しなの‐たんぽぽ【信濃蒲公英】
キク科タンポポ属の多年草。関東北部から中部地方に分布する、日本在来のタンポポ。カントウタンポポの亜種で、総苞片(そ...
しなの‐つむぎ【信濃紬】
信濃産の紬。信州紬。
しなの‐とくさ【信濃木賊】
信濃産のとくさ。「一本を—、椋(むく)の葉をもって七日七日づつみがいておぢゃる程に」〈虎明狂・末広がり〉
しなの‐ぬの【信濃布】
⇒科布(しなぬの)
しなの‐の‐くに【信濃国】
⇒信濃
しなののぜんじ‐ゆきなが【信濃前司行長】
鎌倉初期の人。関白九条兼実の家司(けいし)であった中山行隆の子。徒然草の記述では平家物語の作者に擬されている。生没...
しなの‐ふじ【信濃富士】
黒姫山の異称。
しなのまいにちしんぶん【信濃毎日新聞】
日本の地方新聞。おもに長野県で販売される日刊紙。明治6年(1873)7月、「長野新報」として創刊。幾度かの改題を経...
しな‐ばこ【品箱】
釣り道具を入れる箱。しかけ箱。
死(し)なば諸共(もろとも)
一緒に死ぬ覚悟で事に当たろう。相手に対して、道連れにしてやるという気持ちでいうこともある。
しな‐ばん【品番】
「ひんばん(品番)」に同じ。
しな・びる【萎びる】
[動バ上一][文]しな・ぶ[バ上二]水分が失われて、張りのない縮んだ状態になる。衰えてみずみずしさを失う。「野菜が...
しな・ぶ【萎ぶ】
[動バ上二]「しなびる」の文語形。
しな‐ぶくろ【科袋】
科布(しなぬの)で作った袋。主に米穀などを入れるのに用いる。
しな‐ぶそく【品不足】
[名・形動]需要に対して、商品の供給が不足していること。品薄。
しな‐ぶれ【品触れ】
[名](スル)警察が紛失品や盗品などの特徴を書き、質屋・古物商などに触れ示すこと。
しなぶんがくしそうし【支那文学思想史】
青木正児による中国文学・思想論。昭和18年(1943)刊行。
シナブン‐さん【シナブン山】
《Mount Sinabung》インドネシア、スマトラ島北部にある活火山。標高2460メートル。2010年におよそ...
シナプシス
生物で、減数分裂の第1回分裂前期に、相同染色体が2本ずつ平行に並んで接着する現象。対合(ついごう)。
シナプス
神経細胞間の接合部。一つの神経細胞の軸索末端と、次の神経細胞の樹状突起との間に間隙があり、情報を伝える。
シナプス‐かそせい【シナプス可塑性】
神経細胞間で情報を伝えるシナプスの働きが、そのシナプスの活動状態によって長期間、持続的に変化すること。学習や記憶の...
シナプス‐けつごう【シナプス結合】
複数の神経細胞がシナプスを形成して結合すること。また、シナプスそのものをいう。
シナプス‐でんたつ【シナプス伝達】
ある神経細胞から次の神経細胞へ情報が伝えられること。→シナプス →神経伝達物質
しな‐べ【品部】
1 大化の改新前、特定の職能をもって朝廷に仕えた人々の集団。伴造(とものみやつこ)に率いられて一定期間朝廷に参勤し...
しな‐め【品目】
品物の種類の名前。ひんもく。
しな‐もじ【品文字】
物が品の字の形のように三つ並んでいるさま。
しな‐もち【品持ち】
生鮮食料品などの品質が落ちずに、もとの状態が保たれること。「—がよい」
しな‐もの【品物】
人が使ったり食べたりするためのもの。しな。物品。「金ではなく—を贈る」「値段は高いが—はよい」
しな‐もの【品者】
容姿の美しい女。美人。「都の水でみがき上げ娘盛りの—が」〈浄・先代萩〉
シナモン
1 クスノキ科の常緑高木。樹皮や精油に甘い芳香があり、香辛料として利用される。セイロン島の原産。セイロン肉桂。 2...
シナモン‐ガーデンズ
スリランカの旧首都コロンボの一地区。市街中心部に位置する。名称は植民地時代にシナモンのプランテーションがあったこと...
シナモン‐シュガー
シナモンの粉末と砂糖を合わせたもの。焼きリンゴ・フレンチトーストなどに使う。
シナモン‐スティック
セイロンニッケイ(シナモン)の樹皮を薄くはいで乾燥させたもの。菓子や飲料の香りづけに用いる。丸まって棒状になるとこ...
シナモン‐ティー
シナモンを入れた紅茶。
シナモン‐トースト
バターを塗り、シナモンシュガーをふりかけたトースト。
シナヤ
⇒シナイア
しな‐やか
[形動][文][ナリ] 1 弾力があってよくしなうさま。「—な足腰」「—な枝」 2 動きやようすがなめらかで柔らか...
シナヤ‐しゅうどういん【シナヤ修道院】
《Mănăstirea Sinaia》⇒シナイア修道院
しな・ゆ【萎ゆ】
[動ヤ下二]しおれる。しぼむ。「君に恋ひ—・えうらぶれ我が居れば秋風吹きて月傾きぬ」〈万・二二九八〉
品(しな)好(よ)・し
上品である。体裁がよい。「まはれまはれ、—・くまはれ風車」〈浄・嫗山姥〉
シナ‐よもぎ【シナ艾】
⇒セメンシナ
し‐なら・う【為習ふ】
[動ハ四] 1 いつも行う。しなれてじょうずになる。「よろづ右近ぞ空言を—・ひける」〈源・浮舟〉 2 習う。学んで...
シナリオ
1 映画・テレビなどの脚本。場面の構成や人物の動き・せりふなどを書き込んだもの。台本。 2 計画を実現するための筋...
シナリオ‐テスト
コンピューターのシステム開発において、想定される顧客の利用方法や業務手順に沿って、問題なく利用できるかを調べるテス...
シナリオ‐はいしん【シナリオ配信】
⇒シーケンス配信
シナリオ‐ライター
脚本を書く人。シナリオ作家。脚本家。
しな・る【撓る】
[動ラ五(四)]「しなう1」に同じ。「櫓(ろ)を—・らせて力一杯漕ぐ」
し‐な・れる【為慣れる/為馴れる】
[動ラ下一][文]しな・る[ラ下二]することに慣れる。何度もしていて熟達・熟練する。「—・れた作業」
しな‐ろうにん【支那浪人】
⇒大陸浪人(たいりくろうにん)
しな‐わけ【品別け/品分け】
[名](スル)品物を品質や種類別に分けること。「魚を—して並べる」