りゃく‐ひょう【略表】
概略だけを示した簡単な表。
りゃく‐ふ【略譜】
1 概略だけを記した簡単な系譜。「徳川家の—」 2 五線譜に対し、数字などで表した簡単な楽譜。⇔本譜。
りゃく‐ふく【略服】
略式の衣服。略装。
りゃく‐ぶん【略文】
主要な事柄以外を省略して書いた文章。略筆。
りゃく‐ほん【略本】
1 内容に省略のある本。抄本。 2 同一作品の伝本のなかで、省略や欠落があって他本より内容の少ないもの。⇔広本(こ...
りゃく‐ほんれき【略本暦】
本暦から日常生活に必要な事項だけを抜き出して作った簡略な暦。略暦。
りゃく‐ぼう【略帽】
1 略式の帽子。 2 軍隊で、戦闘・訓練の場合などに用いた帽子。戦闘帽。戦帽。
りゃく‐めい【略名】
正式の名前の一部をはぶいて短くした名前。略称。
りゃく‐もく【略目】
略式の目録。「寄贈品の—」
りゃく‐れいそう【略礼装】
正式の礼装に対して、簡略にした礼装。モーニングに対する黒の背広、留袖に対する色無地など。略式礼装。
りゃく‐れいふく【略礼服】
ダークスーツやカクテルドレスなど、略式の礼装として用いる服。
りゃく‐れき【略暦】
「略本暦」に同じ。
りゃく‐れき【略歴】
おおまかな経歴。また、それを記したもの。「著者—」 [補説]書名別項。→略歴
りゃくれき【略歴】
石垣りんの第三詩集。昭和54年(1979)刊行。同年、第4回地球賞受賞。
りゃく‐ろん【略論】
[名](スル)簡略に要点だけを論じること。また、その論。「現代文明の病弊を—し」〈木下尚江・良人の自白〉