あも【母】
「はは」をいう上代語。おも。「—にこそ聞こえずあらめ」〈雄略記・歌謡〉
アモイ
中国福建省南東部、台湾海峡に面する港湾都市。古くから貿易港として発展。17世紀ごろよりポルトガルなどの商人が往来、...
アモイ‐じけん【アモイ事件】
1990年代に中国福建省アモイ市で発生した大規模な密輸・汚職事件。同市の貿易会社が中国共産党や行政・税関・銀行・企...
あ‐もう【阿蒙】
⇒呉下(ごか)の阿蒙(あもう)
あもう‐とうげ【天生峠】
岐阜県北部にある峠。標高1290メートル。峠周辺にはミズバショウなどの自生する高層湿原が点在している。白山などの眺...
あ‐もく【亜目】
生物分類学上の単位の一。必要な場合に、目と科の間に設けられる。齧歯(げっし)目をリス亜目・ヤマアラシ亜目・ネズミ亜...
アモサ‐いしわた【アモサ石綿】
⇒アモサイト
アモサイト
角閃石系の石綿(アスベスト)の一つ。蛇紋石系のクリソタイルに比べて発癌性(はつがんせい)が強く、平成7年(1995...
あも‐しし【母父】
「はは・ちち」をいう上代語。おもちち。「月日夜(つくひよ)は過ぐは行けども—が玉の姿は忘れせなふも」〈万・四三七八〉
アモス
紀元前8世紀中ごろのイスラエルの預言者。旧約聖書の「アモス書」はその預言集。
あ‐もと【足元/足下】
その人の家柄や身分。「—アル者ヂャ」〈日葡〉
あもと‐ふもと【足元踏元】
同韻の語を重ねて「あもと」の意を強めた語。「—もご存知なく、夫婦とは誠しからず」〈浄・天鼓〉
アモホストス
キプロス北部の町ファマグスタのギリシャ語名。
あもりごと【天降言】
田安宗武の和歌集。成立年不詳。1巻。田安の没後に家臣の狛諸成が編纂(へんさん)したものとされる。
あもり‐つく【天降り付く】
[枕]香具山(かぐやま)が天上から降ったという伝説から、「天の香具山」「神の香具山」にかかる。「—天の香具山霞立つ...
アモル
ローマ神話の恋の神クピドの別名。ギリシャ神話のエロスにあたる。
あ‐も・る【天降る】
[動ラ上二]《「あまおる」の音変化》 1 天から下界へ降りる。「—・りましけむ五百万(いほよろづ)千万神(ちよろづ...
アモルゴス‐とう【アモルゴス島】
《Amorgos/Αμοργός》ギリシャ南東部、エーゲ海に浮かぶ島。キクラデス諸島の最東部に位置する。中心地はア...
アモルファス
原子や分子が不規則に密集している状態。また、その物質。ガラス・ゴムなど。非晶質。無定形物質。
アモルファス‐か【アモルファス化】
[名](スル)産業の成熟化に伴い、商品の区別が無定形化すること。無定形化によって区別が困難になること。
アモルファス‐カーボンまく【アモルファスカーボン膜】
⇒ダイヤモンドライクカーボン
アモルファス‐きんぞく【アモルファス金属】
《amorphous metal》金属が、溶けている状態から急冷し、原子配列が不規則のまま固体となったもの。非結晶...
アモルファス‐こうぶんし【アモルファス高分子】
⇒非結晶性高分子
アモルファス‐ごうきん【アモルファス合金】
《amorphous alloy》合金でアモルファスとなっているもの。非晶質合金。
アモルファス‐シリコン
原子配列が結晶のような規則性をもたないアモルファス半導体の一。珪素(けいそ)を主体とし、太陽電池の素子や光センサー...
アモルファスシリコン‐たいようでんち【アモルファスシリコン太陽電池】
《amorphous silicon solar cell》珪素(シリコン)を基板上に非結晶質状態で薄膜形成して作...
アモルファス‐デバイス
アモルファス相(原子配列が不規則であるが、熱力学的には準安定な状態)を積極的に使った電子デバイス。アモルファスシリ...
アモルファス‐はんどうたい【アモルファス半導体】
原子配列が、結晶のような規則性をもたない半導体。アモルファスシリコンなど。薄膜の形成・加工が容易で、太陽電池の素子...
アモレイラ‐の‐すいどうきょう【アモレイラの水道橋】
《Aqueduto da Amoreira》ポルトガル東部の都市エルバスにあるイベリア半島最長の水道橋。全長約7キ...
アモレッド
《active matrics organic light emitting diode》有機発光ダイオードを利用...
あ‐もん【亜門】
生物分類学上、必要な場合に、門と綱の間に設けられる単位。原索動物門を尾索動物亜門・頭索動物亜門に分けるなど。
アモン
古代エジプトで最も広く崇拝された神。テーベの守護神でもあり、しばしば太陽神ラーと結合してアモンラーとよばれる。アメ...
アモン‐だいしんでん【アモン大神殿】
《Precinct of Amun-Re》エジプト南東部、ナイル川東岸の観光都市ルクソールにあるカルナック神殿の中...
アモントン‐の‐ほうそく【アモントンの法則】
⇒摩擦の法則
アモン‐ラー
⇒アモン
アモーダル‐ほかん【アモーダル補完】
対象物の一部が隠れて見えないとき、欠けた部分を脳内で補完して全体像を認識すること。人間をはじめ、脊椎動物全般が有す...
アモールがた‐しょうわくせい【アモール型小惑星】
⇒アモール群
アモール‐ぐん【アモール群】
地球近傍小惑星の分類の一。火星より内側の地球近傍に軌道をもち、軌道長半径が1天文単位以上で、近日点が1.017から...
アモール‐こうえん【アモール公園】
《Parque del Amor》⇒恋人達の公園
アモーレ
愛。恋愛。また、愛する人。