へいば‐の‐けん【兵馬の権】
軍隊を統帥する権力。「—を握る」
へいばよう‐こう【兵馬俑坑】
中国陜西(せんせい)省西安市郊外にある始皇帝陵の副葬坑。陵の東方1.5キロメートルに位置する。1974年に発見され...
ヘイバリング
英国の首都ロンドンの東部にある行政区。アウターロンドンを構成するロンドン特別区の一つ。ヘーブリング。
へい‐ばん【平板】
[名・形動] 1 平らな板。特に、平板測量で用いる木製の平らな板。 2 変化に乏しく、おもしろみのないこと。また、...
へい‐ばん【餅盤】
《「べいばん」とも》マグマが地層中に貫入し、上面が鏡餅(かがみもち)状に膨らみ、下は地層面と平行になって固結した岩...
へいばん‐がた【平板型】
東京式アクセントの分類うち、アクセント核がない型。多く、辞書などでは「○」「‾」「=」「⓪」などを使って示す。「と...
へいばんがた‐けいようし【平板型形容詞】
東京式アクセントで、終止形にアクセント核のない形容詞。「あかい○(赤い)」「むずかしい○(難しい)」など。形容詞の...
へいばんがた‐どうし【平板型動詞】
東京式アクセントで、終止形にアクセント核のない動詞。「する○(為る)」「とまる○(止まる)」「おしえる○(教える)...
へいばん‐コンデンサー【平板コンデンサー】
⇒平行板コンデンサー
へいばん‐しき【平板式】
平板型のこと。アクセント核の位置の違いを示す「型」と区別して、アクセント核の有無の違いを「式」で表す場合、アクセン...
へいばん‐そくりょう【平板測量】
製図用の平板に三脚を取り付け、磁石・アリダード・巻尺などを用い、直接現地で作図しながら行う簡単な測量。
へいばん‐ちくでんき【平板蓄電器】
⇒平行板コンデンサー
へいばん‐どうぶつ【平板動物】
動物界の一門。多細胞で表裏の区別がある平らな体をしており、体節構造や前後左右の区別はない。消化器・骨格・筋肉を欠き...
へい‐ひ【閉扉】
[名](スル)扉をしめること。
へい‐び【兵備】
戦争のために兵員・兵器などを備えておくこと。軍備。
へい‐ふう【弊風】
悪い風俗や習慣。悪習。「政界の—を一新する」
へい‐ふく【平伏】
[名](スル)両手をつき、頭が地面や畳につくほどに下げて礼をすること。ひれふすこと。「足下に—する」
へい‐ふく【平服】
ふだん着ている衣服。また、その服装。ふだんぎ。⇔礼服。 [補説]冠婚葬祭の招待状などで「平服でご出席ください」とあ...
へい‐ふく【平復】
[名](スル)病気が治って平常の健康に戻ること。「薬効があってようやく—する」
へい‐ぶ【平蕪】
雑草の生い茂った野原。「艦上より—の曠原と見しは」〈独歩・愛弟通信〉
へい‐ぶ【兵部】
中国の官制で、六部(りくぶ)の一。兵事・軍政をつかさどった。隋代に設置され、清代まで続いた。
へい‐ぶつ【幣物】
⇒へいもつ(幣物)
へい‐ぶん【平分】
[名](スル)平等に分けること。また、分かれること。「此大山脈は、米国を東西に—したる中脊の地なれば」〈久米邦武・...
へい‐へい【平平】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 全く平らなさま。平坦。「—とした海原」 2 平凡なさま。「—たる生涯」
へい‐へい
[感]応答の語「へい」を重ねた語。相手を敬いながら気軽に相づちを打ったり承知の意を表したりする。「—、かしこまりま...
へいへい‐たんたん【平平坦坦】
[ト・タル][文][形動タリ]《「平坦」のそれぞれの字を重ねて意味を強めた語》きわめて平らなさま。また、何の変化も...
へいへい‐ぼんぼん【平平凡凡】
[ト・タル][文][形動タリ]《「平凡」のそれぞれの字を重ねて意味を強めた語》きわめて平凡なさま。「—たる一市民」
へい‐べい【平米】
平方メートルのこと。
へい‐ほう【平方】
1 二つの同じ数を掛け合わせること。2乗。自乗。「三—の定理」 2 長さの単位の前に付けて、面積の単位を示す語。「...
へい‐ほう【兵法】
1 いくさの仕方。用兵や戦闘の方法。兵学。ひょうほう。「孫子の—」 2 剣術・柔術などの武術。ひょうほう。「—指南」
へいほう‐こん【平方根】
2乗してaになるような数のaに対する称。aの平方根は正・負二つあり、正の平方根は、(ルートa)と書く。√は根号とよ...
へいほう‐しゃ【兵法者】
《「へいほうじゃ」とも》 1 いくさの方法に精通している人。 2 剣術などの武芸にすぐれている者。兵法人。
へいほう‐すう【平方数】
自然数の平方になっている数。1・4・9…など。自乗数。
へいほうのしょ【平方の書】
《(イタリア)Liber quadratorum》中世イタリアの数学者、フィボナッチ(ピサのレオナルド)の著作。1...
へいほう‐メートル【平方メートル】
国際単位系(SI)の面積の単位。1平方メートルは1メートルを1辺とする正方形の面積。記号m2 平米(へいべい)。
へい‐ぼん【平凡】
[名・形動]これといったすぐれた特色もなく、ごくあたりまえなこと。また、そのさま。「—な作品」⇔非凡。 [派生]へ...
へいぼん【平凡】
二葉亭四迷の小説。明治40年(1907)発表。もと文士の下級官吏が回想の形で、作者自身の人生観・文学観を示し、文壇...
ヘイマエイ‐とう【ヘイマエイ島】
《Heimaey》アイスランドの南西沖にあるベストマン諸島の主島。アイスランド本土から約25キロメートルに位置する...
へい‐まく【閉幕】
[名](スル) 1 幕が閉じて演劇などが終わること。また、終えること。「—は九時半の予定です」⇔開幕。 2 行事・...
ヘイマ‐とう【ヘイマ島】
《Heimaey》⇒ヘイマエイ島
へい‐まん【屏幔】
衝立(ついたて)風の幕。幔幕(まんまく)。「御簾(みす)いと青くかけ渡し、—ども引きたるなど」〈枕・二七八〉
ヘイマン‐とう【ヘイマン島】
《Hayman Island》オーストラリア、クイーンズランド州東岸、グレートバリアリーフの島。ウィットサンデー諸...
へい‐みゃく【平脈】
健康な人の平常時の脈拍。成人で、1分間に60から75ぐらい。
へい‐みん【平民】
1 官位のない普通の人民。庶民。 2 明治2年(1869)設定された族称の一。華族・士族を除いた農・工・商に対する...
へいみん‐かい【平民会】
古代ローマの民会の一。前5世紀ごろ、対パトリキ(貴族)抗争の結果として設置。当初はプレブス(平民)だけの集会だった...
へいみん‐しゃ【平民社】
明治末期の社会主義結社。明治36年(1903)日露戦争開戦反対を唱えて「万朝報(よろずちょうほう)」を退社した幸徳...
へいみん‐しゅぎ【平民主義】
差別をなくし、万人平等の社会の実現を目ざす主義。明治中期、徳富蘇峰(とくとみそほう)が主張。
へいみんしんぶん【平民新聞】
平民社が発行した週刊新聞。明治36年(1903)創刊。同38年廃刊。同40年に平民社の再建とともに日刊紙として再刊...
へい‐む【兵務】
兵事に関する事務。
へい‐めい【平明】
[名・形動] 1 わかりやすくはっきりしていること。また、そのさま。「—な解説」 2 夜明け。明け方。 [派生]へ...