ナスブ
フィリピン、ルソン島中南部、バタンガス州の町。カラバルソン地方西部の中心地であり、近郊のカイラブネ、マタブンカイと...
なす‐まさもと【那須正幹】
[1942〜2021]児童文学作家。広島の生まれ。昭和47年(1972)「首なし地ぞうの宝」でデビュー。昭和53年...
なす‐まち【那須町】
⇒那須
ナスミス‐しょうてん【ナスミス焦点】
回転放物面の主鏡と、回転双曲面の副鏡を組み合わせ、さらに第3の平面鏡によって鏡筒の外に直角に光を導いて焦点を結ぶ光...
なすり‐あい【擦り合い】
互いになすること。また、責任などを押し付け合うこと。「罪の—」
なすり‐こ・む【擦り込む】
[動マ五(四)]なすりつけてしみ込ませる。すりこむ。「軟膏(なんこう)を—・む」
なすり‐つ・ける【擦り付ける】
[動カ下一][文]なすりつ・く[カ下二] 1 なすってつける。「傷口に薬を—・ける」 2 過失などを他人に押し付け...
なす・る【擦る】
[動ラ五(四)] 1 物の表面に他の物をつけようとして、軽くこする。「顔に墨を—・る」 2 責任・罪などを他の人に...
ナスルちょう‐きゅうでん【ナスル朝宮殿】
《Palacios Nazaríes》スペイン南部の都市グラナダにあるアルハンブラ宮殿の中心的な建造物群。現存する...
ナスル‐もん【ナスル門】
《Bab al-Nasr》エジプトの首都カイロの旧市街、イスラム地区にある城門。「勝利の門」を意味する。ハーキムモ...
な・ず【撫づ】
[動ダ下二]「なでる」の文語形。
なずき【脳/髄】
1 脳・脳髄・脳蓋骨(のうがいこつ)などの古名。「独鈷(とっこ)をもって—をつきくだき」〈平家・八〉 2 頭。「見...
な‐ず・く【懐く】
[動カ五(四)]⇒なつく
な‐ず・ける【懐ける】
[動カ下一]⇒なつける
なずさ・う
[動ハ四] 1 水に浮いて漂う。または、水につかる。「はしけやし家を離れて波の上ゆ—・ひ来にて」〈万・三六九一〉 ...
なずさわ・る
[動ラ四]なれ親しむ。なじむ。「終夜(よもすがら)—・りつる妹が袖なごり恋しく思ほゆるかな」〈古今六帖・五〉
なずな【薺】
アブラナ科の越年草。道端などに生え、高さ10〜40センチ。葉は羽状に裂けている。春、白い小さな4弁花を総状につけ、...
薺(なずな)打(う)・つ
正月6日の晩から7日の暁にかけ、七草粥(ななくさがゆ)に入れる菜をまな板にのせ、囃子詞(はやしことば)を唱えながら...
なずま・し【泥まし】
[形シク]《動詞「なづむ」の形容詞化》 1 物事がはかばかしく進まないさま。ぐずぐずしている。「なま君達は、—・し...
なずみ【泥み/滞み】
《動詞「なづむ」の連用形から》 1 なれ親しむこと。なじみ。「舌に—があるばかりでなく」〈里見弴・多情仏心〉 2 ...
なず・む【泥む/滞む】
[動マ五(四)] 1 そのことに心がとらわれる。こだわる。執着する。「旧例に—・む」「強ちに外形に—・みて総ての物...
なずらい【準ひ/准ひ/擬ひ】
《動詞「なずらう」の連用形から》本物に準ずること。匹敵すること。似つかわしいこと。また、そのもの。「かの人の御—に...
なずら・う【準ふ/准ふ/擬ふ】
[動ハ四]類する。準ずる。「女御子たち二所、この御腹におはしませど、—・ひ給ふべきだにぞなかりける」〈源・桐壺〉 ...
なずらえ【準へ/准へ/擬へ】
「なずらい」に同じ。「これかれ参らすれど、をさをさ—なるもなし」〈増鏡・老のなみ〉
なずらえ‐うた【準え歌】
古今集仮名序の和歌の六義(りくぎ)の一。物事になぞらえて詠んだ歌。漢詩の六義の「比」にあたる。なぞらえうた。
なずら・える【準える/准える/擬える】
[動ア下一][文]なずら・ふ[ハ下二]「なぞらえる」に同じ。「世間を荒海に—・える」「茶室に—・えた造り」
な‐せ【汝兄】
《上代語。本来「な」は一人称》女性が男性を親しんでよぶ語。あなた。いろせ。いろね。せ。「—の子やとりのをかぢし中だ...
成(な)せば成(な)・る
やればできる。やる気があれば必ずやりとげられる。 [補説]上杉鷹山の「なせばなるなさねばならぬ何事もならぬは人のな...
ナセル
[1918〜1970]エジプトの軍人・政治家。ナギブとともに1952年の革命を指導し、王制を打破。1956年に大統...
なせ‐る【為せる】
[連語]《動詞「な(為)す」の已然形+完了の助動詞「り」の連体形》なした。した。おこなった。「神の—業(わざ)」
ナセル‐こ【ナセル湖】
エジプト南部東、ナイル川中流にある人造湖。1970年、アスワンハイダムの完成によって出現。長さ500キロ、幅10〜...
なぜ【名瀬】
鹿児島県、奄美(あまみ)大島中部にあった市。平成18年(2006)3月、住用村・笠利町と合併して奄美市となる。→奄美
なぜ【何故】
[副]理由・原因などを問うのに用いる。どうして。なにゆえ。どういうわけで。「空は—青いの」「—怒られたのかわからない」
なぜ‐か【何故か】
[副]理由・原因がはっきりしないさま。どういうわけか。なぜだか。「—心が騒ぐ」
なぜ‐し【名瀬市】
⇒名瀬
なぜ‐なら【何故なら】
[接]「なぜならば」に同じ。「もうがまんできない。—彼の態度はあまりにもひどい」
なぜなら‐ば【何故ならば】
[接]事柄の原因・理由の説明をみちびくのに用いる。なぜかというと。なぜなれば。なぜなら。「今は何とも言えない。—ま...
なぜ‐に【何故に】
[副]どうして。なにゆえに。なぜ。「人は—生きるのだろうか」
な・ぜる【撫ぜる】
[動ザ下一]「なでる」の音変化。「頰を風が—・ぜる」
な‐ぞ【何ぞ】
《「なにぞ」の音変化》 [副]《古くは「なそ」》どうして。なぜ。「—かう暑きにこの格子はおろされたる」〈源・空蝉〉...
なぞ・う【準ふ/准ふ/擬ふ】
[動ハ下二]《古くは「なそふ」とも》見立てる。くらべる。なぞらえる。「愛(うるは)しみ我が思ふ君はなでしこが花に—...
なそり【納曽利/納蘇利】
雅楽。高麗楽(こまがく)。高麗壱越(こまいちこつ)調の小曲。舞は二人の走り舞で、一人で舞うときは落蹲(らくそん)と...
な‐ぞ【謎】
《「何(な)ぞ」の意から》 1 「なぞなぞ」に同じ。 2 遠回しに言ってそれとなくさとらせようとすること。 3 内...
なぞ
[副助]《「なんぞ」の音変化》副助詞「なんぞ」に同じ。「そば—取ろうか」「医者に—行くもんか」
なぞえ
ななめ。はすかい。また、斜面。「青い竹垣を—に向の方へ廻り込んで」〈漱石・永日小品〉
なぞえ【準へ/准へ/擬へ】
《動詞「なぞう」の連用形から》比較すること。区別すること。「あふなあふな思ひはすべし—なく高き卑しき苦しかりけり」...
なぞ‐かけ【謎掛(け)】
言葉遊びの一つ。相手が出したお題に対し、臨機応変に他の言葉を挙げ、次いでそれらの共通点を説く。「大辞泉(お題)とか...
なぞ‐かんばん【謎看板】
文字や絵などに意味をもたせ、その謎を解かせる看板。焼き芋屋の看板に「十三里」と書いて「九里四里(栗(くり)より)う...
なぞ‐ことば【謎言葉】
謎になっている言葉。質屋のことを一六銀行、片思いのことを鮑(あわび)という類。→一六銀行 →鮑の片思い
なぞ‐ぞめ【謎染(め)】
謎の意味を寓した絵模様を染め出した布地。斧(よき)・琴・菊をあしらって「善き事を聞く」の意を表しているなど。