し‐え【四依】
《(梵)catvāry apāśrayaṇāniの訳》 1 比丘(びく)がよりどころとすべき法を四つに分けたもの。...
し‐え【四衛】
左右の衛士府(えじふ)と左右の兵衛府(ひょうえふ)の総称。
し‐え【紫衣】
紫色の袈裟(けさ)および法衣の総称。古くは勅許によって着用した。紫甲。しい。
し‐え【緇衣】
1 墨染めのころも。しい。 2 僧侶。
し‐えい【四裔】
国の四方の果て。
し‐えい【市営】
市が経営すること。「—球場」
し‐えい【私営】
民間会社や個人が経営すること。⇔公営。
シエイエス
[1748〜1836]フランスの政治家。聖職者であったが、「第三身分とは何か」を著し、革命運動に影響を与えた。のち...
しえい‐でん【私営田】
平安時代、地方豪族らが私費で大規模に経営した田地。→公営田(くえいでん)
しぇえ
《赤塚不二夫の漫画「おそ松くん」の登場人物「イヤミ」のギャグから。「シェー」と書くことが多い》驚いたときに発する声...
シエガ‐ベルデ
スペイン西部、カスティーリャ‐レオン州にある洞窟遺跡。アゲダ川沿いに位置する。先史時代に描かれた動物や幾何学模様の...
し‐えき【四駅】
江戸時代、江戸を起点とする五街道の最初の宿駅。日光・奥州街道の千住(せんじゅ)、中山道の板橋、東海道の品川、甲州街...
し‐えき【私益】
一個人の利益。私利。⇔公益。
し‐えき【使役】
[名](スル) 1 人を使って何かをさせること。働かせること。「牛馬のごとく—する」 2 文法で、ある行為を他人に...
しえき‐けん【使役犬】
作業に従事する犬。牧羊犬・盲導犬など。
しえき‐ほう【市易法】
中国、北宋の王安石の新法の一。中小商人の保護と物価の安定を目的に、小商人の物資が売れないとき、政府がこれを買い上げ...
シエゴ‐デ‐アビラ
キューバ中部、シエゴ‐デ‐アビラ州の都市。同州の州都。独立戦争の際、スペイン軍によりキューバを東西に分断する防衛線...
シエシエ【謝謝】
[感]《(中国語)》ありがとう。
しえ‐じけん【紫衣事件】
寛永4年(1627)朝廷に対する江戸幕府の優越を示した事件。後水尾天皇が大徳寺・妙心寺の僧に与えた紫衣着用の勅許を...
シエス‐しょとう【シエス諸島】
《Islas Cíes》スペイン北西部、ガリシア州の港湾都市ビーゴの沖合約10キロメートルにある諸島。モンテアグー...
シエスタ
昼寝。スペイン・イタリアなどラテン系の国の風習をいう。
しえた・ぐ【虐ぐ】
[動ガ下二]《「しえたく」「しえだく」とも》「しえたげる」の文語形。
しえた・げる【虐げる】
[動ガ下一][文]しへた・ぐ[ガ下二] 1 「しいたげる」に同じ。「—・げられた定基の若妻に同情し」〈露伴・連環記...
しエチル‐なまり【四エチル鉛】
⇒テトラエチル鉛
し‐えつ【私謁】
1 天子などに私事のために謁見すること。 2 内々の頼み。個人的な依頼。「賄路行われ—盛んなる官員仲間」〈露伴・露団々〉
し‐えつ【視閲】
[名](スル)警察の長官が、各隊の実情を点検すること。「—式」「年頭—」
シエナ
イタリア中部、トスカーナ地方の古都。観光地。シエナ大聖堂・プブリコ宮殿などがあり、1995年「シエナ歴史地区」の名...
シエナガ
コロンビア北部、マグダレナ県の都市。県都サンタマルタの南約30キロメートルに位置し、カリブ海に面する港をもつ。後背...
シエナ‐だいせいどう【シエナ大聖堂】
《Duomo di Siena》イタリア中部、トスカーナ州の都市シエナにあるゴシック様式の大聖堂。12世紀半ばに着...
シエナ‐は【シエナ派】
中世末期からルネサンスにかけて、シエナを中心に活躍した画派。最盛期は14世紀で、ドゥッチョ・マルティーニ・ロレンツ...
シエネ
エジプト南部の都市アスワンの古代ギリシャ名。
シエ‐ピンシン【謝冰心】
⇒しゃひょうしん(謝冰心)
シエム‐レアプ
⇒シェムリアップ
しえや
[感]断念・決意などをしたときに発する声。ええい。ええままよ。「あらかじめ人言繁しかくしあらば—わが背子奥もいかに...
シエラ‐ゴルダ
メキシコ中部、ケレタロ州にある地域名。同州北部を占める山がちな地域で、18世紀半ばにフランシスコ会が設置した伝道所...
シエラ‐デ‐サンフランシスコ
⇒サンフランシスコ山地
シエラネバダ‐さんみゃく【シエラネバダ山脈】
《(スペイン)Sierra Nevadaは雪の山脈の意》 スペイン南部を地中海に並行して東西に走る山脈。万年雪がみ...
シエラマエストラ‐さんみゃく【シエラマエストラ山脈】
《Sierra Maestra》⇒マエストラ山脈
シエラマドレ‐さんみゃく【シエラマドレ山脈】
《(スペイン)Sierra Madreは母の山脈の意》メキシコ高原のまわりに連なる山脈。東・西・南の3山脈からなる。
シエラ‐レオネ
アフリカ西部、大西洋岸の国。正称、シエラレオネ共和国。首都フリータウン。もと英国植民地・保護領。1961年独立、1...
シエラレオネ‐はんとう【シエラレオネ半島】
《Sierra Leone Peninsula》シエラレオネ南西部の半島。先端部の北岸に首都フリータウンが位置し、...
し‐えん【支援】
[名](スル)力を貸して助けること。「独立運動を—する」
し‐えん【私怨】
個人的なうらみ。「—を抱く」
し‐えん【紙鳶】
凧(たこ)。いかのぼり。
し‐えん【紫煙/紫烟】
紫色の煙。紫色のもや。また、特に、タバコの煙。「—をくゆらす」
し‐えん【詩筵】
詩人・文人などの会合の席。
し‐えん【試演】
[名](スル)試験的に上演・演奏すること。プレビュー。「関係者を招いて—する」
し‐えん【賜宴】
天子・主君の催す酒宴に招かれること。また、その酒宴。
しえんか‐けいそ【四塩化珪素】
炭化珪素または二酸化珪素と炭素の混合物を塩素気流中で熱して得られる無色の液体。空気中の湿気で発煙する。有機珪素化合...
しえんか‐たんそ【四塩化炭素】
炭化水素に塩素を反応させて作る、特異臭のある無色の液体。水にはほとんど溶けず有機溶媒に溶けるので、フレオンの原料、...