きょうじゅうごう‐たい【共重合体】
2種以上の単量体が重合することで得られる重合体。単独重合体に対していう。コポリマー。
きょうじゅ‐かい【教授会】
大学の学部で、人事・教育課程・学生などに関する重要事項を審議する機関。また、その会議。構成員は教授を主体とし、准教...
きょう‐じゅく【郷塾】
村里にある塾。村塾。
きょうじゅ‐し【教授師】
受戒や伝法灌頂(かんじょう)の際、受者に作法を教える僧。教授阿闍梨(あじゃり)。
きょうじゅ‐だんかい【教授段階】
教授および学習指導の展開を、順序づけて定式化した段階のこと。→五段階教授法
きょう‐じゅつ【供述】
[名](スル)刑事訴訟法上、被告人・被疑者・証人などが、主として裁判官・検察官などの尋問に答えて事実を述べること。...
きょう‐じゅつ【矜恤】
あわれみめぐむこと。「他人より—憐憫を受け」〈中村訳・自由之理〉
きょうじゅつきょひ‐けん【供述拒否権】
⇒黙秘権(もくひけん)
きょうじゅつ‐しょ【供述書】
刑事訴訟法上、供述者が自らその供述を記した書面。
きょうじゅつ‐ちょうしょ【供述調書】
⇒供述録取書(きょうじゅつろくしゅしょ)
きょうじゅつ‐ろくしゅしょ【供述録取書】
被告人・被疑者・参考人などの供述を聞き取って作成した書面。一定の条件のもとに証拠能力が認められる。供述調書。
きょうじゅ‐ほう【教授法】
児童・生徒に対して、教育の目的を達成するための系統的教授方法。学習指導法にあたる旧学制下の用語。
きょうじゅ‐ようしき【教授様式】
教えるための様式、特に、児童・生徒に対する指導過程の各段階で用いられる定式化された指導方法。講義法、観察・実験・読...
きょう‐じゅん【恭順】
[名](スル)命令につつしんで従う態度をとること。「王に—の意を表する」
きょう‐じゅんれい【京巡礼】
近世、京都の富家や茶屋の女などが、着飾った巡礼姿で京都33か所の観音巡りをしたこと。また、その女。
きょう‐じょ【共助】
[名](スル) 1 互いに助け合うこと。互助。 2 裁判所間および行政機関の間で、その職務の遂行に必要な協力・補助...
きょう‐じょ【狂女】
気の狂った女。
きょう‐じょ【興女】
遊女。「ただ—は酒なんどの一座は所々にて」〈浮・一代女・一〉
きょう‐じょう【凶状/兇状】
凶悪な罪を犯した事実。罪状。
きょう‐じょう【教条】
教会が公認した教義。また、その教義の箇条。ドグマ。
きょう‐じょう【教場】
教室。「—の方が急にがやがやする」〈漱石・坊っちゃん〉
きょう‐じょう【橋上】
1 橋の上。 2 船舶の船橋(ブリッジ)などの上。
きょうじょう‐かかくさ【鋏状価格差】
⇒はさみじょうかかくさ(鋏状価格差)
きょうじょう‐しゅぎ【教条主義】
状況や現実を無視して、ある特定の原理・原則に固執する応用のきかない考え方や態度。特にマルクス主義において、歴史的情...
きょうじょう‐もち【凶状持(ち)】
前科のある者。また、凶悪な罪を犯して追われている者。
きょう‐じょうるり【京浄瑠璃】
京都で行われた浄瑠璃。古浄瑠璃では嘉太夫節が代表であり、後世では一中節などがある。
きょう‐じょうろう【京上﨟】
1 京都の公家(くげ)衆。公達(きんだち)。「—かと覚しくて、冠とやらん着たる人と」〈太平記・七〉 2 京都の身分...
きょうじょ‐しぎ【京女鷸】
シギ科の鳥。全長22センチくらい。夏羽は、頭に黒い線があり、胸は黒く、腹は白、背から尾にかけては赤褐色と黒の斑模様...
きょうじょ‐だい【京女大】
「京都女子大学」の略称。
きょうじょ‐もの【狂女物】
女物狂(おんなものぐる)いを主題とした能。四番目物に属する。「班女(はんじょ)」「隅田川」「花筐(はながたみ)」など。
きょう・じる【興じる】
[動ザ上一]「きょうずる」(サ変)の上一段化。「遊びに—・じる」
きょう‐じん【凶人/兇人】
凶悪な人。凶暴な人。
きょう‐じん【凶刃/兇刃】
人を殺傷するために用いる刃物。「—に倒れる」 [補説]書名別項。→凶刃
きょう‐じん【狂人】
精神に異常をきたした人。
きょう‐じん【強靭】
[名・形動]しなやかで強いこと。柔軟でねばり強いこと。また、そのさま。「—な肉体」「—な意志」 [派生]きょうじん...
きょう‐じん【郷人】
1 同郷の人。故郷の人。 2 村人。さとびと。
きょうじん【凶刃】
藤沢周平による時代小説シリーズ「用心棒日月抄」の第4作。シリーズ最終作となる本作では、主人公青江又八郎は用心棒稼業...
きょうじんなおもておうじょうをとぐ【狂人なおもて往生をとぐ】
清水邦夫の戯曲。副題「昔、僕たちは愛した」。昭和44年(1969)「テアトロ」誌に発表。同年3月、俳優座劇場にて初演。
きょうじんにっき【狂人日記】
《原題、(ロシア)Zapiski sumashedshawo》ゴーゴリの短編小説。下級官僚が次第に心を病み、ついに...
きょうじんのおり【僑人の檻】
早乙女貢の長編小説。明治時代のマリアルーズ号事件を題材とする。昭和43年(1968)刊行。同年、第60回直木賞受賞。
狂人(きょうじん)走(はし)れば不狂人(ふきょうじん)も走(はし)る
人間は他人のしりについて行動しがちであることのたとえ。
きょう‐す【香子】
「香車(きょうしゃ)1」に同じ。
きょう・す【供す】
[動サ五]「きょう(供)する」(サ変)の五段化。「実用に—・さない品」 [動サ変]「きょう(供)する」の文語形。
きょう‐すい【狂酔】
[名](スル)ひどく酒に酔うこと。また、酒に酔って乱れること。「—した挙げ句の行為」
きょう‐すい【供水】
[名](スル)上水道で水が不足した場合に、他の水源・水系から供給すること。
きょう‐すい【胸水】
胸膜腔に貯留した液。通常は少量が胸膜の表面をうるおしているが、胸膜炎・肺癌(はいがん)・肝硬変などの際に増加する。
きょうすい‐びょう【恐水病】
⇒狂犬病
きょう‐すずめ【京雀】
市中の事情に詳しく、事件や人のうわさをよくする京都の人のこと。京烏(きょうがらす)。
きょう・する【狂する】
[動サ変][文]きゃう・す[サ変] 1 正気を失う。気が狂う。「忽ち眼を刮して又閉じ、其状—・するが如く」〈織田訳...
きょう・する【供する】
[動サ変][文]きょう・す[サ変] 1 神仏などに、そなえる。ささげる。「墓前に花を—・する」 2 身分の高い人な...