しんりょう‐ないか【心療内科】
精神身体医学の立場から病気を内科的に診断・治療する、臨床医学の分野。
しんりょうほうしゃせん‐ぎし【診療放射線技師】
⇒放射線技師
しんりょう‐ほうしゅう【診療報酬】
保険診療の際、医療サービスに対し、公的医療保険から病院・診療所など医療機関や調剤を行った薬局に支払われる報酬。検査...
しんりょうほうしゅうしはらい‐ききん【診療報酬支払基金】
⇒社会保険診療報酬支払基金
しんりょうほうしゅう‐せいきゅうけん【診療報酬請求権】
医療機関が診療行為の対価として、市町村や健康保険組合などの医療保険者に診療報酬を請求する権利。
しんりょうほうしゅうせいきゅう‐さいけん【診療報酬請求債権】
医療機関が、医療保険の被保険者である患者に対して行った診療行為の対価として、医療保険者に対して診療報酬を請求する権...
しんりょうほうしゅうせいきゅう‐めいさいしょ【診療報酬請求明細書】
⇒レセプト
しんりょうほうしゅう‐めいさいしょ【診療報酬明細書】
⇒レセプト
しんりょう‐めいさいしょ【診療明細書】
病院や診療所などの医療機関が患者に交付する、診療内容を明記した書類。初診料、再診料、在宅医療、検査、投薬など診療報...
しんりょ‐えんぼう【深慮遠謀】
「深謀遠慮」に同じ。
しん‐りょく【心力】
心の働き。精神力。しんりき。
しん‐りょく【信力】
1 自分を信頼する心。自信。「三分の不安と七分の—をもって、彼女の来訪を待ち受けた」〈漱石・明暗〉 2 ⇒しんりき...
しん‐りょく【神力】
⇒しんりき(神力)
しん‐りょく【深緑】
濃い緑色。ふかみどり。
しん‐りょく【新緑】
夏の初めころの、若葉のつややかな緑色。また、その立ち木。《季 夏》「—の庭より靴を脱ぎ上る/誓子」
しんり‐りゅうほ【心裡留保】
表意者が、自分の本当の意思でないことを知りながらする意思表示。例えば、売る意思はないのに売買の意思表示をするなど。...
しんり‐りょうほう【心理療法】
催眠・暗示・精神分析などの心理的手段を使い、精神的な働きかけによって病気を治療しようとする方法。スピリチュアルセラ...
しん‐りん【深林】
樹木の生い茂った奥深い林。「露国の詩人は曽て—の中に坐して、死の影の我に迫るを覚えたと言ったが」〈独歩・空知川の岸辺〉
しん‐りん【森林】
樹木、特に高木が群生して大きな面積を占めている所。また、その植物群落。
しん‐りん【親臨】
[名](スル)天子や貴人が、その場所にみずから出向くこと。「国王が開会式に—する」
しんりん‐かがく【森林科学】
森林に関わる学問分野。産業としての林業を重視した林学に加え、生物学的観点からの森林の環境保全や生態系も研究対象とし...
しんりんかさい‐ほけん【森林火災保険】
自然林・人工林および竹林を保険の対象とし、火災による損害のみを塡補する保険。→森林国営保険
しんりん‐かんきょうぜい【森林環境税】
地方自治体が水源涵養林(かんようりん)などの森林を公有化して整備する目的で徴収する法定外目的税。
しんりんかんり‐きょうぎかい【森林管理協議会】
⇒エフ‐エス‐シー(FSC)
しんりん‐かんりきょく【森林管理局】
国・公有林の管理経営、森林管理署の指導監督などを主な業務とする農林水産省林野庁の地方下部機関。平成11年(1999...
しんりん‐かんりしょ【森林管理署】
森林管理局の監督下にあって、国・公有林の管理・経営にあたる役所。平成11年(1999)営林署を改組して発足。
しんりん‐きこう【森林機構】
⇒森林研究・整備機構
しんりん‐くみあい【森林組合】
森林経営の合理化と森林生産力の増進、森林所有者の経済的・社会的地位の向上をはかるために組織される森林所有者の協同組...
しんりんけんきゅう‐せいびきこう【森林研究・整備機構】
森林・林業に関する試験・研究、木材の種苗の生産、水源林の造成などを行う、国立研究開発法人。明治38年(1905)農...
しんりん‐げんかい【森林限界】
高緯度地方や高山で、高木が森林状態で分布しうる限界線。水平分布では北緯60〜70度、垂直分布では亜高山帯の針葉樹林...
しんりん‐げんしょう【森林減少】
森林資源を木材や紙として過剰に利用したり、焼畑や農地への転換などが進行することによって、森林が消失していくこと。→...
しんりん‐こうえん【森林公園】
森林地帯を利用した自然公園。 武蔵丘陵(むさしきゅうりょう)森林公園の略称。
しんりん‐こうしん【森林更新】
既存の森林を伐採して新しい森林を造ること。
しんりんこくえい‐ほけん【森林国営保険】
所有する森林において、火災・水害・雪害・噴火災などの災害による損害を塡補する目的の保険。人工林や人手の入った天然林...
しんりん‐せいたいがく【森林生態学】
森林を構成する樹木の生活史、森林の各層の特性、立地条件との関連などを研究する学問。
しんりん‐そうけん【森林総研】
⇒森林総合研究所
しんりん‐そうごうけんきゅうしょ【森林総合研究所】
森林・林業・林産業に関する試験研究開発を行う国の機関。国立研究開発法人森林研究・整備機構の一部門。明治38年(19...
しんりん‐たい【森林帯】
森林を、気候、特に温度の差によって帯状の地域に配列すること。また、その分布帯。熱帯林・暖帯林・温帯林・寒帯林に分け...
しんりん‐ちず【森林地図】
地球上の森林の分布や状態などの情報を示した地図。NASAやJAXAがそれぞれ地球観測衛星の観測データをもとに作成・...
しんりん‐てつどう【森林鉄道】
森林内から林産物を搬出するために設けられた鉄道。
しんりん‐にんしょう【森林認証】
森林が持続可能な方法で適切に管理されていることを、利害関係者から独立した第三者機関が評価・認証する制度。認証を受け...
しんりんにんしょう‐ざい【森林認証材】
森林認証を受けた森林から産出された木材。認証材。認証木材。
しんりんにんしょう‐プログラム【森林認証プログラム】
⇒ピー‐イー‐エフ‐シー(PEFC)
しんりん‐バイオマス【森林バイオマス】
森林から得られる植物由来の生物資源。間伐材・剪定枝・製材端材等の未利用資源、薪・炭・ペレット等の燃料、木酢液等の抽...
しんりん‐ほう【森林法】
森林の保護・培養と森林生産力の増進に関する基本的事項を規定する法律。昭和26年(1951)施行。
しんりん‐マップ【森林マップ】
⇒森林地図
しんりん‐よく【森林浴】
健康法として、森林の中に入り、すがすがしい空気にひたること。精神的な効能のほか、樹木から発散される芳香性物質フィト...
しんりん‐りつ【森林率】
ある地域において森林が占める面積の割合。 [補説]FAO(国連食糧農業機関)の統計によると、世界の森林率は31.5...
しんりんりんぎょう‐きほんほう【森林・林業基本法】
森林および林業に関する施策の基本理念や基本的な事項について定めた法律。昭和39年(1964)、林業基本法として制定...
しんりん‐れっか【森林劣化】
森林の一部を伐採することによって土壌が乾燥し、自然再生力の低下を招き、森林そのものの面積は大きく減少しないものの、...