うつり‐まい【移り舞】
能楽などで、人の舞姿をまねてまう舞。また、舞手のあとをうけてまう舞や、連れ舞をもいう。
うつり‐み【移り身】
ある立場から他の立場へとすばやく変わること。変わり身。「—の早い人」
うつり‐ゆ・く【移り行く】
[動カ五(四)] 1 しだいに変わってゆく。また、時が過ぎ行く。「年ごとに—・く世界情勢」 2 物の影や光などが、...
うつりょうし【尉繚子】
中国、戦国時代の兵法書。尉繚の著とされるが、尉繚の事跡については未詳。仁義・正道による兵法を説く。
うつりょう‐とう【鬱陵島】
朝鮮半島の東方、日本海にある火山島。大韓民国領。多雨地帯で、森林に覆われている。ウルルンド。ウルルン島。
うつ・る【写る】
[動ラ五(四)]《「移る」と同語源》 1 写真に姿・形が現れる。写真が撮れる。「にやけた顔で—・っている」 2 下...
うつ・る【映る】
[動ラ五(四)]《「移る」と同語源》 1 姿・形・影などが、反射や投影によって、他の物の上に現れる。「鏡に—・った...
うつ・る【移る/遷る】
[動ラ五(四)] 1 位置が変わる。 ㋐場所や地位・配置などが変わる。「新居に—・る」「営業部に—・る」 ㋑(遷る...
移(うつ)れば変(か)わる
時がたつにつれて物事の状態がどんどん変わる。「三年もたてば、人の心も—だ」
うつろ【空ろ/虚ろ】
[名・形動] 1 (「洞ろ」とも書く)内部がからであること。また、そのさま。空洞。うろ。からっぽ。「中は—になって...
うつろ【洞】
戦国時代、領主と領民の組織した共同体。一門一族。
ウトゥロア
南太平洋、フランス領ポリネシア、ライアテア島の町。同島北端に位置し、狭い水道を挟んでタハア島と相対する。ソシエテ諸...
うつろい【移ろい】
1 移り変わること。「心の—」「四季の—」 2 物事の状態が盛りを過ぎること。「のどかなる御代の春知る色なれや雲居...
うつろい‐ぎく【移ろい菊】
襲(かさね)の色目の名。表は中紫(なかむらさき)、裏は青。一説に、裏は白か黄。秋に使用。
うつろ・う【映ろう】
[動ワ五(ハ四)]《動詞「うつ(映)る」の未然形に反復継続の助動詞「ふ」の付いた「うつらふ」の音変化》光や影などが...
うつろ・う【移ろう】
[動ワ五(ハ四)]《動詞「うつ(移)る」の未然形に反復継続の助動詞「ふ」の付いた「うつらふ」の音変化》 1 位置や...
うつろわ・す【移ろはす】
[動サ四]住居を変えさせる。引っ越しさせる。「さるべき所に—・し奉らむ」〈源・総角〉
うつわ【器】
1 物を入れるもの。入れ物。容器。「—に盛る」 2 人物や能力などの大きさ。器量。「人の上に立つ—ではない」 3 ...
器(うつわ)が大(おお)き・い
人としての度量が広い。能力が十分に備わっている。また、細かいことや小さいことを気にしない。「—・い人に憧れる」
器(うつわ)が小(ちい)さ・い
人としての度量が狭い。能力を持ち合わせていない。また、細かいことや小さいことを気にする。「彼は社長になるには—・い」
うつわ‐もの【器物】
1 「器(うつわ)1」に同じ。「—をもちてその漏る雨を受けて」〈記・下〉 2 「器(うつわ)2」に同じ。「興ある道...