にしゃかん‐にんしょう【二者間認証】
被認証者と認証者の二者間で行われる認証方式。正しいパスワードや暗証番号を認証相手に提供し、二者間のみで正当性を判断...
にしゃ‐さんにゅう【二捨三入】
[名](スル)端数が1・2のときは切り捨て、3・4・5・6・7のときは5、8・9のときは10として切り上げる計算法。
にしゃ‐せんいつ【二者選一】
「二者択一」に同じ。
にしゃ‐たくいつ【二者択一】
二つのうち、どちらか一つを選ぶこと。二者選一。「—を迫られる」
ニシャブール
⇒ネイシャーブール
にし‐やま【西山】
1 西方の山。 2 京都市の西に連なる山々。愛宕(あたご)山・嵐山など。また、その一帯の称。東山に対していう。
にしやま【西山】
姓氏の一。 [補説]「西山」姓の人物西山拙斎(にしやませっさい)西山宗因(にしやまそういん)
にしやま‐せっさい【西山拙斎】
[1735〜1798]江戸中期の儒学者。備中(びっちゅう)の人。名は正。字(あざな)は士雅。大坂で医学と儒学を修め...
にしやま‐そういん【西山宗因】
[1605〜1682]江戸前期の連歌師・俳人。談林派の祖。肥後の人。名は豊一(とよかず)。別号、西翁・梅翁など。里...
にしやまものがたり【西山物語】
読本。3巻3冊。建部綾足(たけべあやたり)作。明和5年(1768)刊。京都の渡辺源太が恋愛のもつれから妹を斬殺した...
に‐しゅ【二朱】
「二朱金」「二朱銀」の略。
にしゅ‐きん【二朱金】
江戸時代通用の金貨の一。長方形で、8枚が小判1両に相当する。元禄二朱金・天保二朱金・万延二朱金がある。二朱判金。
にしゅ‐ぎん【二朱銀】
江戸時代通用の銀貨の一。長方形で、2枚が銀1分。8枚が小判1両、つまり二朱金同等に通用した。安永南鐐(なんりょう)...
にしゅ‐しけん【二種試験】
国家公務員採用試験の一。昭和59年度(1984)から、それまでの中級試験に代えて行われた。平成23年度(2011)...
にしゅ‐じんしん【二種深信】
仏語。機の深信と法の深信。自己の素質や能力は劣っており、阿弥陀仏の本願でなければ出離できないと深く信じることと、そ...
にしゅばん‐きん【二朱判金】
⇒二朱金
にしゅばん‐ぎん【二朱判銀】
⇒二朱銀
に‐しょう【二障】
仏語。悟りを妨げる二つの障害。心をかき乱す煩悩(ぼんのう)障と、正しい智慧が生じるのを妨げる所知障。
にしょうがくしゃ‐だいがく【二松学舎大学】
東京都千代田区に本部のある私立大学。明治10年(1877)設立の漢学塾二松学舎に始まり、昭和24年(1949)、新...
にしょうてん‐レンズ【二焦点レンズ】
⇒二重焦点レンズ
に‐しょうめん【二正面】
向かい合う相手や対処すべき事柄が、異なる場所や領域にあること。「環境保護と経済成長の—に対応する」→二正面作戦
にしょうめん‐がいこう【二正面外交】
二つの外交問題に同時に対処すること。
にしょうめん‐さくせん【二正面作戦】
同時期に二つの異なる場所で、それぞれ異なる相手と争うこと。また、二つの課題に並行して同時に取り組むこと。特に、その...
にしょうめん‐せんりゃく【二正面戦略】
⇒二正面作戦
にしょく‐せいけい【二色成型】
色や特性が異なる二つの材質を組み合わせて一体成型すること。一つの金型を繰り返し使うことで、製造コストを抑えることが...
にしょ‐そうびょう【二所宗廟】
伊勢大神宮と石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)。
にしょ‐だいじんぐう【二所大神宮】
伊勢の皇大神宮(内宮(ないくう))と豊受(とようけ)大神宮(外宮(げくう))の二神宮。→伊勢神宮
にしょ‐の‐ごんげん【二所の権現】
伊豆山(いずさん)権現(伊豆山神社)と箱根権現(箱根神社)の称。鎌倉時代、将軍家から尊崇された。両所権現。
にしよどがわ【西淀川】
大阪市北西部の区名。淀川河口の北岸にあり、工業地帯。
にしよどがわ‐く【西淀川区】
⇒西淀川
にし‐ヨーロッパ【西ヨーロッパ】
⇒西欧(せいおう)
にしヨーロッパ‐じかん【西ヨーロッパ時間】
⇒西部欧州標準時
にしヨーロッパ‐ひょうじゅんじ【西ヨーロッパ標準時】
⇒西部欧州標準時
に‐じる【煮汁】
《「にしる」とも》 1 物を煮た汁。 2 金属工芸品の着色に用いる水溶液。緑青(ろくしょう)・酢・胆礬(たんばん)...
に‐しろ
[連語]《格助詞「に」+サ変動詞「する」の命令形「しろ」》 1 仮定または確定の事柄を示し、あとにそれに逆らう事柄...
ニシロス‐とう【ニシロス島】
《Nisyros/Νίσυρος》ギリシャ東部、エーゲ海にある島。イタリア語名ニシロ島。ドデカネス諸島に属し、コス...
ニシロ‐とう【ニシロ島】
《Nisiro》ギリシャ東部にある、ニシロス島のイタリア語名。
にしローマ‐ていこく【西ローマ帝国】
古代末期、皇帝テオドシウス1世死後の395年、東西に分割されたローマ帝国の西方部分を継いで、成立した帝国。都はロー...
にし‐ローランドゴリラ【西ローランドゴリラ】
ニシゴリラの一亜種。カメルーン・中央アフリカ共和国・赤道ギニア・ガボン・コンゴ共和国・コンゴ民主共和国・アンゴラの...
にしわき【西脇】
兵庫県中部の市。綿織りの播州(ばんしゅう)織の産地。平成17年(2005)10月、黒田庄町と合併。人口4.3万(2...
にしわき‐し【西脇市】
⇒西脇
にしわき‐じゅんざぶろう【西脇順三郎】
[1894〜1982]詩人・英文学者。新潟の生まれ。慶大教授。シュールレアリスムの理論的指導者として活躍。詩集「ア...
にしん【鰊/鯡】
ニシン目ニシン科の海水魚。全長約30センチ。体は長く、マイワシに似るが体側に黒点がない。北太平洋に広く分布し、沖合...
に‐しん【二心/弐心】
《二つの心をもつ意から》 1 そむこうとする心。ふたごころ。じしん。「主君に—を抱く」 2 疑いの心。疑心。
に‐しん【二伸】
書き終わった手紙に、さらに文を追加するとき、その初めに書く言葉。追伸。
に‐しん【二神】
《「にじん」とも》2柱の神。特に、伊弉諾(いざなぎ)・伊弉冉(いざなみ)の神のこと。
に‐しん【二審】
一審の判決に対して、不服申し立てのあったときに行われる第二段階の審理。控訴審。第二審。→審級
に‐しん【二親】
ふたおや。両親。〈和英語林集成〉
にしん‐あぶら【鰊油】
にしんかすを作るときに搾り出した油。硬化油・機械油に精製される。にしんゆ。
にしんか‐じっしんふごう【二進化十進符号】
十進法で表される数字の各桁を、4桁の二進法の数字の組み合わせによって表現する符号。コンピューターで使用。BCD(b...