りょう‐ぼく【梁木】
体操器具の一。高さ約4メートルの柱を2本立て、その頂に横木を渡して、つり棒・つり輪・つり縄などを取り付けたもの。
りょうぼ‐さんこうち【陵墓参考地】
天皇や皇族を埋葬した可能性はあるが、特定に至る資料が存在しない墳墓。宮内庁が指定・管理する。
りょうぼ‐せい【両墓制】
遺体を葬る墓(埋め墓)と供養を営む墓(参り墓)を別に設ける風習。
りょう‐まい【糧米】
食糧にする米。「—が底をつく」
りょう‐まえ【両前】
洋服の上着やコートの打ち合わせを深くして、ボタンを2列につけたもの。ダブルブレスト。ダブル。
りょうまがゆく【竜馬がゆく】
司馬遼太郎による長編歴史小説。幕末維新の志士、坂本竜馬の生涯を描く。昭和37年(1962)から昭和41年(1966...
りょう‐まつ【糧秣】
兵士の食糧と軍馬のまぐさ。
りょう‐まつば【両松葉】
松葉杖の使い方の一。松葉杖を2本使って移動すること。負傷した方の足に体重をかけずに移動できる。→片松葉 [補説]松...
りょう‐み【涼味】
涼しい感じ。涼しそうな趣。「—満点の料理」《季 夏》
りょうみみ‐こうか【両耳効果】
片耳だけで聞くよりも、両耳で聞く方が、音の方向や音源までの距離をよく認知できること。双耳効果。
りょう‐みん【良民】
1 善良な人民。まじめな国民。 2 律令制で、賤民(せんみん)以外の者。口分田の班給を受け、租庸調を負担した。公民...
りょう‐む【寮務】
寮の事務。
りょう‐むかい【両向(か)い】
互いに面と向かっていること。また、向かい合っている二つのもの。「—の店」
りょう‐め【竜馬】
「りゅうめ(竜馬)1」に同じ。「異国(からくに)の—に等しく、千里の外に轟きたれば」〈滑・膝栗毛・発端〉
りょう‐め【量目】
はかりにかけてはかった物の重さ。はかりめ。りょうもく。「—が不足する」
りょう‐め【両目】
両方の目。両眼。
りょう‐めい【両名】
「両人(りょうにん)」に同じ。
両目(りょうめ)が開(あ)・く
相撲で、白星が二つになること。他の勝負事にも使う。
りょう‐めん【両面】
1 表と裏の二つの面。両方の面。「紙の—」「—印刷」⇔片面。 2 二つの方向・方面。両方。「—作戦」「物心—の援助...
りょうめん‐かち【両面価値】
⇒アンビバレンス
りょうめん‐しだ【両面羊歯】
オシダ科の常緑シダ。林下に群生する。葉は長さ60センチ〜1.5メートルの羽状複葉で細かく羽片が分かれ、表・裏面とも...
りょうめん‐たい【菱面体】
菱形の平面で囲まれる六面体。対称軸が3本あり、120度回転するごとに同一の形が現れる。
りょうめん‐テープ【両面テープ】
裏表の両面とも接着可能な粘着テープ。
りょう‐もう【両毛】
上毛野(かみつけの)と下毛野(しもつけの)の併称。上野(こうずけ)国と下野(しもつけ)国。
りょう‐もん【寮門】
大学寮など、寮の入り口に設けた門。「—に上達部の御車ども数知らず集ひたり」〈源・少女〉
りょう‐や【良夜】
月の明るい夜。特に、中秋名月の夜。《季 秋》「筆硯に多少のちりも—かな/蛇笏」
りょう‐や【涼夜】
涼しい夜。
りょう‐や【領野】
範囲。領域。「文学の新しい—」「大脳の視覚—」
りょう‐やく【良薬】
よく効く薬。良剤。
良薬(りょうやく)は口(くち)に苦(にが)し
《「孔子家語」六本から》よく効く薬は苦くて飲みにくい。よい忠告の言葉は聞くのがつらいが、身のためになるというたとえ。
りょう‐ゆう【両雄】
二人の英雄。二人のすぐれた人物。
りょう‐ゆう【良友】
ためになるよい友人。益友。⇔悪友。
りょう‐ゆう【猟友】
よく一緒に猟をする友人。
りょう‐ゆう【僚友】
同じ職場の友。仕事仲間。
りょう‐ゆう【領有】
[名](スル)自分のものとしてもつこと。領地としてもつこと。「自国の—する島」
りょう‐ゆう【領邑】
所領である土地。領地。
りょう‐ゆう【療友】
病院などで一緒に療養している仲間。
りょう‐ゆう【寮友】
同じ寮で生活する友達。「学生時代の—」
両雄(りょうゆう)並(なら)び立(た)たず
《「史記」酈生伝の「両雄倶(とも)には立たず」から》同時に現れた二人の英雄は、必ず勢力を争ってどちらかが倒れるもの...
りょう‐よう【両用】
1 一つの物が二通りに役立つこと。兼用で使えること。「水陸—」「晴雨—の傘」 2 大便と小便。
りょう‐よう【両様】
ふたとおり。二様。「硬軟—の対応策」
りょう‐よう【両曜】
太陽と月。日月。
りょうよう【遼陽】
中国、遼寧(りょうねい)省中東部の工業都市。紡績・機械工業が盛ん。戦国時代から漢民族進出の拠点となり、遼・金時代は...
りょう‐よう【療養】
[名](スル)病気やけがの手当てをし、からだを休めて健康の回復をはかること。治療と養生。「自宅で—する」
りょうようがた‐びょういん【療養型病院】
主な病床(ベッド)が療養病床である医療施設。医療法では療養型病床群という。
りょうようがた‐びょうしょうぐん【療養型病床群】
⇒療養型病院
りょうよう‐きゅうふ【療養給付】
通勤災害に対して給付される労災保険の一。通勤途中の負傷・疾病により療養する場合に支給される。労災病院・労災指定病院...
りょう‐ようし【両養子】
夫婦で養子になること。夫婦養子。
りょうよう‐じょ【療養所】
長期間の療養が必要な人のための施設。
りょうよう‐しょく【療養食】
病状の改善や摂生のために、栄養素の配分が考慮されている食事。