きら‐め・く【煌めく】
[動カ五(四)] 1 きらきら光り輝く。「—・く星座」「—・く才気」 2 華やかで人目をひく。「道の程、従者(とも...
きら‐やか【煌やか】
[形動][文][ナリ]輝くように美しいさま。きらびやか。「—なるよだれ掛をかけたる其の様」〈逍遥・当世書生気質〉
きら‐よしなか【吉良義央】
[1641〜1703]江戸中期の幕府の高家。通称、上野介(こうずけのすけ)。名は「よしひさ」とも。元禄14年(17...
きらら【雲母】
雲母(うんも)のこと。きら。
きら‐らか【煌らか】
[形動][文][ナリ]きらきらと輝くさま。きらびやか。「陽光を浴びて—な川面」
きらら‐がみ【雲母紙】
雲母を紙面に塗って筆の走りをよくした紙、または、雲母で模様を刷り出した紙。経巻・典籍などの用紙に用いる。雲母引紙(...
きらら‐ざか【雲母坂】
京都市東部の修学院から比叡山に至る坂道。延暦寺への勅使参向にも用いられた。勅使坂。不動坂。
きらり
JAXA(ジャクサ)(宇宙航空研究開発機構)の光衛星間通信実験衛星OICETS(オイセッツ)の愛称。平成17年(2...
きらり
[副]一瞬、鋭く光を放つさま。「涙が—と光る」「彼には何か—と光るものを感じる」 [補説]人工衛星は別項。→きらり
着(き)られて◦いる
《「られ」は受身の助動詞「られる」の連用形》着ている人よりも衣服のほうが目立って見える。「服に—◦いる」
きられ‐やく【切られ役/斬られ役】
映画や演劇などの立ち回りで、切られる演技をする役。
きられ‐よさ【切られ与三】
歌舞伎狂言「与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)」の通称。また、その登場人物の伊豆屋与三郎。
きらわ◦ず【嫌わず】
[連語]《動詞「きら(嫌)う」の未然形+打消しの助動詞「ず」》⇒嫌う4
きらわれ‐もの【嫌われ者】
他人に好かれない者。いやがられ、避けられる者。
綺羅(きら)を飾(かざ)・る
1 華やかに装う。「—・った宴の出席者たち」 2 体裁をつくる。見えを張る。「侍の—・りいかめしく横たへし大小」〈...
綺羅(きら)を磨(みが)・く
衣服や調度の技巧を凝らしてりっぱにする。「播磨米(はりまよね)は砥草(とくさ)か、むくの葉か、人の—・くは」〈平家・一〉
き‐らん【貴覧】
相手の見ることを、見る人を敬っていう語。御覧。高覧。「—に供する」
きらん‐そう【金瘡小草】
シソ科の多年草。道端に生える。茎は四方に広がり、地をはう。葉は長楕円形で、根元のものは放射状に出る。春、濃紫色の唇...
キラー
1 殺人者。殺し屋。 2 魅力で相手を悩殺する人。「マダム—」 3 野球で、特定の相手を抑える投手。あるいは打ち込...
キラー‐ティーさいぼう【キラーT細胞】
《killer T cell》リンパ球の一種。癌(がん)細胞やウイルスに感染した細胞を攻撃する、細胞性免疫の主役。...
キラー‐アプリケーション
ある特定のコンピューターやサービスを広く普及させることに寄与した、魅力的なソフトウエア。特定の家庭用ゲーム機や携帯...
キラーイ‐おんせん【キラーイ温泉】
《Király Gyógyfürdő》ハンガリーの首都ブダペストにある温泉。ドナウ川西岸、マルギット橋の近くに位置...
キラー‐えいせい【キラー衛星】
《killer satellite》敵の人工衛星または核弾頭を攻撃・破壊するための軍事衛星。
キラー‐コンテンツ
ある分野において、集客する力のある魅力的な情報やソフトウエアなどのこと。例えば、テレビ放送における、スポーツの人気...
キラー‐さいぼう【キラー細胞】
抗体の存在下で標的とする細胞を攻撃する細胞。ウイルス感染細胞などを傷害するキラーT細胞や、腫瘍(しゅよう)細胞を破...
キラー‐ソフト
《killer softwareから》キラーアプリケーションのうち、特定の家庭用ゲーム機や携帯型ゲーム機の普及に寄...
キラー‐チューン
人をひきつける魅力のある曲。特に、発表後すぐに人気の出る歌謡曲などについていう。
キラー‐でんし【キラー電子】
人工衛星の故障や、中間圏のオゾン破壊の原因となりうる高エネルギー電子。脈動オーロラが発生すると、磁力線に波動を誘起...
キラーニー
アイルランド南西部、ケリー州の都市。キラーニー国立公園があり、風光明媚な観光地として知られる。19世紀建造のセント...
キラーニー‐こくりつこうえん【キラーニー国立公園】
《Killarney National Park》アイルランド南西部にある同国初、かつ最大級の国立公園。ケリー州の...
キラー‐パス
サッカーやバスケットボールなどで、得点につながるような絶妙なパスのこと。
キラー‐パルス
周期が約1秒程度の揺れを引き起こす地震波。名称は、木造住宅などの低層の建築物や高速道路に甚大な被害を与えることに由...
キラー‐ロボット
⇒ローズ(LAWS)
キラー‐ワード
《(和)killer+word》人の心をつかみ、行動や気持ちの変化を促すような、説得力のあることば。殺し文句。「—...
きり【切り/限り】
[名] 1 区切り。切れ目。「—のよいところでやめる」「—をつける」 2 (多く「きりがない」「きりのない」などの...
きり【桐】
1 キリ科の落葉高木。高さ約10メートル。樹皮は灰白色。葉は大形の広卵形で長い柄をもち、対生。5月ごろ、紫色の鐘状...
きり【錐】
1 板材などに穴をあける工具。三つ目錐・四つ目錐・壺錐(つぼぎり)などがある。 2 弓を射て、前の矢の当たった的の...
きり【霧】
《動詞「き(霧)る」の連用形から》 1 地表や海面付近で大気中の水蒸気が凝結し、無数の微小な水滴となって浮遊する現...
き‐り【肌理】
1 皮膚のきめ。 2 木目(もくめ)。
き‐り【奇利】
思いがけない利益。「—を博する」
き‐り【棋理】
囲碁・将棋の理論。
きり【霧】
河井酔茗の詩集。明治43年(1910)刊。それまでの定型詩から口語自由詩へと型を変えた記念碑的作品。 《原題、(ス...
キリ
《(ポルトガル)cruz(十字架)から》 1 10の意。 2 最後。また、最低のもの。「ピンから—まで」⇔ピン。 ...
きり
[副助]《名詞「き(切)り」から転じた語。「っきり」「ぎり」の形でも用いる》体言、活用語の連用形・連体形に付く。 ...
きり‐あい【切(り)合い/斬(り)合い】
互いに刃物で相手を切ろうとして争うこと。
きり‐あい【錐合】
シギ科の鳥。全長17センチくらい。体には褐色の斑模様があり、くちばしはやや長く、先が下に曲がる。ヨーロッパ・アジア...
きり‐あ・う【切(り)合う/斬(り)合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 互いに刃物で相手を切ろうとして争う。「刀で—・う」 2 物と物とが十文字に交錯する。
きり‐あげ【切(り)上げ】
1 区切りをつけて終わりにすること。「この辺で—にしよう」 2 計算で、求める位未満の端数を、求める位に1として加...
きり‐あげ【切(り)揚げ】
さつまいもを細長く切ってごま油で空揚げにしたもの。
きり‐あ・げる【切(り)上げる】
[動ガ下一][文]きりあ・ぐ[ガ下二] 1 区切りをつけて終わりにする。「仕事を早めに—・げる」 2 計算で、求め...