よ【与〔與〕】
[常用漢字] [音]ヨ(呉)(漢) [訓]あたえる くみする あずかる と より か 1 仲間になる。くみする。「...
よ【予〔豫〕】
[音]ヨ(呉)(漢) [訓]あらかじめ かねて われ [学習漢字]3年 1 あらかじめ。前もって。「予価・予感・予...
よ【余〔餘〕】
[音]ヨ(呉)(漢) [訓]あまる あます われ [学習漢字]5年 1 必要な分をこえて残る。引き続いてあとに残る...
よ【誉〔譽〕】
[常用漢字] [音]ヨ(呉)(漢) [訓]ほまれ ほめる 1 ほめる。ほめたたえる。「称誉・毀誉褒貶(きよほうへん...
よ【預】
[音]ヨ(呉)(漢) [訓]あずける あずかる あらかじめ [学習漢字]6年 1 あずける。「預金・預血・預託」 ...
よ【輿】
[人名用漢字] [音]ヨ(呉)(漢) [訓]こし 1 何人かで担いで運ぶ乗り物。こし。かご。「肩輿・車輿・乗輿・神...
よ
1 五十音図ヤ行の第5音。硬口蓋と前舌との間を狭めて発する半母音[j]と母音[o]とから成る音節。[jo] 2 平...
よ【世/代】
《「節(よ)」と同語源。時間や空間の、限られた区間の意》 1 人の一生。生涯。また、寿命。年齢。「わが—の終わり」...
よ【四】
1 し。よっつ。よつ。声に出して数をかぞえるときの語。「ひ、ふ、み、—」 2 し。よっつ。よつ。多く、名詞の上に付...
よ【夜】
日没から日の出までの間。よる。「—が明ける」「—が更ける」
よ【枝】
えだ。一説に、花びらとも。「この花の一—の内に百種(ももくさ)の言(こと)そ隠(こも)れるおほろかにすな」〈万・一...
よ【節】
竹・アシなどの茎の節(ふし)と節との間。
よ【余】
1 そのほか。それ以外。「—の儀」「—は知らず当面のことを考えよう」 2 あまって残ったもの。残り。あまり。残余。...
よ【余/予】
[代]一人称の人代名詞。わたくし。われ。現代では改まった文章や演説などで用いる。「—が執らんとする倫理学説の立脚地...
よ
[感] 1 相手に呼びかけたり、訴えたりするときに発する語。「—、元気かい」 2 男性が目上の人の呼びかけに答えて...
よ
[終助]文末の種々の語に付く。 1 判断・主張・感情などを強めて相手に知らせたり、言い聞かせたりする意を表す。「気...
よ‐あかし【夜明かし】
[名](スル)夜どおし眠らずに朝を迎えること。徹夜。「本を読んで—する」
よ‐あきない【夜商い】
夜、あきないをすること。また、その商売。夜の営業。
ヨアキム‐デ‐フローリス
[1135ころ〜1202]イタリアの神秘思想家。シトー会修道士。世界の歴史を父・子・聖霊に対応する三つに区分、12...
よ‐あきんど【夜商人】
夜、店を出して商売する人。夜店商人。
よ‐あけ【夜明け】
1 夜が明けること。また、その時分。明け方。あかつき。「—に出発する」 2 日の出前、太陽の中心が地平線下の7度2...
よあけあさあけ【夜あけ朝あけ】
住井すゑによる長編の児童文学作品。貧しくも誠実に生きる兄弟の姿を童話風に描く。昭和29年(1954)刊行。同年、第...
よあけ‐がた【夜明け方】
夜の明けようとするころ。明けがた。
よあけ‐がらす【夜明け烏】
夜明けに鳴くカラス。また、その鳴き声。あけがらす。「風細う—の啼きわたり/岱水」〈炭俵〉
よあけのかねからゆうべのかねまで【夜明けの鐘から夕べの鐘まで】
《原題、(フランス)De l'Angélus de l'aube à l'Angélus du soir》ジャムの...
よあけ‐の‐みょうじょう【夜明けの明星】
「明けの明星」に同じ。
よあけ‐の‐もん【夜明けの門】
《Aušros vartai》リトアニアの首都ビリニュスの旧市街の南端に位置する城門。16世紀初めにタタール人の侵...
よあけまえ【夜明け前】
島崎藤村の長編小説。昭和4〜10年(1929〜1935)発表。明治維新前後の動乱の時代を背景に、木曽馬籠宿の旧家の...
よあけ‐まえ【夜明け前】
夜が明ける直前。また、苦難や雌伏の時期が終わり、事態が好転する直前のたとえ。 [補説]作品名別項。→夜明け前
夜明(よあ)け前(まえ)が一番(いちばん)暗(くら)い
苦難や雌伏の期間は、終わりかけの時期が最も苦しい。それを乗り越えれば、事態が好転するだろう。
よ‐あそび【夜遊び】
[名](スル)夜、遊び歩くこと。また、その遊び。「悪友と—する」
よ‐あつ【与圧】
圧力を与えること。主に、高高度を飛行する航空機や宇宙空間での宇宙船において、気密性の高い空間や区画を設け、人間の生...
よあつ‐しつ【与圧室】
高高度を飛ぶ航空機で、乗客・乗員を気圧変化から守るために、加圧して地上の気圧に近い状態に調整する胴体内部の室。
よあつ‐ふく【与圧服】
気圧が極端に低い高高度を飛行するパイロットや、ロケットによる打ち上げ・帰還時に宇宙飛行士が着用する服。気密性が高く...
ヨアニナ
⇒イオアニナ
ヨアヒム
[1831〜1907]ハンガリー生まれのドイツのバイオリン奏者。ドイツ古典音楽の演奏で知られ、また、教育者としても...
よ‐あらい【予洗い】
⇒予洗(よせん)
よ‐あらし【夜嵐】
夜に吹く強い風。
よ‐あるき【夜歩き】
[名](スル)夜、外に出て歩くこと。また、夜、遊び歩くこと。
よい【宵】
1 日が暮れてまだ間もないころ。古代では夜を3区分した一つで、日暮れから夜中までの間。初夜。「—のうちから床に就く...
よい【酔い】
酒などに、酔うこと。また、酔った状態。「—が回る」「—をさます」「二日—」「船—」
よ‐い【夜居】
1 夜の間、勤めの場所に詰めていること。とのい。宿直。「これは—の人々の目ざましに給へ」〈宇津保・あて宮〉 2 加...
よ‐い【夜寝】
夜、寝ること。夜のねむり。「春なればうべも咲きたる梅の花君を思ふと—も寝なくに」〈万・八三一〉
よ‐い【余威】
なお残る勢い。何かをなしとげても、あまっている勢い。余勢。「勝利の—」
よ‐い【余意】
言外に含む意味。余情。「再復歌より続けて、—を謂いたる文あり」〈榊原芳野編・文芸類纂〉
よ・い【良い/善い/好い/吉い/佳い】
[形][文]よ・し[ク] 1 (多く「良い」「好い」と書く)人の行動・性質や事物の状態などが水準を超えているさま。...
よい‐い【宵居】
夜遅くまで起きていること。「うちとけたる—のほど、やをら入り給ひて」〈源・末摘花〉
よい‐かげん【好い加減】
[形動][文][ナリ]「いいかげん」に同じ。「—に返答をして置いたが」〈鉄腸・花間鶯〉
善(よ)い哉(かな)
よいと感じてほめる言葉。よきかな。
よ‐いくさ【夜軍】
夜間に戦うこと。夜間の戦闘。