うん‐のう【暈滃】
「うんおう(暈滃)」の連声(れんじょう)。
うん‐のう【蘊奥】
「うんおう(蘊奥)」の連声(れんじょう)。
うんの‐きよし【海野清】
[1884〜1956]彫金家。東京の生まれ。東京芸大教授。勝珉(しょうみん)の子。日本の伝統技法に西洋の題材・造形...
うんの‐しょうみん【海野勝珉】
[1844〜1915]彫金家。茨城の生まれ。東京美術学校教授。水戸派の彫金を学び、上京後、加納夏雄に師事。写実の中...
うんの‐じゅうざ【海野十三】
[1897〜1949]SF・推理作家。徳島の生まれ。本名、佐野昌一。日本SF界の先駆者の一人。作「地球盗難」「十八...
運(うん)の尽(つ)き
命運が尽きて最後の時が来たこと。運の蹲(つくば)い。「ここで見つかったのが—」
運(うん)は天(てん)にあり
運は天の支配するもので、人力ではどうにもできない。
ウンパイロー【雲白肉】
《(中国語)》中国料理の前菜。ゆでた豚のばら肉を薄切りにして、豆板醤(トウバンジャン)や甜麺醤(テンメンジャン)を...
うん‐ぱん【運搬】
[名](スル)物品を運び移すこと。「建築材を—する」
うん‐ぱん【雲版】
1 禅宗寺院で、時報の合図などとして打ち鳴らす雲形の板。青銅または鉄板製。鐘板(しょうばん)。打板(ちょうばん)。...
うんぱん‐アールエヌエー【運搬RNA】
⇒転移RNA
うんぱん‐さよう【運搬作用】
風や水などの自然力が土・砂・小石などを他の場所に運ぶ作用。
うんぱん‐でんりゅう【運搬電流】
帯電した粒子の運動によって生じる電流。電解質溶液中のイオン、帯電したコロイドや塵埃(じんあい)粒子が電気伝導を担う...
うん‐びん【雲鬢】
女性の鬢の毛の美しさを雲にたとえていう語。転じて、美しい女性のこと。
うん‐ぴつ【運筆】
文字または文章や、絵をかくときの、筆の動かし方。筆の運び。筆づかい。
うん‐ぴょう【雲表】
雲の上。雲の外。雲外。「—に聳(そび)ゆる山の如き姿」〈魯庵・社会百面相〉
うん‐ぴょう【雲豹】
ネコ科の哺乳類。ヒョウに似るが、ヒョウとは属が異なる。体長0.6〜1メートルで尾が長い。体は灰黄色で不規則な雲形の...
うんぴょうざっし【雲萍雑志】
江戸後期の随筆。4巻。柳沢淇園(やなぎさわきえん)著と伝えられるが未詳。天保14年(1843)刊。和漢混交文で、志...
うん‐ふうん【運不運】
幸運と不運。巡り合わせのよしあし。
ウンブリア
イタリアの中央、内陸部の州。ブドウ・オリーブの栽培が盛ん。テルニ県・ペルージア県がある。州都はペルージアで、15世...
ウンブリエル
天王星の第2衛星。1851年に発見。名の由来はポープの「髪盗人」の登場人物。天王星の衛星のうち3番目に大きいが表面...
うん‐ぷ【運否】
好運と不運。運の有無。「人の—をしる」〈咄・鹿の巻筆・一〉
うんぷ‐てんぷ【運否天賦】
運のよしあしは天が決めるということ。運を天に任せること。
ウンベルト
⇒環世界
エーコ
[1932〜2016]イタリアの記号論学者・小説家。トマス=アクィナス研究から出発。小説「薔薇(ばら)の名前」は世...
サーバ
[1883〜1957]イタリアの詩人。本名ウンベルト=ポーリ(Umberto Poli)。ユダヤ系でトリエステ生ま...
ボッチョーニ
[1882〜1916]イタリアの彫刻家・画家。1912年に「未来派彫刻の技術宣言」を発表、未来派の代表者の一人とし...
うん‐ぺい【雲平】
1 白砂糖にみじん粉をまぜ、すりおろしたヤマノイモを加えてこね固めたもの。干菓子の材料とする。 2 「雲平糖」の略。
うんぺい‐ざいく【雲平細工】
雲平で花鳥などの形の干菓子を作ること。また、その菓子。
うんぺい‐とう【雲平糖】
雲平で作られた干菓子。
うんぺん‐じ【雲辺寺】
徳島県三好市池田町にある真言宗御室派の寺。四国八十八箇所第66番札所。
うん‐ぼ【雲母】
⇒うんも(雲母)
うんぼう‐たく【雲夢沢】
中国古代に湖北省から湖南省にかけて存在したという大湿地。揚子江中流の武漢付近の湖沼群はその跡といわれる。
うんぽいろはしゅう【運歩色葉集】
室町時代の国語辞書。2冊本と3冊本がある。著者未詳。天文16〜17年(1547〜1548)ごろ成立。言葉をいろは順...
うん‐ぽう【褞袍/縕袍】
保温・防寒用として綿を入れた着物。どてら。丹前。綿入れ。
ウンマ
イスラム共同体。イスラム教の信仰(具体的にはイスラム法)によって結合している。単一の普遍国家として出発したが、のち...
うん‐まかせ【運任せ】
事の成り行きを天に任せること。成否は運命に任せて行うこと。
うん‐む【雲霧】
1 雲と霧。「果然山谷に満ちし—の陣破れて」〈蘆花・自然と人生〉 2 心中のわだかまりをたとえていう語。「正雄の胸...
ウンム‐アル‐カイワイン
⇒ウムアルカイワイン
ウンム‐アル‐ラサース
⇒ウムアルラサス
ウンム‐カイス
⇒ウムカイス
ウンム‐ドゥルマーン
⇒オムドゥルマン
うんむ‐りん【雲霧林】
熱帯地方の山地にみられる、霧が多く湿度の高い森林。
うん‐めい【運命】
1 人間の意志を超越して人に幸、不幸を与える力。また、その力によってめぐってくる幸、不幸のめぐりあわせ。運。「—の...
うんめい【運命】
幸田露伴の小説。大正8年(1919)発表。中国明(みん)朝の建文・永楽2帝の生涯を、漢文調の名文で描いた作品。 ベ...
うんめい‐きょうどうたい【運命共同体】
所属する人が、繁栄するときも衰亡するときも運命をともにする組織や団体。また、その関係にあること。
うんめい‐げき【運命劇】
1 個人の意志と運命の力との争い、あるいは運命に翻弄される人生の姿を主題とした演劇または劇文学。多くは主人公を破滅...
うんめい‐てき【運命的】
[形動]運命として決まっているさま。また、現在からみて過去のある一時点での出来事が将来を決するほどの重大事であった...
うんめい‐でん【温明殿】
平安京内裏十七殿の一。紫宸殿(ししんでん)の北東にあり、神鏡を安置した所。この殿舎に内侍所(ないしどころ)が設けて...
うんめい‐の‐いたずら【運命の悪戯】
人知の及ばないものにもてあそばれているかのような、奇妙な巡り合わせ。「ここで生き別れの姉妹が出会うとは、なんという—か」