こう‐かくづけ【高格付(け)】
格付け3が高いこと。安全性・信用力の高い債券であるということ。
こうかく‐てんのう【光格天皇】
[1771〜1840]第119代天皇。在位1780〜1817。閑院宮典仁(すけひと)親王の第6皇子。名は兼仁(とも...
高閣(こうかく)に束(つか)・ねる
《「晋書」庾翼伝から》書物などを高い棚の上に束ねてのせたままほうっておく。「久しく—・ねた書物を眺めやって」〈荷風...
こうかく‐びらん【口角糜爛】
口角がただれて、ひびわれ・かさぶたができる状態。からすの灸(きゅう)。口角炎。
こうかく‐ほう【高角砲】
対空射撃用火砲の、旧日本海軍での呼称。旧陸軍では高射砲といった。
こうかく‐るい【甲殻類】
甲殻綱の節足動物の総称。エビ・カニ・ヤドカリ・アミ・ミジンコなど。主に水中にすみ、えらで呼吸。体は頭・胸・腹の3部...
こうかく‐レンズ【広角レンズ】
《wide lens/wide angle lens》標準レンズより焦点距離が短く、画角がふつう60度以上あるレン...
こうかく‐ろう【黄鶴楼】
中国湖北省武昌県の西、漢陽門内の黄鶴山上に揚子江に臨んで建っていた高楼。李白の詩などで有名。
こう‐かけ【甲掛け/甲懸け】
《「こうがけ」とも》手足の甲に掛けて日光やほこりを避ける布。特に、旅装具として用いた。
こうか‐こうじ【航河工事】
航行に適するように、河川に施す工事。堰(せき)を設けたり、水深を増したり、急流を防いだりすること。
こうか‐ゴム【硬化ゴム】
ゴムに多量の硫黄を加えてつくった硬いゴム。硬質ゴム。→エボナイト
こうか‐さくどう【高架索道】
⇒ロープウエー
こうか‐さよう【鉱化作用】
マグマ中の高温の気体や液体と岩石とが反応して、各種の鉱物を形成し、鉱床などを形成する作用。
こう‐かざんさよう【後火山作用】
溶岩の噴出などの主な火山活動が終わったあとに行われる火山作用。温泉・硫気孔・炭酸孔などが生じる。
こうか‐し【甲賀市】
⇒甲賀
こうかしゅんじゅう【耕稼春秋】
江戸時代の農学書。7巻。加賀の人、土屋又三郎著。宝永4年(1707)成立。著者みずからの経験に基づいて、加賀地方の...
こうか‐じょう【考課状】
1 公務員や会社員などの勤務成績に関する報告書。 2 会社や銀行などで、事業年度ごとに提出する財産状態・営業内容な...
こうか‐じょうやく【江華条約】
⇒日朝修好条規
こうか‐せい【向化性】
⇒屈化性
こうか‐せき【抗火石】
《「こうがせき」とも》 流紋岩の軽石状溶岩の石材名。日本では伊豆七島の新島・式根島・神津島および伊豆半島の天城山に...
こうか‐たい【鉱化帯】
岩石や地層中で、鉱化作用が生じた範囲。
こう‐かつ【広闊/宏闊】
[名・形動]広々と開けていること。また、そのさま。「—な原野」
こう‐かつ【交割】
1 禅寺で住持が交代するとき、寺の什物(じゅうもつ)などを引き継ぐこと。 2 執務者が交代するとき、事務の引き渡し...
こう‐かつ【狡猾/狡黠】
[名・形動]ずるく悪賢いこと。また、そのさま。「—な手段」「—に立ち回る」 [派生]こうかつさ[名]
こう‐かつ【口渇】
口中やのどが激しくかわき、水分を欲しがる状態。多尿症や脱水症に多くともなうほか、薬の服用や加齢によってもみられる。
こうかつ‐もの【交割物】
寺の宝物。転じて、家宝。「私の—にいたさう」〈虎明狂・鍋八撥〉
こうか‐てき【効果的】
[形動]ききめが目に見えて現れるさま。「—な治療方法」
こうか‐てつどう【高架鉄道】
地上高く支えの台をつくり、その上に敷設した鉄道。高架線。
こうか‐とう【江華島】
朝鮮半島中西部、漢江河口にある島。仁川広域市の一部。カンファド。
こうかとう‐じけん【江華島事件】
明治8年(1875)、日本の軍艦雲揚号が江華島付近で挑発行為をし、江華島砲台と交戦した事件。これを機に日本は朝鮮に...
こうか‐の‐ほうそく【効果の法則】
心理学で、試行錯誤による学習の際、快状態をもたらす効果のある行動は生起しやすくなるという法則。米国のソーンダイクが提唱。
こうか‐ひょう【考課表】
考課を記した報告書。
こうか‐びょう【硬化病】
昆虫に糸状菌が寄生し、体が硬化して死ぬ病気の総称。蚕の白殭病(はっきょうびょう)など。
幸(こう)か不幸(ふこう)か
そのことが結果としてよいことか悪いことか断定できないが。「—現場にいなかった」
こうか‐ぶたい【降下部隊】
落下傘などで地上に降下する部隊。落下傘部隊。
こう‐かぶつ【好下物】
《「下物」は酒のさかな》よい酒のさかな。佳肴(かこう)。
こうか‐もん【皇嘉門】
平安京大内裏外郭十二門の一。南面三門中の西端の門。雅楽寮(うたづかさ)門。
こうか‐もんいん【皇嘉門院】
[1121〜1182]崇徳天皇の中宮。名は聖子(せいし)。父は関白藤原忠通。久安6年(1150)院号宣下。保元の乱...
こうか‐ゆ【硬化油】
魚油・植物油などの不飽和脂肪酸を多く含む液状油に水素を添加し固体状の脂肪にしたもの。マーガリン・石鹸(せっけん)な...
こうカリウム‐けっしょう【高カリウム血症】
血液中のカリウムの濃度が正常値を超えて上昇した状態。腎臓障害や、腎機能に影響する薬剤・サプリメントの過剰摂取などで...
こうか‐りょくよう【紅花緑葉】
1 紅色の花と緑色の葉。 2 彫漆(ちょうしつ)技法の一。朱漆と緑漆を交互に塗り重ね、朱漆の層に花、緑漆の層に葉を...
こう‐かれい【抗加齢】
⇒アンチエージング
こう‐かん【公刊】
[名](スル)広く世間一般に向けて刊行すること。「調査記録が—される」
こう‐かん【公館】
1 公共の建物。 2 官庁の建物。特に大使館・公使館・領事館の建物。「在外—」
こう‐かん【交換】
[名](スル) 1 取りかえること。また、互いにやり取りすること。「現金と—に品物を渡す」「意見を—する」 2 電...
こう‐かん【交感】
[名](スル)互いに感じ合うこと。心が通じ合うこと。「霊との—」「いのちといのちの温かな—は」〈倉田・愛と認識との出発〉
こう‐かん【交歓/交驩】
[名](スル)ともに打ち解けて楽しむこと。「試合後、両校の選手が—する」
こう‐かん【光冠/光環】
太陽や月の周囲に見える光の輪。大気中の微細な氷の結晶や水滴などによる光の回折のために起こる現象で、内側が青く外側が...
こう‐かん【向寒】
寒にむかうこと。しだいにさむくなること。「拝啓、—の砌(みぎり)」⇔向暑。
こう‐かん【好感】
よい感じ。好ましい印象。「—がもてる青年」「人に—を与える」 [補説]「長期金利低下が好感されて株価が上がる」のよ...