せん‐が【仙娥】
仙女。特に、月に昇ったという女性、姮娥(こうが)のこと。また、月のこと。
せん‐が【仙駕】
神仙または帝王の乗り物。
せん‐が【線画】
線だけでかいた絵。線描画。
せん‐がい【船外】
ふねのそと。
せん‐がい【線鞋】
布帛(ふはく)製の、ひもで締めて履く沓(くつ)。奈良・平安時代、女性や子供が用いた。
せん‐がい【選外】
選にもれること。「—佳作」
せんがい‐かつどう【船外活動】
「宇宙遊泳」に同じ。EVA(extravehicular activity)。
せんがい‐き【船外機】
小型船に用いる、取り外し式の推進機関。
せんがいきょう【山海経】
中国古代の地理書。18巻。作者・成立年未詳。戦国時代の資料も含まれるが、前漢以降の成立とされる。洛陽を中心に地理・...
せん‐がき【せん掻き】
漆(うるし)の採取法の一。半夏(はんげ)から彼岸までの期間、漆の木に切れ目をつけて樹液を採る。
せん‐がき【線描き】
物の形を線だけでかき表すこと。せんびょう。
せんがく【仙覚】
[1203〜?]鎌倉時代の万葉学者。常陸(ひたち)の人。天台宗の僧で、鎌倉新釈迦堂の権律師(ごんのりっし)。万葉集...
せん‐がく【仙楽】
仙人の奏でる音楽。また、そのような美しい音楽。
せん‐がく【先学】
学問上の先輩。先覚。⇔後学。
せん‐がく【浅学】
学問や知識が未熟なこと。また、その人。自分のことをへりくだっていう語。「—菲才(ひさい)の身」
せんがくしょう【仙覚抄】
「万葉集註釈」の通称。
せん‐がくしん【銭学森】
[1911〜2009]中国の科学者。浙江(せっこう)省杭州(こうしゅう)の人。カリフォルニア工科大学に留学し、ロケ...
せんがく‐じ【泉岳寺】
東京都港区高輪にある曹洞宗の寺。山号は万松山。開創は慶長17年(1612)、開山は門庵宗関、開基は徳川家康。寛永1...
せんがくそうらんじょう【仙覚奏覧状】
万葉集の研究書。1巻。仙覚著。建長5年(1253)後嵯峨院に奉った奏覧状を中心に、無点歌152首に新点を加え、万葉...
せんがく‐ひさい【浅学非才/浅学菲才】
[名・形動]学問、知識ともに乏しく、かつ才能もないこと。自分は無知無能であると謙遜していう語。
せんが‐じ【千箇寺】
1 千の寺。転じて、多くの寺。 2 「千箇寺参り」の略。
せんがじ‐まいり【千箇寺参り】
多くの寺院に巡礼参詣して、自分の生国や名前を記した納札を寺の柱や扉にはって歩くこと。
線(せん)が太(ふと)・い
性格が強い。度量が広く剛胆である。
線(せん)が細(ほそ)・い
性格が弱々しい。繊細である。
せん‐がん【千貫】
1貫の1000倍。転じて、非常に重いことや高価なこと。
せん‐がん【洗眼】
[名](スル)水や薬液で目を洗うこと。「硼酸水(ほうさんすい)で—する」
せん‐がん【洗顔】
[名](スル)顔を洗うこと。「ぬるま湯で—する」「—クリーム」
せん‐がん【扇眼】
扇のかなめ。
せん‐がん【腺癌】
各種臓器の分泌腺の組織に発生する癌。また、癌細胞が腺のような構造に配列している癌。
せん‐がん【専願】
「単願」に同じ。「私立—」
せん‐がん【洗岩】
岩礁の一つ。干潮の時に、頂部が水面とほぼ同じ高さなり、海水に洗われる岩。
せんがん‐えん【仙巌園】
鹿児島県鹿児島市にある日本庭園。薩摩藩主島津氏の庭園として、万治元年(1658)築庭。面積は約5万平方メートル。磯庭園。
せんがん‐しゅぎ【先願主義】
先に出願した者を優先的に取り扱う主義。特許権の付与などに関して採用されている。→先発明主義
千貫(せんがん)のかたに編(あ)み笠(がさ)一蓋(いっかい)
千貫の貸し金に対する抵当が編み笠一つであること。損得の差が大きくて、利益が損失をつぐなえないことのたとえ。
せんがん‐フォーム【洗顔フォーム】
洗顔のための石けん。多く半固体状で、水または湯で泡立てて使用する。
せんがん‐りょう【洗顔料】
洗顔のために用いる基礎化粧品。肌への刺激が少なく、洗顔後に保湿効果のあるものなどがある。→クレンジング