あさの‐よしなが【浅野幸長】
[1576〜1613]江戸初期の武将。長政の子。はじめ父とともに豊臣秀吉に仕えたが、関ヶ原の戦いには徳川方に属し、...
あさ‐はか【浅はか】
[形動][文][ナリ] 1 思慮の足りないさま。「—な考え」「—にも口車に乗ってしまった」 2 空間的に奥行きの浅...
あさは‐どり【浅羽鳥】
ホトトギスの別名。
あさ‐はなだ【浅縹】
1 薄い縹色。 2 養老の衣服令で、初位の人の袍(ほう)の色。
あさ‐はふ・る【朝羽振る】
[動ラ四]朝、鳥が羽ばたくように、風や波が激しく立つ。⇔夕羽振る。「—・る風こそ寄せめ」〈万・一三一〉
あさ‐はら【朝腹】
1 朝食前の空腹。「—ノ事ナレバ吐却スレドモ」〈天草本伊曽保・イソポが生涯〉 2 早朝。あさっぱら。「なま年よって...
朝腹(あさはら)の丸薬(がんやく)
すき腹に丸薬を飲んでも、腹の足しにならないこと。なんら益することのないたとえ。「朝腹の茶漬け」などともいう。
あさ‐はん【朝飯】
あさめし。
あさ‐ば【浅場】
1 岸の近くや川の瀬などで、水深の浅い場所。 2 カレイ科の海水魚。全長約30センチ。目のある側は紫褐色の地に白点...
あさばしょう【阿娑縛抄】
台密における教相や事相を集大成した図像集。227巻、または233巻。小川承澄の編で建治元年(1275)完成とも、門...
アサバスカ‐こ【アサバスカ湖】
《Lake Athabasca》カナダ中央部にある湖。サスカチュワン州北西部とアルバータ州北東部にまたがる。最大水...
アサバスカ‐たき【アサバスカ滝】
《Athabasca Falls》カナダ、アルバータ州西部、コロンビア氷原を源流とするアサバスカ川にかかる滝。ジャ...
あさ‐ばん【朝晩】
1 朝と晩。朝夕。 2 (副詞的に用いて)いつも。明け暮れ。「—神様にお祈りする」 [補説]気象庁の天気予報等では...
アサパ‐けいこく【アサパ渓谷】
《Valle de Azapa》チリ最北端、アリカ‐イ‐パリナコタ州の都市アリカの郊外にある渓谷。サンホセ川の北側...
あさひ【旭】
千葉県北東部、九十九里平野北部の市。農村市場として発達。平成17年(2005)7月、干潟町・海上町・飯岡町と合併。...
あさ‐ひ【朝日/旭】
1 朝、東から昇る太陽。また、その光。「—が昇る」「—が差し込む」 2 稲・リンゴ・ナシの一品種。
あさひ【旭】
横浜市北西部の区名。昭和44年(1969)保土ケ谷区から分離。
あさひ【旭】
大阪市北東部の区名。昭和7年(1932)東成区から分離。昭和18年(1943)城東区、都島区を分離して現区域となる。
あさひ‐かげ【朝日影】
朝日の光。「—にほへる山に照る月の」〈万・四九五〉
あさひ‐かまぼこ【朝日蒲鉾】
上面を食紅で染めたかまぼこ。
あさひかわ【旭川】
北海道中央部、上川盆地にある市。上川総合振興局所在地。屯田兵により開拓された道央・道北の交通の中心地。パルプ・木材...
あさひかわ‐いかだいがく【旭川医科大学】
北海道旭川市にある国立大学法人。昭和48年(1973)設立。平成16年(2004)国立大学法人となる。
あさひかわ‐くうこう【旭川空港】
北海道上川郡東神楽町にある空港。特定地方管理空港の一。昭和41年(1966)開港。旭川市の中心部から約15キロメー...
あさひかわ‐し【旭川市】
⇒旭川
あさひかわしりつ‐だいがく【旭川市立大学】
北海道旭川市にある公立大学。昭和43年(1968)に北日本学院大学として開学し、昭和45年(1970)旭川大学に改...
あさひかわ‐だいがく【旭川大学】
旭川市立大学の旧称。
あさひがおか【旭が丘】
ロシア連邦サハリン州ユジノサハリンスクにある山の空気展望台の、日本領時代の名称。
あさひ‐がに【旭蟹】
十脚目アサヒガニ科のカニ。甲が縦長で、甲長約20センチ。腹節が背面から見える。全身赤橙色。歩脚の平たい指節を使って...
あさひ‐がわ【旭川】
岡山県中部を南流する川。蒜山(ひるぜん)に源を発し、岡山市東部で児島(こじま)湾に注ぐ。長さ142キロ。
あさひ‐く【旭区】
⇒旭
あさひ‐く【旭区】
⇒旭
あさひ‐ぐし【朝日櫛】
1 蘇芳(すおう)で赤く染めたシカの角で作った櫛。元禄(1688〜1704)ごろに流行。 2 朱塗りの木製の櫛。
あさひ‐こ【朝日子】
《「こ」は親しみの意を表す接尾語》朝日。「—がさすや岡辺の松が枝のいつとも知らぬ恋もするかな」〈古今六帖・一〉
あさひこ‐しんのう【朝彦親王】
[1824〜1891]江戸末期から明治時代の皇族。粟田宮・中川宮などと称した。公武合体派として文久3年(1863)...
あさひ‐さんち【朝日山地】
山形・新潟県境一帯を占める山地。主峰は朝日岳。磐梯(ばんだい)朝日国立公園の一部。
あさひ‐し【旭市】
⇒旭
あさひ‐しょうぐん【朝日将軍】
源義仲(みなもとのよしなか)の異称。
あさひ‐しんぶん【朝日新聞】
朝日新聞社が発行する日刊全国紙。同社の登記上の本社は大阪市北区中之島だが、事実上の本社機能は東京都中央区築地にある...
あさひジャーナル【朝日ジャーナル】
朝日新聞社が発行していた週刊誌。昭和34年(1959)創刊。平成4年(1992)廃刊。和田斉、筑紫哲也などが編集長...
あさひ‐そしょう【朝日訴訟】
昭和32年(1957)、重度の結核で国立療養所に長期入院していた朝日茂が、生活保護費の支給基準は劣悪で、憲法に規定...
あさひ‐だいがく【朝日大学】
岐阜県瑞穂(みずほ)市にある私立大学。昭和46年(1971)に岐阜歯科大学として開設され、昭和60年(1985)に...
あさひ‐だけ【旭岳】
北海道中央部、大雪火山群の主峰。道内の最高峰で、標高2291メートル。
あさひ‐だけ【朝日岳】
朝日山地の主峰。標高1871メートル。大朝日岳。
あさひな【朝比奈】
姓氏の一。中世・近世は「あさいな」とも。 [補説]狂言の曲名別項。→朝比奈「朝比奈」姓の人物朝比奈秋(あさひなあき...
あさひな【朝比奈】
狂言。閻魔(えんま)王が六道の辻で亡者を待っていると、朝比奈三郎(義秀)が来るが、逆に負かされ、極楽浄土に案内させ...
あさひな‐あき【朝比奈秋】
[1981〜 ]医師・小説家。京都の生まれ。医師として勤務しながら小説を執筆。令和3年(2021)「塩の道」で林芙...
あさひな‐きりどおし【朝比奈切通し】
神奈川県鎌倉市と横浜市金沢区を結ぶ切通し。鎌倉七口の一。名は一説に、朝比奈義秀の武勇にちなんだものという。
あさひなしまめぐりのき【朝夷巡島記】
読本。6編29巻。曲亭馬琴著。歌川豊広画。文化12年〜文政10年(1815〜27)刊。中国の小説「快心編」に学び、...
あさひな‐たかし【朝比奈隆】
[1908〜2001]指揮者。東京の生まれ。昭和15年(1940)新交響楽団(現NHK交響楽団)を指揮してデビュー...
あさひな‐ちせん【朝比奈知泉】
[1862〜1939]政治評論家。新聞記者。茨城の生まれ。「東京日日新聞」の主筆として活躍。条約改正、遼東(りょう...