む‐ご【無期】
[名・形動ナリ] 1 いつ終わるかわからないこと。また、そのさま。「此度(こたみ)の相撲(すまひ)の勝ち負けの定ま...
むご・い【惨い/酷い】
[形][文]むご・し[ク] 1 見るにたえないほど痛ましい。残酷である。「—・い死に方」 2 思いやりがない。無慈...
む‐こう【無功】
《「むごう」とも》功績がないこと。手がらがないこと。
む‐ごし【無腰】
腰に刀を差していないこと。丸腰。
むご‐たらし・い【惨たらしい/酷たらしい】
[形][文]むごたら・し[シク]いかにもむごい。残酷である。むごらしい。「—・い戦場の写真」 [派生]むごたらしさ[名]
むご‐らし・い【惨らしい/酷らしい】
[形][文]むごら・し[シク]「むごたらしい」に同じ。「取って抑えて何者の仕業ぞ、—・き縄からげ」〈露伴・風流仏〉...
む‐ごん【無言】
1 物を言わないこと。「—でうなずく」「—電話」 2 「無言の行(ぎょう)」の略。
むごん‐か【無言歌】
歌曲のスタイルをもった器楽曲。メンデルスゾーンのピアノ小曲集など。
むごんかしゅう【無言歌集】
《原題、(ドイツ)Lieder ohne Worte》メンデルスゾーンのピアノ曲集。全8巻、各6曲からなる。182...
むごん‐げき【無言劇】
⇒パントマイム
むごん‐しょう【無言症】
発声器官や構音器官に障害はなく、失語症でもないにもかかわらず、言葉を発しない状態。統合失調症・鬱病・ヒステリー反応...
むごん‐でんわ【無言電話】
電話に応答しても相手の返答がなく、ただ黙っているだけの状態。また、その電話。
むごん‐の‐きたく【無言の帰宅】
遺体になって自分の家に帰ること。
むごん‐の‐ぎょう【無言の行】
無言を保つことによって精神を整える修行。転じて、押し黙っていること。「何を聞いても—だ」