あお‐き【青木】
1 青々としている樹木。生木。 2 アオキ科の常緑低木。暖地の森林に自生。葉は厚くつやがある。雌雄異株。春、緑色あ...
あおき【青木】
姓氏の一。 [補説]「青木」姓の人物青木昆陽(あおきこんよう)青木繁(あおきしげる)青木周蔵(あおきしゅうぞう)青...
あおき‐が‐はら【青木ヶ原】
山梨県、富士山北西麓に広がる大原生林。面積約30平方キロメートルで富士箱根伊豆国立公園に属する。貞観6年(864)...
あおきがはら‐じゅかい【青木ヶ原樹海】
⇒青木ヶ原
あおき‐こ【青木湖】
長野県北西部、大町市にある湖。フォッサマグナ沿いの断層湖。中綱(なかつな)湖・木崎(きざき)湖とともに仁科(にしな...
あおき‐こんよう【青木昆陽】
[1698〜1769]江戸中期の蘭学者。江戸の人。初め伊藤東涯(いとうとうがい)に師事。甘藷(かんしょ)(サツマイ...
あおき‐しげる【青木繁】
[1882〜1911]洋画家。久留米の生まれ。西欧世紀末芸術の影響を受けて伝説・神話に取材した作品が多い。放浪のう...
あおき‐しゅうひつ【青木周弼】
[1803〜1864]江戸末期の医学者。周防(すおう)の人。名は「しゅうすけ」とも。江戸・長崎で蘭学を学び、のちに...
あおき‐しゅうぞう【青木周蔵】
[1844〜1914]外交官。山口の生まれ。ドイツ公使、山県(やまがた)・松方内閣の外務大臣を歴任。不平等条約の改...
あお‐ぎっぷ【青切符】
《薄青色をしているところから。「あおきっぷ」とも》 1 もと、国鉄の二等乗車券。 2 ⇒交通反則切符
あお‐きなこ【青黄な粉】
《「あおぎなこ」とも》青大豆をいって粉末にした食品。
あおき‐まさひこ【青木昌彦】
[1938〜2015]経済学者。愛知の生まれ。東大在学中、マルクス経済学を専攻し共産主義者同盟の指導部として活動。...
あおき‐まさる【青木正児】
[1887〜1964]中国文学者。山口の生まれ。東北大・京大などで中国文学を講じ、中国の文学・戯曲・書画・飲食・風...
あおき‐もくべい【青木木米】
[1767〜1833]江戸後期の陶工・南画家。京都の人。後年、聾米(ろうべい)と号す。煎茶(せんちゃ)器にすぐれ、...
あおき‐ろすい【青木鷺水】
[1658〜1733]江戸中期の俳人・浮世草子作者。京都の人。作品は「お伽百物語」「近代因果物語」など。
あお‐きん【青金】
金と銀との合金で、銀を20パーセント程度含むもの。青色を帯び、美術品・装身具などに使用。→赤金(あかきん)