こんよう‐の‐たたかい【昆陽の戦い】
23年、中国河南省にあった昆陽城にたてこもった劉秀が40万の王莽(おうもう)の軍を八千余の兵で破った戦い。
こん‐よく【混浴】
[名](スル)男女が同じ浴場で入浴すること。
こんよばんこくぜんず【坤輿万国全図】
1602年、中国で刊行された世界地図。マテオ=リッチの原図をもとに李之藻が北京で刊行。六幅から成る。
こん‐らい【今来】
1 今まで。現在に至るまで。「古往—」 2 現在。〈日葡〉
マイヤー
[1825〜1898]スイスの詩人・小説家。叙事詩「フッテン最後の日々」、小説「ユルク=イェナッチュ」など。
コンラッド
[1857〜1924]英国の小説家。ポーランド生まれ。船員生活の体験の海洋小説のほか政治小説を発表。人間の倫理性の...
こん‐らん【昏乱】
1 分別がなくなって、物の道理がわからなくなること。 2 世の中が乱れること。
こん‐らん【混乱】
[名](スル)物事が入り乱れて秩序をなくすこと。いろいろなものが入りまじって、整理がつかなくなること。「交通機関に...
コンラージ‐ぼう【コンラージ棒】
微生物を含む試料を、寒天培地に均一に塗布するための棒状の器具。先端がT字または三角形になっており、滅菌して用いる。...
アデナウアー
[1876〜1967]ドイツの政治家。第二次大戦後、キリスト教民主同盟の党首となる。1949年、ドイツ連邦共和国(...
ゲスナー
[1516〜1565]スイスの博物学者。医業のかたわら各地から資料を収集、博物学の集大成である「植物大鑑」「動物誌...
ローレンツ
[1903〜1989]オーストリアの動物学者。刷り込み現象、生得的な行動の解発などについて記述。動物行動学を確立し...
こん‐りゅう【建立】
[名](スル) 1 寺院や堂・塔などを建てること。「寺を—する」 2 心の中である物事をつくり上げること。「兄さん...
こん‐りゅう【根粒/根瘤】
根粒菌が植物の根に入り込んで共生してつくるこぶ状の部分。
こんりゅう‐きん【根粒菌】
エンドウ・ソラマメなどのマメ科植物の根に共生し、根粒をつくる土壌細菌。空気中の窒素を固定し、アミノ酸や亜硝酸を植物...
こんりゅう‐さいきん【根粒細菌】
⇒根粒菌
こんりゅう‐バクテリア【根粒バクテリア】
⇒根粒菌
こんりゅう‐ほうが【建立奉加】
《建立に力を加え奉る意から》建立するために、金や品物を奉納して助力すること。
こん‐りょう【今良】
律令制で、賤民から良民となった者。主殿寮(とのもりょう)に属し、皇居の掃除などの雑役に従事した。こんら。ごんろう。
こん‐りょう【袞竜】
1 天子の礼服につける竜の縫い取り。また、その縫い取りのある衣服。 2 「袞竜の御衣」の略。
こんりょう‐の‐ぎょい【袞竜の御衣】
昔、天皇が着用した中国風の礼服。上衣と裳(も)とからなり、上衣は赤地に、日・月・星・竜・山・火・雉子(きじ)などの...
こんりょう‐の‐そで【袞竜の袖】
1 天子の衣の袖。 2 天子の威徳のたとえ。
袞竜(こんりょう)の袖(そで)に隠(かく)れる
天子の特別の恵みにすがって、かってな振る舞いをする。
こん‐りん【金輪】
仏語。 1 三輪・四輪の一。水輪の上位にあり、この上に九山八海(くせんはっかい)を支える。地輪。 2 《「金輪宝」...
こん‐りん【混林】
多種類の樹木がまざっている森林。
こんりん‐おう【金輪王】
転輪王の一。金の輪宝を感得し、須弥山(しゅみせん)の四州を統治する王。金輪聖王。こんりんのう。
こんりん‐ざい【金輪際】
[名] 1 仏語。大地の最下底のところ。大地がある金輪の一番下、水輪に接するところ。金輪奈落。 2 物事の極限。ゆ...
こんりんざい【金輪際】
車谷長吉の短編小説。また、同作を表題作とする短編小説集。小説集は平成11年(1999)刊行で、ほかに「白黒忌」「児...
こんりん‐ならく【金輪奈落】
[名]「金輪際1」に同じ。 [副]どこまでも。とことん。底の底まで。こんりんざい。「かう握ったら—、旗は切れてもち...
こん‐る【近流】
三流(さんる)の一。律で規定した流罪のうち最も軽いもの。越前・安芸(あき)などに流した。
こん‐るり【紺瑠璃】
紺色で光沢のある瑠璃。また、そのような色。
こん‐れい【婚礼】
結婚の儀式。広義には、婚約儀礼・披露宴など婚姻に関する儀礼の総称。結婚式。婚儀。「—に招待される」
こんれいのがっしょう【婚礼の合唱】
《原題、(ドイツ)Brautchor》ワグナーのオペラ「ローエングリン」の第3幕第1場で歌われる合唱曲。「ワグナー...
こんれん‐じ【金蓮寺】
京都市北区鷹峯藤林町にある時宗四条派の本山。山号は錦綾山。応長元年(1311)浄阿が祇陀林(ぎだりん)寺を改めて開...
こん‐ろ【焜炉】
1 金属や土で作った、持ち運びが便利な炊事などに用いる小さい炉。石油こんろ・ガスこんろ・電気こんろなどがある。 2...
こん‐ろう【軒廊】
屋根つきの渡り廊。多く宮殿と対の屋とのつなぎに設けられる。特に、宮中の紫宸殿(ししんでん)東面の階下から宜陽殿に続...
こんろう‐の‐みうら【軒廊の御卜】
天変地異や不吉な事態が発生したときに、紫宸殿(ししんでん)の東軒廊で行われた占い。また、軒廊で大嘗祭(だいじょうさ...
こんろん【崑崙】
中国古代の伝説上の山。中国西方に位置し、黄河の源と考えられた。崑山。 「崑崙山脈」の略。
こんろん‐さんみゃく【崑崙山脈】
中国西部の大山脈。パミールから四川盆地の西まで東西に連なり、長さ約2400キロ。クンルン山脈。
こんろん‐そう【崑崙草】
アブラナ科の多年草。山地の谷川沿いに生え、高さ約60センチ。葉は羽状複葉。夏、白い花を総状につける。
こんろんはっせん【崑崙八仙】
⇒八仙(はっせん)
こん‐わ【混和】
[名](スル) 1 まじり合うこと。また、まぜ合わせること。「—して一体となる」「—物」 2 法律で、別々の所有者...
こん‐わ【懇話】
[名](スル)打ち解けて親しく話し合うこと。また、その話。懇談。「父兄と教師が—する」「—会」
こん‐わく【困惑】
[名](スル)どうしてよいか判断がつかず迷うこと。「—した表情をみせる」
こん‐わく【昏惑】
[名](スル)道理に暗くて、どう判断したらよいか思い迷うこと。昏迷。
こんわ‐しょうちゅう【混和焼酎】
甲類焼酎と乙類焼酎を混ぜ合わせた焼酎。業界の自主基準に基づく比率によって、甲乙混和焼酎と乙甲混和焼酎に分類される。
こん‐わじろう【今和次郎】
[1888〜1973]建築学者・風俗研究家。青森の生まれ。東京美術学校卒。早大教授。民家研究で知られ、また風俗・世...
根(こん)を詰(つ)・める
一つの物事を、精神を集中させて、続けて行う。「—・めて仕事をする」
コーエン
[1842〜1918]ドイツの哲学者。新カント学派のうちのマールブルク学派の創始者。徹底した論理主義によってカント...
コーオプ‐きょういく【コーオプ教育】
《cooperative educationから》学生が企業等で就業体験する制度。大学等の教育機関が主体的にカリキ...