あらりえき‐りつ【粗利益率】
売上高に対する売上総利益(粗利益)の割合。粗利益率が高いほど、売上原価率は低く、収益性・競争力に優れていると判断さ...
あらり‐ミックス【粗利ミックス】
粗利益率の高い商品と低い商品を組み合わせることによって、全体として一定の利益率を確保する考え方。
あら‐りょうじ【荒療治】
[名](スル) 1 患者の苦痛などにかまわず、手荒く治療すること。 2 物事を立て直すための思い切った処置や改革を...
あらり‐りつ【粗利率】
⇒粗利益率
あら◦る
[連語]《動詞「あり」の未然形+可能の助動詞「る」》ありうる。いることができる。「あしよしを思ひわくこそ苦しけれた...
アラル‐かい【アラル海】
《Aral Sea》中央アジアのカザフスタンとウズベキスタンにまたがる塩湖。かつては世界で4番目に大きな湖として知...
アラルコン
[1833〜1891]スペインの小説家。地方色豊かな中・短編を得意とした。作「三角帽子」「醜聞」など。
あられ【霰】
1 雲の中で雪に微小な水滴が凍りつき、白色の小さい粒となって降ってくるもの。雪霰(ゆきあられ)と氷霰(こおりあられ...
あられ‐いし【霰石】
炭酸カルシウムからなる鉱物。成分は方解石と同じであるが、結晶構造が異なる。多く柱状・塊状・豆粒状で、白色。斜方晶系...
あられ‐かん【霰羹】
賽(さい)の目に切ったヤマノイモをまぜて作ったようかん。
あられ‐がすり【霰絣】
あられのような小さな正方形の文様の絣。
あられ‐がま【霰釜】
茶の湯釜の一。胴の地紋につぶつぶを鋳出したもの。
あられ‐がゆ【霰粥】
タイ・スズキなどの魚肉を細かくほぐしたものを入れたかゆ。
あられ‐こもん【霰小紋】
あられのような細かい文様を一面に染め出したもの。
あられ‐ざけ【霰酒】
あられ餅を、焼酎(しょうちゅう)につけて干すことを数回繰り返してから、みりんの中に入れて密封・熟成させた酒。奈良の...
あられ‐しょうが【霰生姜】
ショウガを細かく刻んだもの。なますなどの上にかけて薬味とする。
あられ‐じ【霰地】
細かい正方形を連続させた地文様を織り出した織物。
あられ‐そば【霰蕎麦】
細かく刻んだ貝柱と海苔(のり)をのせた、かけそば。
あられ‐どうふ【霰豆腐】
賽(さい)の目に切った豆腐。また、それを油でさっと揚げたもの。
あられ‐ぬ
[連語]《連語「あらる」+打消しの助動詞「ず」の連体形》あるまじき。とんでもない。「山林に入りても餓(う)ゑを助け...
あられ‐ばい【霰灰】
茶の湯で、あられのようにつぶつぶに作った灰。炉の蒔灰(まきばい)に使う。
あられ‐ばしり【踏歌/阿良礼走】
1 踏歌(とうか)の異称。終わりに「万年(よろずとせ)あられ」と繰り返しながら退出したことからいう。 2 練歩(れ...
あられ‐ふり【霰降り】
[枕]あられの降る音がかしましい意、また、その音を「きしきし」「とほとほ」と聞くところから、地名の「鹿島(かしま)...
あられ‐ぼし【霰星】
兜(かぶと)・茶釜・鉄瓶などの外側に一面に鋳出した、細かな突起。
あられ‐まつばら【霰松原/安良礼松原】
大阪市住之江区安立(あんりゅう)付近にあった松原。「あらら松原」の変化したものか。[歌枕]「霰打つ—住吉(すみのえ...
あられ‐もち【霰餅】
のし餅を賽(さい)の目に切って干したもの。煎(い)って醤油・塩・砂糖などで味をつけて食べる。《季 冬》
あられ‐も‐な・い
[形][文]あられもな・し[ク]《動詞「ある」の未然形に可能の助動詞「れる」が付いた「あられる」の名詞形「あられ」...
あられ‐もん【霰文】
細かい正方形を縦横に連続させた文様。
アラワ
パプアニューギニア東部、ブーゲンビル島中部の都市。1972年より銅の採掘の拠点として発展。近郊にパングナ鉱山、積出...
あらわ【露/顕】
[形動][文][ナリ] 1 むき出しであるさま。はっきりと見えるさま。「肌も—な服」 2 物事が公になるさま。表面...
あら‐わざ【荒技】
柔道・相撲などで、強く激しい大きな技。力技。
あら‐わざ【荒業】
荒々しい仕事。荒仕事。「多年—に身を揉み寒熱に無理堪(ごた)えせし身体だけに」〈露伴・いさなとり〉
あら‐わし【荒鷲】
1 荒々しい鷲。《季 冬》 2 勇猛な戦闘機、その搭乗員のたとえ。
あらわし【現し】
木造建築で、柱や梁などの構造材が見える状態で仕上げる手法。天井を張らずに梁を見せるなど。→ハーフティンバー
あらわし‐ごろも【著し衣】
《喪中を表す衣の意》喪服。「この御—の色なくは」〈源・藤袴〉
あらわ・す【現す〔現わす〕/表す〔表わす〕/顕す】
[動サ五(四)] 1 (現す)今まで見えなかったものを外に出して見えるようにする。実態を明らかにする。「姿を—・す...
あらわ・す【著す〔著わす〕】
[動サ五(四)]《「現す」と同語源》書物を書いて出版する。著作する。「社史を—・す」
あらわ・る【現る/表る/顕る】
[動ラ下二]「あらわれる」の文語形。
あらわれ【現れ〔現われ〕/表れ〔表われ〕/顕れ】
あらわれること。また、あらわれたもの。「日ごろの努力の—だ」「素朴な地方色の—」
あらわ・れる【現れる〔現われる〕/表れる〔表われる〕/顕れる】
[動ラ下一][文]あらは・る[ラ下二] 1 (現れる)今までなかったものが姿を見せる。「彗星(すいせい)のごとく—...
アラン
[1868〜1951]フランスの哲学者・モラリスト。本名、エミール=オーギュスト=シャルチエ(Émile Augu...
ミルン
[1882〜1956]英国の劇作家・小説家。ユーモアに富んだ明るい作風で知られ、喜劇「ドーバー街道」、童話「クマの...
あらん‐かぎり【有らん限り】
[連語]あるだけ全部。可能なかぎり。精いっぱい。「—の力を出す」
アラン‐しょとう【アラン諸島】
《Aran Islands》アイルランド西部、ゴールウエー湾にある諸島。イニシュモア島、イニシュマーン島、イニシィ...
シリトー
[1928〜2010]英国の小説家。下層労働者階級の生活感情や意識を描いた「土曜の夜と日曜の朝」で認められた。ほか...
アラン‐セーター
防水・防寒用のセーターの一種で、脱脂していない素朴な粗い糸を使い手編みで編んだもの。アイルランドの西にあるアラン諸...
アランダム
酸化アルミニウムから作った研磨材。耐火物の原料にもする。本来は商品名。人造コランダム。
チューリング
[1912〜1954]英国の数学者。現代計算機科学の父。1936年、論文「計算しうる数」でチューリングマシンの概念...
アラン‐とう【アラン島】
《Isle of Arran》英国スコットランド南西部、クライド湾に浮かぶ島。中心となる町はブロディック。本島とは...
ドロン
[1935〜2024]フランスの映画俳優。「太陽がいっぱい」に主演して人気を博すと、イタリアや米国の映画にも出演す...