なんびょういりょうひとうじょせい‐せいど【難病医療費等助成制度】
難病の患者に対して医療費や介護費を助成する制度。指定難病など国や自治体が定める疾病が対象。
なんびょういりょう‐ほう【難病医療法】
《「難病の患者に対する医療等に関する法律」の略称》難病の患者に対する医療について、医療費助成の法定化や調査研究の推...
なんびょう‐ほう【難病法】
⇒難病医療法
なん‐ぴょうよう【南氷洋】
南極海の異称。
なん‐ぴん【難平】
《「ぴん(平)」は唐音で、ならす意》 1 取引で、損失を平均化すること。買ったあとに相場が下落しても買い増して買値...
なんぴん‐は【南蘋派】
江戸時代、日本画の流派の一。享保年間(1716〜1736)に長崎に渡来した清の画家、沈南蘋(しんなんぴん)の影響を...
なん‐ふきゅうきん【軟腐朽菌】
木材腐朽菌の一種。木材に含まれるセルロースやヘミセルロースのほか、リグニンを多く含む細胞間層を分解し、木材を軟化さ...
なん‐ぶ【南部】
ある地域の南の部分。「合衆国—」
なんぶ【南部】
陸奥(むつ)の豪族南部氏の旧領地で、現在の青森県東半分から岩手県中部にわたる地域の称。特に、盛岡をいう場合もある。
なんぶ【南部】
姓氏の一。 [補説]「南部」姓の人物南部忠平(なんぶちゅうへい)南部陽一郎(なんぶよういちろう)
なん‐ぶ【軟部】
(体などの)やわらかい部分。
ナンブア
⇒ナンボー
なんぶ‐アフリカ【南部アフリカ】
アフリカ南部を占める地域。ボツワナ・ナミビア・南アフリカ共和国・エスワティニ・レソトからなる。大半をステップ気候が...
なんぶ‐うし【南部牛】
旧南部藩領で物資運搬のため飼われていた牛。春から秋まで放牧し、冬は畜舎で飼う夏山冬里方式で飼養された。 [補説]肉...
なんぶ‐うしおいうた【南部牛追い唄】
岩手県の民謡。西和賀(にしわが)町沢内地方の米を牛の背にのせ、南部藩の米蔵のある盛岡などに運ぶ際に牛方たちが歌ったもの。
なんぶ‐うま【南部馬】
南部地方から産する馬。体が大きく強健。
なんぶ‐うまかたぶし【南部馬方節】
岩手県東部の民謡。下閉伊(しもへい)・上閉伊地方の馬子唄。博労(ばくろう)が馬市への往復に、馬を曳(ひ)きながら歌...
なんぶ‐おり【南部織】
南部地方から産する紬(つむぎ)・縮緬(ちりめん)などの織物。
なんぶ‐がま【南部釜】
盛岡一帯で鋳造される茶の湯釜。延宝(1673〜1681)ごろに京都の釜師小泉仁左衛門清行が盛岡に移り、黒木山の鉄、...
なんぶ‐ごよみ【南部暦】
南部地方で作られた暦。文字の読めない人でもわかるように、すべて絵によって月日、農事の気候などを一枚刷りで表したもの...
なんぶ‐さけ【南部鮭】
南部地方でとれるサケ。なんぶしゃけ。
なんぶ‐じま【南部縞】
南部地方から産する絹の縞(しま)織物。
なんぶ‐せんべい【南部煎餅】
水溶き小麦粉を焼き固めた煎餅の一。青森県東部から岩手県北部の南部氏旧支配地域の特産。生地に甘味を加え、ごまや落花生...
なんぶ‐そう【南部草】
メギ科の多年草。東北地方や北海道の山地に自生し、高さ30〜40センチ。葉は細長い柄で立ち、広卵形や扇形の3枚の小葉...
なんぶ‐そしき【軟部組織】
⇒軟組織
なんぶ‐ちゅうへい【南部忠平】
[1904〜1997]陸上競技選手。北海道の生まれ。昭和6年(1931)走り幅跳びで7メートル98の世界新記録を樹...
なん‐ぶつ【難物】
取り扱いにくい事物。また、扱いにくい人物。「今度の交渉はなかなかの—だ」
なんぶ‐つむぎ【南部紬】
南部地方から産する紬。
なんぶ‐てつびん【南部鉄瓶】
盛岡地方から産する良質の鉄瓶。
なんぶ‐ぬり【南部塗】
南部地方から産する漆器の総称。椀を中心に皿・折敷(おしき)・重箱などがある。内は朱漆塗り、外は黒漆塗りに色漆で草花...
なんぶ‐ふじ【南部富士】
岩手山の異称。
なんぶ‐よういちろう【南部陽一郎】
[1921〜2015]物理学者。東京の生まれ。昭和36年(1961)、自発的対称性の破れのしくみを発見。素粒子物理...
なん‐ぶん【難文】
わかりにくい文章。
なん‐ぶんがく【軟文学】
恋愛・情事などを主題とした文学作品。江戸時代の浮世草子・洒落本・人情本などや近代の恋愛小説・戯曲など。→硬文学
なん‐ぷう【南風】
1 南から吹く風。特に、夏季に南から吹く風。みなみかぜ。はえ。《季 夏》 2 南方の歌謡。南方の風習をうたった歌謡。
なん‐ぷう【軟風】
1 そよ風。微風。 2 風力階級3の風。風速毎秒3.4〜5.4メートル。
南風(なんぷう)競(きそ)わず
《「春秋左伝」襄公一八年の、南方の歌謡の声調が北方の歌謡に負けている意から》南方の国の勢いが振るわないこと。日本で...
なんぷ‐びょう【軟腐病】
植物の組織が軟化して腐る病気。ペクチン分解酵素を産生する細菌を原因菌とし、細胞間の結合が壊され、しばしば軟化部分が...
ナンプラ
モザンビーク北部の都市。ナンプラ州の州都。同国第三の規模をもつ。マラウイのブランタイアとインド洋岸のナカラを結ぶ鉄...
ナン‐プラー
《「ナムプラー」とも》タイで調味料として用いられている小魚を塩漬け発酵させた魚醤(ぎょしょう)。
ナン‐プレ
「ナンバープレース」の略。→数独
なん‐べい【南米】
南アメリカの略称。
なんべい‐こうろ【南米航路】
南アメリカの沿岸諸港に至る定期航路。第二次大戦前までは移民輸送が主体で、神戸・横浜からの航路が著名。昭和47年(1...
なんべい‐しゅっけつねつ【南米出血熱】
中南米で発生している、アルゼンチン出血熱、ベネズエラ出血熱、ブラジル出血熱、ボリビア出血熱など、ウイルスの感染によ...
なんべいなんぶ‐きょうどうしじょう【南米南部共同市場】
⇒メルコスル
なん‐べん【何遍】
不明・不定の回数。また、多くの回数。何回。何度。「—か行ったことがある」「—やってもできない」
なん‐べん【軟便】
やわらかい大便。
なん‐ぼ【何ぼ】
[副]《「なんぼう」の音変化》 1 数量・程度についての疑問を表す。いくら。どれほど。「値段は—ですか」 2 数量...
なん‐ぼう【男房】
女房に対して、局(つぼね)を与えられて宮中に仕えた男子。特に、蔵人(くろうど)をいう。また、貴人に仕えた男子。「御...
なん‐ぼう【何ぼう】
[副]《「なにほど」の音変化》 1 「なんぼ1」に同じ。「稽古の際をば—御見せ候ふぞ」〈謡・鞍馬天狗〉 2 「なん...