そう‐し【繰糸】
[名](スル)煮た繭から糸をとって生糸にすること。また、その作業。「—工程」
そう‐し【宗祀】
尊びまつること。
そう‐し【宋詞】
中国の宋代に盛行した韻文の形式。
ぞう‐じ【造次】
《古くは「そうし」「ぞうし」とも》とっさの場合。ごく短い時間。「尊い神の道を奉じて—にも顛沛(てんばい)にも神の御...
そう‐しあげ【総仕上げ】
完成直前にする最後の仕上げ。「本番前の—」
そうしあらいこまち【草子洗小町/草紙洗小町】
謡曲。三番目物。宮中の歌合わせで、小野小町の相手となった大伴黒主は、小町の詠歌を盗み聞いて万葉集に書き入れ、古歌だ...
そうし‐あわせ【草紙合(わ)せ】
平安時代の物合わせの一。物語などの草紙の絵や表紙・綴じ方・料紙などの優劣を競い、判者(はんじゃ)がそれを判定した遊戯。
そうしいちだい【壮士一代】
穂積驚の小説。昭和38年(1963)刊行。
そうし‐かいめい【創氏改名】
日本の植民地下の朝鮮に対する皇民化政策の一つで、朝鮮人の固有の姓を日本式の名前に改めさせようとした政策。1939年...
そうし‐がみ【草紙紙】
1 手習い草紙の紙。習字用の紙。 2 すき返しの紙。
そう‐しき【相識】
互いに相手を知っていること。また、その人。知り合い。「—の間柄」
そう‐しき【葬式】
死者をほうむる儀式。葬儀。葬礼。とむらい。「—を出す」
そう‐しき【総指揮】
全体の指図をすること。全員に対して指図をすること。「大会の—を務める」
そうしき‐てつ【葬式鉄】
廃線間際の路線や、引退直前の車両に熱中する鉄道ファン。
そうしき‐ぶっきょう【葬式仏教】
葬儀・法事などを形式的に執り行うのみで、人々の救済や真理の追究など、宗教本来の目的を失ってしまったとして、現代の仏...
そうし‐きゅう【双子宮】
黄道十二宮の第3宮。双子(ふたご)座に相当したが、歳差のため春分点が移動し、現在は牡牛(おうし)座付近にある。
そうし‐きん【双子筋】
股関節の坐骨(ざこつ)から起こり、内閉鎖筋とともに大腿骨(だいたいこつ)の転子窩(てんしか)につく一対の筋肉。坐骨...
そうし‐ぎり【草紙錐】
手習い草紙などを綴じるのに用いる錐。千枚通し。
そうしさん‐りえきりつ【総資産利益率】
⇒アール‐オー‐エー(ROA)
そうし‐しばい【壮士芝居】
明治中期、自由党の壮士や青年知識階級の書生が、自由民権思想を広めるために始めた演劇。明治21年(1888)に角藤定...
そうし‐しゃ【創始者】
ある物事を最初に始めた人。「大学の—」「柔道の—」
そうししゃ‐こうか【創始者効果】
隔離された生物集団の遺伝子頻度が、元の大きな生物集団の遺伝子頻度と異なったものになること。祖先となった少数の個体の...
そうし‐じゅ【相思樹】
マメ科の常緑高木。葉は羽状複葉であるが早く脱落し、葉柄が細く平たくなって葉のようにみえる。5月ごろ、黄色の小花が球...
そうし‐そうあい【相思相愛】
互いに慕い合い、愛し合うこと。両思い。「—の仲」
そう‐した【然うした】
[連体]そのような。そんな。「—御心配は無用です」
そう‐したら【然うしたら】
[接] 1 前の事柄を仮定し、その場合にあとの事柄が起こることを示す。「今日中に仕上げよう。—明日は出掛けられる」...
そうし‐ちょう【相思鳥】
チメドリ科ソウシチョウ属の鳥。全長約15センチ。背中が暗緑色で、胸は橙色、くちばしが赤い。鳴き声がよく、姿も美しい...
そう‐しつ【宗室】
1 一族・一門の本家。宗家。 2 天子の一族。 3 茶道の裏千家で家元が継承して名乗る号。
そう‐しつ【喪失】
[名](スル)うしなうこと。多く抽象的な事柄についていう。「資格を—する」「権威—」「記憶—」 [補説]書名別項。→喪失
そうしつ【喪失】
庄司薫の短編小説。本名の福田章二名義で発表。東京大学在学中の昭和33年(1958)に機関誌「駒場文学」に発表した「...
そうしつ‐かん【喪失感】
大切なものを失ったときの、空虚な気持ち。「—を抱える」
そう‐して【然うして】
[副]前に述べた方法・手段によるさま。「—切るとうまくいく」「—食べるとおいしい魚だ」 [接] 1 前述の事柄を受...
そう‐しはいにん【総支配人】
各部門・支店などの支配人の上に立って全体を統轄・管理する職。また、その人。
そうし‐はぎ【草紙剝】
フグ目カワハギ科の海水魚。全長約80センチで尾びれが大きい。体は淡灰色で、不規則な青色の線と斑紋が入る。内臓に強い...
そうし‐ばさみ【草紙挟み】
草紙を挟んでおく道具。草紙とほぼ同じ大きさの2枚の板の間に草紙を挟み、それをひもで結ぶもの。草子形。
そう‐しぶん【宋子文】
[1894〜1971]中国の政治家・財政家。広東省の人。宋慶齢の弟、宋美齢の兄。国民政府の財政部長・中央銀行総裁・...
そう‐しほん【総資本】
資本(自己資本)と負債(他人資本)とを合計したもの。
そう‐しぼり【総絞り】
着物などの生地の全体が絞り染めで染めてあるもの。
そうし‐みせ【草紙店】
江戸時代から明治時代にかけて、草双紙などを売っていた店。絵草紙屋。
そう‐しもん【宋之問】
[656ころ〜712]中国、初唐の詩人。汾(ふん)州(山西省)の人。字(あざな)は延清。五言律詩の型を完成。沈佺期...
そう‐しゃ【壮者】
壮年の人。働き盛りの人。「老人ながら—をしのぐ体力」
そう‐しゃ【走者】
1 競走の競技者。ランナー。「駅伝の—」 2 野球で、塁に出ている攻撃側の選手。ランナー。「—一掃の三塁打」
そう‐しゃ【宗社】
宗廟(そうびょう)と社稷(しゃしょく)。転じて、国家。「印度の開化、世界に先だちて而して其—の覆えりしこと幾回ぞ」...
そう‐しゃ【奏者】
1 楽器を演奏する人。「バイオリン—」 2 天皇・上皇に奏上する人。また、奏上の取り次ぎをする人。 3 室町時代以...
そう‐しゃ【捜射】
[名](スル)敵が潜伏しているかどうかを探るために、弾丸などを発射すること。
そう‐しゃ【掃射】
[名](スル)機関銃などで、なぎ払うように射撃すること。「機銃を—する」
そう‐しゃ【葬車/喪車】
棺(ひつぎ)を運ぶ車。
そう‐しゃ【僧舎】
僧の住む家。寺。
そう‐しゃ【操車】
[名](スル)列車などの車両の編成・入れ替えや、配置などを行うこと。「臨時ダイヤにそって—する」
そう‐じゃ【総社/惣社】
《「そうしゃ」とも》いくつかの神社の祭神を1か所にまとめて祭った神社。平安時代、参拝や祭祀(さいし)の便宜のために...