りょうとう‐せきふ【両頭石斧】
身の両端に刃のある石斧。
りょうとう‐づかい【両刀遣い】
《「りょうとうつかい」とも》 1 両手に大小の刀を持って戦う剣法。また、その剣士。二刀流。二刀遣い。「—の剣客」 ...
りょうとう‐てつりつ【両統迭立】
鎌倉後期、後嵯峨天皇ののち持明院統(後深草天皇の血統)と大覚寺統(亀山天皇の血統)との二つの皇統から交互に皇位に就...
りょうとう‐の‐いのこ【遼東の豕】
《遼東で珍しいとされた白頭の豚が河東では珍しくなかったという「後漢書」朱浮伝の故事から》世間知らずのために、つまら...
りょうとう‐はんとう【遼東半島】
中国、遼寧(りょうねい)省南東部、渤海(ぼっかい)と黄海との間に突出する半島。中心都市は大連。1895年に下関条約...
りょうとう‐ろんぽう【両刀論法】
⇒ジレンマ2
りょう‐とく【了得】
[名](スル)十分に理解し納得すること。悟ること。領得。「理法を—する」
りょう‐とく【両得】
[名](スル)《「りょうどく」とも》 1 一度に二つの利を得ること。「一挙—」⇔両損。 2 両者がともに利益を得る...
りょう‐とく【領得】
[名](スル) 1 「了得」に同じ。「趣旨を—する」 2 自己または第三者のものとする目的で、他人の財物を不法に取...
りょうとくじ‐だいがく【了徳寺大学】
千葉県浦安市にある私立大学。平成18年(2006)の開設。
諒(りょう)と◦する
まことだとする。よしとする。もっともだとして承知する。「その申し入れを—◦する」
りょうとつ‐レンズ【両凸レンズ】
両面とも凸面であるレンズ。
りょう‐ど【両度】
二度。再度。「—にわたって米国を視察する」
りょう‐ど【領土】
1 領有している土地。領地。 2 国家の統治権の及ぶ区域。土地からなる国家の領域であるが、広義には領海・領空を含め...
りょう‐どう【両道】
1 二つの街道、また地方。「山陰・山陽の—」 2 二つの方面。二道(ふたみち)。「文武—」
りょう‐どう【糧道】
食糧を運ぶ道筋。また、食糧を手に入れる方法。「—を断たれる」
りょう‐どう【領導】
[名](スル)指導して統率すること。「—者」
りょうどう‐たい【良導体】
熱や電気の伝導率が高い物質。銅・銀・アルミニウム・鉄など。導体。
りょうど‐けん【領土権】
1 「領土主権」に同じ。 2 国家が領土に関して有する権利。領土を占有・使用・処分できる権利。
りょうど‐しゅけん【領土主権】
国家が、領土内のすべての人と物に対して排他的に統治を行う権能。領土権。
りょう‐どなり【両隣】
左右両方の隣。右隣と左隣。「向こう三軒—」
りょう‐どり【両取(り)】
将棋やチェスで、二つの駒が同時に取れる状態になっていること。転じて、二つの利益を同時に取れる状態にあること。
りょう‐ない【領内】
領地の中。⇔領外。
りょうながれ‐づくり【両流れ造(り)】
流れ造りの一。母屋(もや)の前後に庇(ひさし)があり、破風板(はふいた)が合掌形にひとつづきに作ってあるもの。厳島...
りょう‐にせんせき【良二千石】
《中国漢代、郡の長官の年俸が二千石であったところから》よい政治を行う地方長官。すぐれた知事。
りょう‐にん【両人】
両方の人。両名。ふたり。
りょうにん【良忍】
[1072〜1132]平安後期の僧。融通念仏宗の開祖。尾張の人。勅諡(ちょくし)号、聖応大師。比叡山の常行三昧堂に...
りょうねい【遼寧】
1 中国、東北地方南部の省。省都は瀋陽(しんよう)。遼河が貫流し、黄海と渤海(ぼっかい)に面する。東は鴨緑江(おう...
りょうねいしき‐たんけん【遼寧式短剣】
⇒遼寧式銅剣
りょうねいしき‐どうけん【遼寧式銅剣】
紀元前9〜3世紀頃に中国東北部の遼寧省付近で作られ、東アジア一帯に広まった青銅製の剣制の総称。剣身と柄を別々に鋳造...
りょうねい‐しょう【遼寧省】
⇒遼寧
りょう‐のう【良能】
生まれながらに持っているすぐれた能力。また、その持ち主。「良知—」
りょう‐のう【良農】
すぐれた農民。
りょう‐のう【菱脳】
脳の発生の過程でできる脳胞の最も後方のふくらみ。内腔に第四脳室があり、やがて前部が後脳に、後部が髄脳に分化する。
りょう‐のう【領納】
1 金品を受け取り納めること。領収。受領。 2 意見などを受け入れること。「中将の君の—したる躰なり」〈花鳥余情・二〉
りょう‐のう【糧嚢】
食糧を入れて背負ったり腰につけたりする袋。糧袋(りょうたい)。
りょうのぎげ【令義解】
養老令の官撰の注釈書。10巻30編、うち2編欠。清原夏野・小野篁(おののたかむら)らの撰。天長10年(833)成立...
りょうのしゅうげ【令集解】
養老令の私撰の注釈書。50巻(現存35巻)。惟宗直本(これむねのなおもと)撰。貞観年間(859〜877)ごろ成立。...
りょう‐はい【僚輩】
同僚の人々。僚友。
りょうはく‐さんち【両白山地】
石川・富山・福井・岐阜の4県にまたがる山地。白山から能郷(のうごう)白山(標高1617メートル)までの、ほぼ南北に...
りょう‐はし【両端】
《「りょうはじ」とも》両方の端。りょうたん。
りょう‐はだ【両肌】
「諸肌(もろはだ)」に同じ。
両肌(りょうはだ)を脱(ぬ)・ぐ
「諸肌(もろはだ)を脱ぐ1」に同じ。「ひょっとこは、秩父銘仙の—・いで」〈芥川・ひょっとこ〉
りょう‐はん【両班】
1 「両序(りょうじょ)」に同じ。 2 ⇒ヤンパン(両班)
りょう‐はん【量販】
同一規格の商品を、安くして大量に売ること。マスセールス。「—店」
りょうはん‐てん【量販店】
家電や衣料など同一規格の商品を、大量に仕入れて安く売る店。
りょう‐ば【両刃】
1 刃物で、刃先の断面の左右両側に刃がついていること。また、その刃物。「—の包丁」⇔片刃。 2 刀剣などで、鎬(し...
りょう‐ば【良馬】
よい馬。駿馬(しゅんめ)。
りょう‐ば【料馬】
ある目的に使用する馬。
りょう‐ば【竜馬】
⇒りゅうめ(竜馬)