じゅたく‐さいばんかん【受託裁判官】
裁判所間の共助として他の裁判所から嘱託を受け、自己の所属する裁判所の管轄内で、証拠調べ・尋問・和解・押収・捜索など...
じゅたく‐さいばんしょ【受託裁判所】
他の裁判所から嘱託を受け、その管轄内での証拠調べ・尋問・送達などを行う裁判所。
じゅたく‐しゃ【受託者】
1 委託を受けた者。 2 信託法による信託を受け、信託財産の管理や処分を行う者。
じゅたく‐しゅうわいざい【受託収賄罪】
公務員が特定の職務行為を行うよう、または行うべき職務をしないよう依頼(請託)され、収賄罪が定める行為を行うこと。刑...
じゅたく‐しんたくがいしゃ【受託信託会社】
特定目的信託において、特定資産の保有者(オリジネーター)から債権や不動産などの資産の拠出を受けて、受益証券を発行す...
じゅたく‐せきにん【受託責任】
⇒スチュワードシップ
じゅたく‐はんばい【受託販売】
他人から委託を受け、委託者の計算で、自己の名で物品を販売すること。
じゅたく‐ばいばい【受託売買】
他人から委託を受け、自己の名で行う売買。問屋(といや)営業がこれにあたる。
じゅ‐だい【入内】
[名](スル)皇后・中宮・女御になる人が、儀礼を整えて正式に内裏に入ること。
じゅ‐だく【受諾】
[名](スル)相手からの提案・申し入れなどを受け入れること。「降伏勧告を—する」
ジュチ
[1172〜1224ころ]キプチャク‐ハン国の始祖。チンギス=ハンの長子。南ロシア征討中に病死。第2子バトゥがハン...
じゅ‐ちゅう【受注/受註】
[名](スル)注文を受けること。「鉄道会社から車両を—する」⇔発注。
じゅちゅうがた‐きかくりょこう【受注型企画旅行】
旅行会社が、旅行者の依頼に応じて、目的地・日程・交通手段・宿泊先などを提案し、実施する企画旅行。修学旅行・研修旅行...
じゅちゅうくみたて‐せいさん【受注組(み)立(て)生産】
⇒ビー‐ティー‐オー(BTO)
じゅちゅう‐ちょうせい【受注調整】
競争入札で談合を行う業者グループが、全体の年間発注額や各社の規模などを考慮した上で、各社の受注額が予定通りになるよ...
じっ【十】
⇒じゅう
じっ‐かい【十戒/十誡】
1 (十戒)仏語。 ㋐沙弥(しゃみ)・沙弥尼の守らなければならない10の戒め。不殺生・不偸盗(ふちゅうとう)・不淫...
じっ‐かい【十界】
仏語。悟りと迷いの視点から10種の境界を分けたもの。悟界は仏界・菩薩(ぼさつ)界・縁覚(えんがく)界・声聞(しょう...
じゅっ‐かい【述懐】
[名](スル)《古くは「しゅっかい」》 1 思いをのべること。「心境を—する」 2 過去の出来事や思い出などをのべ...
じっかい‐ごぐ【十界互具】
仏語。十界の一つ一つが、互いに他の九界を備えているということ。地獄の衆生(しゅじょう)も仏となりうるし、仏も迷界の...
じゅっかい‐ぼうこう【述懐奉公】
不平・不満をもらしながらする奉公。「—身を持たず」〈毛吹草・二〉
じっかい‐まんだら【十界曼荼羅】
日蓮宗で本尊とする、中央に南無妙法蓮華経の題目を大書し、それを囲んで諸尊や十界の名称を書いたもの。
じゅっ‐かく【熟客】
いつも来る客。なじみの客。じゅくかく。「—とともに来た無学の貴介子弟などは」〈鴎外・魚玄機〉
じっ‐かん【十干】
甲(こう)・乙(おつ)・丙(へい)・丁(てい)・戊(ぼ)・己(き)・庚(こう)・辛(しん)・壬(じん)・癸(き)の...
じっかん‐じゅうにし【十干十二支】
十干と十二支。また、それを組み合わせたもの。中国では殷代から行われていたといわれ、前漢代以降、年を表すのに用いられ...
じっきゃく‐もく【十脚目】
甲殻類のうち、エビ・カニ・ヤドカリ類の分類学上の名称。世界で約1万種、国内では約2250種が知られ、根鰓(こんさい...
じっきゃく‐るい【十脚類】
十脚目に属する甲殻類の総称。
じっきんしょう【十訓抄】
鎌倉中期の説話集。3巻。六波羅二﨟左衛門入道編か。建長4年(1252)成立。十か条の教戒を立て、約二八〇の説話を集...
じゅっ‐くう【自由っくう】
[名・形動]《近世語》勝手気ままであること。また、そのさま。わがまま。「冬が来れば夏がいいと言ふし、人間といふもの...
じっくんしょう【十訓抄】
⇒じっきんしょう(十訓抄)
じゅっ‐けい【術計】
はかりごと。計略。「—が尽きる」「敵の—に陥る」
じゅっ‐けい【熟計】
よく計画を練ること。また、その計画。「願わくば幕下に於ても宜しく—在らせられよと」〈染崎延房・近世紀聞〉
じっ‐けつ【十傑】
ある分野ですぐれている10の人物。「打撃—」
じっけんだな【十軒店】
東京都中央区にあった地名。江戸時代には人形店が並び、3月・5月の節句の近くになると市が立ちにぎわった。
じゅっ‐こう【熟考】
[名](スル)念を入れてよく考えること。熟慮。「—を重ねる」「—した上での行動」
じゅっ‐こう【熟荒】
豊年で米価が下がり、かえって農民が困窮すること。
じっこく‐とうげ【十国峠】
静岡県東部、熱海市と函南(かんなみ)町との境にある峠。伊豆・相模・駿河・遠江・甲斐・武蔵・常陸・安房・上総・下総の...
じゅっ‐こん【入魂】
[名・形動]親密であること。また、そのさま。じゅこん。「—な(の)間柄」
じゅっ‐こん【熟根】
生まれ。素性。「—いやしき下﨟なり」〈平家・一〉
じっ‐さいし【十才子】
中国、明代の10人の詩仙。洪武〜永楽年間(1368〜1424)では、林鴻(りんこう)・鄭定(ていじょう)・王褒(お...
じっ‐さいにち【十斎日】
1か月のうち、諸天王が四天下を巡察するという10日間。この日に配当された仏名を念ずると、罪を滅し福を増すという。1...
じっ‐さく【十作】
鎌倉時代から室町時代にかけて活躍したとされる10人のすぐれた能面作家。ふつう、日光・弥勒(みろく)・赤鶴(しゃくづ...
じゅっ‐さく【述作】
[名](スル) 1 書きあらわすこと。また、その作品。著述。著作。 2 先人の言説を伝え述べることと、自分で新しく...
じゅっ‐さく【術策】
はかりごと。術計。策謀。「—を弄(ろう)する」
じっ‐さつ【十刹】
⇒じっせつ(十刹)
じっ‐し【十死】
1 生きる見込みなく、きわめて危険なこと。死を免れない状態。「—に一生を得る」「この五六日しきりになやみ候ひて、既...
じっ‐し【十指】
1 10本の指。また、特にきわだったものを数える数。「名士として—に数えられる」 2 多くの人の指。
じっし‐いっしょう【十死一生】
1 《「漢書」外戚伝から》ほとんど助かる見込みがないこと。九死一生。 2 「十死一生の日」の略。
じっしいっしょう‐の‐ひ【十死一生の日】
「十死日(じっしび)」に同じ。
十指(じっし)に余(あま)・る
10本の指で数えきれない。10を超える。「—・る功績」