じゅう‐けい【銃刑】
銃殺にする刑罰。銃殺刑。
じゅうけい‐しょう【重軽傷】
重傷と軽傷。「10人の乗客が—を負った」
じゅう‐けいてい【従兄弟】
男のいとこ。
じゅう‐けつ【充血】
[名](スル)体の一部で動脈末梢の血管が拡脹し、その部位に通常より多く血液の集まっている状態。赤く見え、温度も高い...
じゅうけつ‐きゅうちゅう【住血吸虫】
吸虫綱住血吸虫科の寄生虫の総称。雌雄異体。人・牛・羊などの肝臓・血管内などに寄生。中間宿主は巻き貝類。日本住血吸虫など。
じゅう‐けん【重圏】
二重の圏点。二重丸(まる)。「二月三日の四字に—を施したるを」〈鴎外訳・即興詩人〉
じゅう‐けん【銃剣】
1 銃と剣。また、武器の総称。 2 銃の先につける剣。ふだんは鞘(さや)に収め腰につけていて、突撃や接近戦のときに...
じゅうけん‐じゅつ【銃剣術】
1 銃剣を装着した小銃で、敵を刺殺する術。 2 防具をつけ、長さ約1.7メートルの木銃で相手と突き合う武術。
じゅう‐げき【銃撃】
[名](スル)機関銃・小銃などの銃器で攻撃すること。「高所から—される」「—戦」
じゅう‐げん【重言】
1 同じ意味の語を重ねた言い方。「豌豆豆(えんどうまめ)」「半紙の紙」「馬から落馬する」など。じゅうごん。 2 同...
じゅうげん‐えんぎ【十玄縁起】
《「十玄縁起無礙(むげ)法門」の略》華厳宗の教説。一切万有が互いに果てしなく自在に相即し融通していることを10の方...
じゅう‐げんそ【十元素】
高等植物の生育に必要な10種の元素。炭素・酸素・水素・窒素・硫黄・燐(りん)・カリウム・カルシウム・マグネシウム・鉄。
じゅう‐げんそ【重元素】
水素やヘリウムより重い元素。恒星内部の核融合反応や、超新星爆発によって生成された元素のこと。炭素以上の元素や、アル...
じゅうげん‐もん【十玄門】
⇒十玄縁起
じゅう‐こ【住戸】
マンションのような集合住宅の一戸一戸。
じゅう‐こう【住劫】
仏語。四劫(しこう)の第二。人類が世界に安住する時期。
じゅう‐こう【重厚】
[名・形動]人や事物の性質・状態などが重々しくて落ち着いていること。どっしりしていること。また、そのさま。ちょうこ...
じゅう‐こう【銃口】
小銃や拳銃などの先端部にある、弾丸を発射する筒口(つつぐち)。筒先。マズル。「—を向ける」
じゅう‐こう【獣行】
けだもののような行為。人間にあるまじき行い。また、性欲を満足させるだけの、愛情を伴わない性行為。
じゅう‐こうぎょう【重工業】
繊維・雑貨・食料品などを生産する軽工業に対して、大規模な生産設備を擁し、主として重量の大きな生産財・資本財・耐久消...
じゅう‐こうぞう【柔構造】
構築物にある程度の変形能力を与え、振動固有周期を長くして、作用する地震の力の影響を小さくするようにした耐震構造。超...
じゅう‐こう‐ちょう‐だい【重厚長大】
鉄鋼・造船・セメント・石油化学などの重化学工業やその特質を言い表す言葉。重く・厚く・長く・大きい製品を扱うことから...
じゅう‐こうぶつ【重鉱物】
砂質の堆積物(たいせきぶつ)や堆積岩中に含まれる、比重2.8以上の鉱物。黒雲母(くろうんも)・輝石・柘榴石(ざくろ...
じゅう‐こく【戎国】
未開の国。えびすの国。
じゅう‐こく【重刻】
[名](スル) 1 既刊の書物を、同じ印刷版を用いて刷り増すこと。また、その本。重版。 2 破壊・盗難などで失われ...
じゅう‐こく【縦谷】
褶曲(しゅうきょく)山脈の走向と平行する谷。浸食に弱い地層の部分が浸食されて谷となったもの。⇔横谷(おうこく)。
じゅう‐こくせき【重国籍】
⇒二重国籍
じゅう‐こつ【獣骨】
けものの骨。また、動物の骨。
じゅう‐こん【重根】
方程式の根のうちで、等しいものが二つ以上あるときの根。二つが等しい二重根、三つが等しい三重根など。
じゅう‐こん【重婚】
[名](スル)配偶者のある者が重ねて婚姻すること。民法で禁止され、刑法上は処罰の原因となる。→重婚罪
じゅうこん‐ざい【重婚罪】
配偶者のある者が重ねて婚姻をする罪。刑法第184条が禁じ、2年以下の懲役に処せられる。重婚を持ちかけた者だけでなく...
じゅう‐ご【什伍】
1 軍隊で、10人または5人の兵士の組み合わせ。また、その隊伍。 2 古代中国で、連帯責任を負う隣保組織。五家を伍...
じゅう‐ご【銃後】
1 戦場の後方。直接戦闘に携わっていないが、間接的に何かの形で戦争に参加している一般国民。「—の守り」 2 銃を執...
じゅうご【銃後】
桜井忠温の長編小説。大正2年(1913)刊。明治39年(1906)刊の「肉弾」の後編にあたる作品。
じゅう‐ごう【十号】
仏に対する10種の称号。如来・応供(おうぐ)・正遍知・明行足(みょうぎょうそく)・善逝・世間解(せけんげ)・無上士...
じゅう‐ごう【重合】
[名](スル)一種類またはそれ以上の単位物質の分子が、二つ以上化学的に結合して、もとのものより分子量の大きい化合物...
じゅうごう‐たい【重合体】
重合によって生じた化合物。ポリマー。
じゅうごう‐トナー【重合トナー】
《polymerized toner》プリンターなどの印刷用のトナーのうち、溶媒中で重合・凝集などの化学反応によっ...
じゅうごう‐ど【重合度】
重合体である高分子化合物を構成する繰り返し単位の数。
じゅうごう‐はんのう【重合反応】
重合による化学反応。
じゅうごう‐ゆ【重合油】
重合反応によって得られる油の総称。比較的粘稠(ねんちゅう)なものが多い。スタンド油が知られる。
じゅうごかげつ‐よさん【十五箇月予算】
会計年度(4月から翌年3月)の原則を外し、1月から3月までに執行するその年度の補正予算と、翌年度予算の計15か月分...
じゅうご‐ごそう【十語五草】
10種の物語と5種の草紙。竹取物語・宇津保物語・世継物語・弥世継(いやよつぎ)物語・続世継物語・増鏡・栄花物語・狭...
じゅうご‐しゅう【十五宗】
仏教の15の宗派。十宗に、大念仏宗(融通念仏宗)・一向宗(浄土真宗)・時宗・日蓮宗・雑宗(ぞうしゅう)の五宗を加えた称。
じゅうごしょうねん【十五少年】
フランスの作家、ジュール=ベルヌの冒険小説「2年間の休暇(Deux ans de vacances)」(1888)...
じゅうご‐だいじ【十五大寺】
奈良を中心とする15の大寺院。東大寺・興福寺・元興寺・大安寺・薬師寺・西大寺・法隆寺・新薬師寺・太后寺・不退寺・京...
じゅうごにち‐がゆ【十五日粥】
正月15日の朝に食べる小豆粥。一年中の邪気を払うとされる。望(もち)の粥。あずきがゆ。《季 新年》
じゅうごねん‐せんそう【十五年戦争】
昭和6年(1931)から昭和20年(1945)まで足かけ15年間にわたる日本の対外戦争の称。満州事変・日中戦争・太...
じゅうご‐の‐はる【十五の春】
中学校を卒業し、高等学校に入学する時期。 [補説]昭和30年代後半、高校全入運動とともに広まった言葉。「十五の春は...
じゅうごのハンガリーののうみんのうた【十五のハンガリーの農民の歌】
《原題、(ハンガリー)15 magyar parasztdal》バルトークのピアノ組曲。全15曲。1914年から1...