しょうきょう‐でん【承香殿】
平安京内裏十七殿の一。内裏中央、仁寿殿(じじゅうでん)の北にあり、内宴・御遊などが行われた。しょうこうでん。そきょ...
しょう‐きょうと【小京都】
京都に類似した特色をもつ地方の小都市。多くは山に囲まれていて、寺社、特に五重塔があり、地域の中央を川が流れる。秋田...
しょう‐きょく【小曲】
1 短い楽曲。また、小さな詩。⇔大曲。 2 雅楽で、規模・格式から楽曲を大・中・小に分けたうちの小規模・低格式の曲。
しょう‐きょく【消極】
[名・形動] 1 自分から進んで行動したり、意見を述べたりしないこと。また、そのさま。⇔積極。「そうして君の—な哲...
しょうきょくさい‐てんいち【松旭斎天一】
[1853〜1912]奇術師。越前の生まれ。本名牧野八之助、のち服部松旭と名乗る。西洋奇術を日本に紹介し、地方興行...
しょうきょくさい‐てんかつ【松旭斎天勝】
[1886〜1944]女性奇術師。東京生まれ。本名、中井かつ。初世松旭斎天一の弟子となり、欧米を巡業。天一の死後、...
しょうきょく‐ざい【消極剤】
⇒減極剤
しょうきょく‐ざいさん【消極財産】
財産のうち、借金などの債務。⇔積極財産。
しょうきょく‐そんがい【消極損害】
事故にあわなければ被害者が将来得るはずだったと予想される利益。休業損害などがこれにあたる。→積極損害
しょうきょく‐てき【消極的】
[形動]自分から進んで物事をしないさま。引っ込みがちなさま。また、否定的であるさま。「—な態度」「提案に—な回答を...
しょうきょくてき‐あんぜんほしょう【消極的安全保証】
核兵器国が非核兵器国に対して核兵器を使用しないと約束すること。消極的安全保障。NSA(Negative Secur...
しょうきょくてき‐あんらくし【消極的安楽死】
安楽死の一つ。本人または家族の求めで、延命治療を受けず自然な死を迎えること。尊厳死。→積極的安楽死
しょうきょくてき‐へいわ【消極的平和】
平和学で、戦争がない状態をいう。→積極的平和
しょうきょ‐ほう【消去法】
1 連立方程式の標準的な解法。いくつかの未知数を順に消去していき、最後に未知数1個を含む方程式を導いて解く方法。さ...
しょうき‐らん【鍾馗蘭】
1 ラン科の多年草。深山の木陰に生える菌従属栄養植物。高さ10〜30センチ。茎は赤みがかった白色で、葉は退化してう...
しょう‐きん【小斤】
律令制における重さの単位。16両を1小斤とし、大斤の3分の1にあたる。主に薬品などの計量に用いられた。⇔大斤。
しょう‐きん【小禽】
小鳥。
しょう‐きん【正金】
1 正貨幣としての金銀貨幣。補助貨幣である紙幣に対していう。 2 現金。「—で支払う」
しょう‐きん【奨金】
物事を奨励するために出す金銭。奨励金。
しょう‐きん【賞金】
賞として与える金銭。「—をかせぐ」「—を出す」
しょう‐きん【銷金】
1 金属を溶かすこと。また、溶かした金属。 2 金銭を浪費すること。
しょう‐きん【償金】
他人やその所有物に与えた損害のつぐないとして支払う金銭。賠償金。
しょうきん‐かせぎ【賞金稼ぎ】
報奨金を目当てに、犯罪人や害獣などを捕らえる人。また転じて、賞金を目当てに、コンテストなどに繰り返し出場する人。バ...
しょうきん‐ぎんこう【正金銀行】
「横浜正金銀行」の略称。
しょうきん‐くび【賞金首】
身柄の確保に懸賞金が掛けられている犯罪人。賞金付きのお尋ね者。→賞金稼ぎ
しょうきん‐るい【渉禽類】
長い脚で浅い水辺を歩き回ってえさをとる鳥。ツル・コウノトリ・サギ・シギ・チドリなど。
しょう‐ぎ【小妓】
年が若く、まだ一人前でない芸妓。半玉(はんぎょく)。雛妓(すうぎ)。
しょう‐ぎ【小技】
ちょっとしたわざ。こわざ。
しょう‐ぎ【小義】
ちょっとした義理。
しょう‐ぎ【小儀】
朝廷の儀式のうち、小規模なもの。視告朔(こうさく)・除目(じもく)・踏歌(とうか)・賭弓(のりゆみ)・相撲(すまい...
しょう‐ぎ【床几/牀几/将几】
1 脚を打ち違いに組み、尻の当たる部分に革や布を張った折り畳み式の腰掛け。陣中・狩り場・儀式などで用いられた。 2...
しょう‐ぎ【省議】
内閣の各省の会議。また、その議決。
しょう‐ぎ【将棋/将棊】
室内遊戯の一。縦横各9列の盤上に各20枚の駒を並べて二人が相対し、互いに一手ずつ動かして相手の王将を詰めたほうを勝...
しょう‐ぎ【商議】
[名](スル)相談し合うこと。協議。評議。「他人と大事を—し」〈中村訳・西国立志編〉
しょう‐ぎ【娼妓/倡妓】
1 宴席で歌をうたったり舞をまったりして客の相手をした女。 2 特定の地域内で公認されて売春をした女。公娼。
しょう‐ぎ【勝義】
《(梵)paramārthaの訳》仏語。最もすぐれた道理。第一義。
しょう‐ぎ【証義】
1 最勝会・法華会・維摩会(ゆいまえ)などの法会の論義問答である竪義(りゅうぎ)で、解答の可否を批判し判定する役。...
しょうぎ‐いん【商議員】
研究所や財団法人などで、重要事項の諮問機関を構成する者。
しょうぎかいほう‐れい【娼妓解放令】
⇒芸娼妓解放令
しょうぎ‐さし【将棋指(し)】
将棋を指すことを職業とする人。棋士(きし)。
しょうぎ‐たい【彰義隊】
慶応4年(1868)2月、徳川慶喜(とくがわよしのぶ)の恭順を喜ばない旧幕臣が結成した団体。江戸開城後、上野の寛永...
しょうぎ‐だおし【将棋倒し】
1 将棋の駒を間を置いて並べ、一端を倒して、次々に残りの駒を倒す遊び。 2 次々に折り重なって倒れること。また、一...
しょうぎ‐どころ【将棋所】
江戸時代、碁所(ごどころ)と並び、将棋をもって幕府に仕えた家柄。大橋本家・同分家・伊藤家の三家が世襲。
しょうぎ‐の‐こま【将棋の駒】
将棋に用いる駒。双方各20個あり、一組は、王将1、金将・銀将・桂馬(けいま)・香車(きょうしゃ)各2、飛車・角行(...
しょうぎ‐ばん【将棋盤】
将棋の駒を並べて指す盤。縦横各9列、計81のますを設けたもの。縦列を「筋」、横列を「段」という。
しょう‐ぎょ【松魚】
カツオの別名。
しょう‐ぎょ【椒魚】
サンショウウオの別名。
しょう‐ぎょ【樵漁】
木を切ることと魚を捕ること。また、木こりと漁師。
しょう‐ぎょう【正行】
仏語。 1 仏教の実践修行としての正しい行い。 2 浄土門で、往生を可能にする、読誦(どくじゅ)・観察・礼拝・称名...
しょう‐ぎょう【正教】
1 「聖教(しょうぎょう)」に同じ。 2 正しい教え。