ヤルタ‐ひみつきょうてい【ヤルタ秘密協定】
1945年2月にヤルタ会談で結ばれた対日秘密協定。ドイツ降伏後3か月以内のソ連の対日参戦、南樺太(南サハリン)・千...
ヤルデニット
イスラエル北東部、ガリラヤ湖南岸にある洗礼所。ヨルダン川に流れ込む辺りに位置し、世界中から洗礼の儀式を受けるカトリ...
ヤルデニート
⇒ヤルデニット
やる‐まい‐ぞ
[連語]逃がさないぞ。狂言の終わりに用いられる常套語(じょうとうご)。「やいやい、—、—。たらしめ。やいやい」〈虎...
ヤルンサクサ
土星の第50衛星。2006年に発見。名の由来は北欧神話の女巨人。非球形で平均直径は約6キロ。ヤールンサクサ。
ヤルート‐とう【ヤルート島】
《Jaluit》⇒ジャルート環礁
やれ【破れ】
《動詞「や(破)る」の連用形から》 1 やぶれたもの。やぶれたところ。やぶれ。「—団扇(うちわ)」「—縁」 2 印...
やれ
[感] 1 困難や不安が解消したときに発する語。やれやれ。「—、助かった」 2 喜びを感じたり、意外な幸運を知った...
やれ
[並助]《並立助詞「やら」の音変化か。近世初期の語》二つ以上の事柄を並列する意を表す。…とか…とか。「和泉国には何...
やれ‐がき【破れ垣】
こわれた垣根。
やれ‐がさ【破れ笠】
やぶれた笠。
やれ‐ぐるま【破れ車】
いたんでいる車。
やれ‐ごも【破れ薦】
粗末なこも。やぶれごも。「さし焼かむ小屋(をや)の醜屋(しこや)にかき棄(う)てむ—を敷きて」〈万・三二七〇〉
やれ‐ごろも【破れ衣】
やぶれた衣服。やれぎぬ。やぶれごろも。
やれ‐さて
[感] 1 ふと心づいたり、不審がとけたりしたときなどに言う語。やれ、そこで。いや、それでは。「—、太郎冠者。珍し...
やれ‐ま【破れ間】
屋根・壁などのやぶれたすきま。
やれ‐め【破れ目】
やぶれた箇所。やぶれめ。「友垣の中の—直りて」〈緑雨・門三味線〉
やれ‐やれ
[感]《「やれ」を重ねていう語》 1 困難や不安が解決したとき、大きな感動を覚えたときなどに発する語。「—、これで...
や・れる【破れる】
[動ラ下一][文]や・る[ラ下二]やぶれる。こわれる。「—・れた傘」「これは少々装飾(こしらえ)が—・れて居ります...
ヤレン
南太平洋のナウル共和国の首都。ナウル島南西部に位置する。同国には自治体が存在しないため、正確には首都ではなく、事実...
やろう【夜郎】
中国漢代に、西南地方、現在の貴州省の西境にいた異民族。西南夷の一。武帝に平定されて漢の郡県に編入された。
や‐ろう【夜漏】
夜の時刻をはかる水時計。転じて、夜の時刻。「ここに—三更にして、狐の声聞こゆ」〈万・三八二四・左注〉
や‐ろう【野老】
1 田舎の老人。老人が自分をへりくだっていう語。村翁。 2 ヤマノイモ科の多年草トコロの別名。
や‐ろう【野郎】
1 男性をののしりさげすんでいう語。「あの—、ふとい奴だ」「ばかな—だ」 2 前髪をそり落とした若い男。「さてさて...
や‐ろう【薬籠】
1 「やくろう(薬籠)」に同じ。 2 碾(ひ)き茶を入れる小箱。〈日葡〉
や‐ろう
[連語]《「やらん」の音変化》体言、活用語の連体形、一部の副詞・助詞などに付く。 1 推量、または疑問を含んだ推量...
やろう‐あたま【野郎頭】
両鬢(びん)と後頭部の髪を残して額から頭頂まで広くそり、総髪を頂で束ねて結ったもの。江戸時代の男子の普通の髪形。
やろう‐かぶき【野郎歌舞伎】
初期歌舞伎の形態の一。承応元年(1652)若衆歌舞伎が禁止されたあと、前髪をそった野郎頭の役者によって演じられた歌舞伎。
やろう‐じだい【夜郎自大】
[名・形動]《「史記」西南夷伝にみえる話で、昔、夜郎が漢の強大さを知らずに自分の勢力を誇ったところから》自分の力量...
やろう‐ぢゃや【野郎茶屋】
⇒陰間茶屋(かげまぢゃや)
やろう‐ども【野郎共】
男の集まりをさげすんで、またはぞんざいに言う語。
やろう‐ひたい【野郎額】
江戸時代、前髪を落とし月代(さかやき)を剃った、男の髪型。 [補説]相撲界で、巡業をさぼった力士の前髪を落とし、普...
やろう‐ぼうし【野郎帽子】
江戸時代、野郎歌舞伎の女形の役者が、前髪をそったあとを隠すために置き手拭(てぬぐ)いをしたのが変化し、帽子のように...
やろう‐よばわり【野郎呼ばわり】
人をののしって、野郎と呼ぶこと。→野郎1
サイフェルト
[1901〜1986]チェコの詩人。プラハ生まれ。プロレタリア詩から出発し、両大戦間期には前衛芸術運動に参加した。...
ハシェク
[1883〜1923]チェコの小説家。プラハの生まれ。未完の代表作「兵士シュベイクの冒険」では、一兵卒の軍隊生活を...
ヤロスラブリ
ロシア連邦西部、ヤロスラブリ州の都市。同州の州都。ボルガ川上流、コトロスリ川との合流点に位置する。黄金の環とよばれ...
ヤロビザーチヤ
⇒春化(しゅんか)処理
ヤロビ‐のうほう【ヤロビ農法】
《「ヤロビ」は「ヤロビザーチヤ」の略》春化処理を行って、秋まきの農作物の種子を春にまくなどして増収を図る農業のやり...
や‐わ【夜話】
1 夜間にする談話。よばなし。また、それを書き記した本。 2 気軽に聞ける話。また、そのような内容の本。「歴史—」...
やわ【柔】
[形動][文][ナリ]やわらかいさま。こわれやすいさま。また、ひよわなさま。「—なからだつき」「—な造りの門扉」「...
や‐わ
[副]《係助詞「や」「は」を重ねた「やは」から》「やわか」に同じ。「然れば、—鬢(びん)たたらとは歌ふべき」〈今昔...
やわ・い【柔い】
[形][文]やは・し[ク] 1 「柔らかい」に同じ。「—・い紙」 2 堅固にできていない。こわれやすい。「—・い造...
やわ‐か
[副]《副詞「やわ」+係助詞「か」から》 1 反語の意を表す。どうして…しようか。「いかなる新田殿とも宣へ、—堪(...
やわ・す【和す】
[動サ四]やわらげる。また、平和にさせる。帰服させる。「ちはやぶる人を—・せとまつろはぬ国を治めと」〈万・一九九〉
やわた【八幡】
京都府南西部の市。石清水(いわしみず)八幡宮の門前町、淀川水運の河港として発達。住宅地化が著しい。八幡ゴボウの産地...
やわた‐ぐろ【八幡黒】
黒く染めた柔らかい革。山城国(京都府)八幡に住む神人らが製したところからいう。下駄の鼻緒などに用いた。
やわた‐こうげん【八幡高原】
広島県西北部、島根県境近くの高原。山県(やまがた)郡北広島町にある。南北8キロメートル、東西4キロメートル。最高峰...
やわた‐し【八幡市】
⇒八幡
やわた‐せいてつじょ【八幡製鉄所】
⇒やはたせいてつじょ