時代にノビオマグスとよばれた、同国最古の都市の一つ。カロリング朝の...
ない‐もうこ【内蒙古】
モンゴル高原東部、ゴビ砂漠以南の地域。うちもうこ。
ないもうこ‐じちく【内蒙古自治区】
⇒内(うち)モンゴル自治区
無(な)いもせぬ
《「ない」を強調した表現》ありもしない。「—内を喰ひ費やすも気の毒なり」〈浮・好色盛衰記・四〉
ないもの‐ねだり【無い物強請り】
ない物を欲しがること。実現できないことを無理に望むこと。
ない‐や【内野】
1 野球で、一塁・二塁・三塁・本塁を結ぶ直線で囲まれた四角形の区域。インフィールド。ダイヤモンド。⇔外野。 2 「...
ないや‐あんだ【内野安打】
野球で、内野に飛んだ打球がヒットになったもの。
ない‐やく【内約】
[名](スル)内々に約束をすること。また、その約束。「次期の昇格を—する」
ないやく‐し【内薬司】
律令制で、中務(なかつかさ)省に属し、宮中の薬・香の管理・調合などをつかさどった役所。うちのくすりのつかさ。
ないや‐しゅ【内野手】
野球で、内野の守備をする選手。一塁手・二塁手・三塁手・遊撃手の四人。インフィールダー。⇔外野手。
ないや‐せき【内野席】
野球場で、一塁・三塁・本塁側に設けた観覧席。⇔外野席。
ナイヤン‐こくりつこうえん【ナイヤン国立公園】
《Nai Yang National Park》タイ南部のプーケット島にあるシリナート海洋国立公園の旧称。
ない‐ゆ【内諭】
表沙汰にしないで、内々でさとすこと。また、そのさとし。
ない‐ゆう【内憂】
国や組織などの内部にある心配事。内部の難儀。内患。⇔外憂。
ないゆう‐がいかん【内憂外患】
国内にある心配事と外国から受ける心配事。「—こもごも至る」
ない‐よう【内用】
[名](スル) 1 内々の用事。 2 「内服」に同じ。「漢方薬を—する」
ない‐よう【内洋】
大部分を陸地に囲まれる海。内海。⇔外洋。
ない‐よう【内容】
1 容器や包みなどの、中に入っているもの。なかみ。「手荷物の—を申告する」 2 物事を成り立たせているなかみ。実体...
ないよう‐きょうか【内容教科】
社会科・理科のように、知識内容の学習を主とする教科。⇔用具教科。
ないよう‐しょうめい【内容証明】
郵便物の特殊取扱の一。書留郵便物の謄本を郵便局が保存し、文書の内容や差出人・受取人・差出日を証明する。相手に意思を...
ないようしょうめい‐ゆうびん【内容証明郵便】
内容証明の取り扱いをする郵便。また、その郵便物。
ないようにもとづく‐フィルタリング【内容に基づくフィルタリング】
《content based filtering》⇒コンテンツベースフィルタリング
ないよう‐び【内容美】
芸術作品で、思想・感情など、内容的側面の美。⇔形式美。
ないようベース‐フィルタリング【内容ベースフィルタリング】
《content based filtering》⇒コンテンツベースフィルタリング
ないよう‐みほん【内容見本】
書籍などの広告で、実物の一部を示してあるパンフレット。
ないよう‐やく【内用薬】
「内服薬」に同じ。
ない‐よりあい【内寄合】
江戸時代、寺社・町・勘定の各奉行が月3回月番の役宅に集まり、事務連絡や公事訴訟の審判を行ったこと。うちよりあい。
ない‐ら【内羅】
馬の内臓の病気。転じて、猫などについても言う。
ナイラ
ナイジェリアの通貨単位。1ナイラは100コボ。
ない‐らい【内雷】
電力系統に発生する異常電圧のうち、スイッチの開閉にともなう開閉サージのように電力系統の内部に起因するもの。内部異常...
ないらい‐し【内礼司】
律令制で、中務(なかつかさ)省に属し、宮中の礼儀や非違の検察をつかさどった役所。うちのいやのつかさ。
ない‐らん【内乱】
1 国内の騒乱。 2 一国内において、政府の転覆を目的とする反政府勢力と政府側とによって行われる武力闘争。 [補説...
ない‐らん【内覧】
[名](スル) 1 内々で見ること。「重要書類を—する」 2 「内見2」に同じ。 3 平安時代以降、太政官から天皇...
ないらん【内乱】
《原題、(ラテン)Bellum civile》1世紀ごろ、スペインで生まれたローマの詩人、ルカヌスによる叙事詩。全...
ないらん‐ざい【内乱罪】
政府の転覆など、国家の基本的組織を不法に変革・破壊する目的で暴動を起こす罪。刑法第77条が禁じ、首謀者は死刑または...
ないらんとうほうじょ‐ざい【内乱等幇助罪】
内乱罪にあたる行為を助けるため、兵器・資金・食糧の供給などをする罪。刑法第79条が禁じ、7年以下の禁錮に処せられる...
ないらん‐の‐せんじ【内覧の宣旨】
内覧を許す旨を申し付ける宣旨。
ないらんほうじょ‐ざい【内乱幇助罪】
⇒内乱等幇助罪
な‐いり【名入り】
物に名前を印刷したり染めたりすること。また、そのもの。「—の手帳」
ないり【泥梨/泥黎】
《(梵)nirayaの音写》仏語。地獄。奈落(ならく)。奈利(なり)。