たいき‐ばんせい【大器晩成】
《「老子」四一章から》大きな器が早く出来上がらないように、大人物は世に出るまでに時間がかかるということ。
たいき‐ブレーキ【大気ブレーキ】
⇒空力ブレーキ
たい‐きゃく【対客】
来客に対面すること。また、対面している客。たいかく。
たい‐きゃく【退却】
[名](スル)戦いに敗れてあとへさがること。また、物事の成り行きが不利になってひきさがること。後退。「形勢不利とみ...
たいきゅう【大邱】
⇒テグ(大邱)
たい‐きゅう【耐久】
長くもちこたえること。長持ちすること。「—レース」「—性」
たい‐きゅう【待球】
野球で、打者が球を打たずに、四球になるのを待ったり、打ちやすい球がくるまで待ったりすること。ウエーティング。
たいきゅう‐きょうそう【耐久競走】
スキー競技のノルディック種目の一。30キロまたは50キロの距離を競走するもの。
たいきゅう‐げんど【耐久限度】
⇒疲労限界
たいきゅう‐ざい【耐久財】
⇒耐久消費財
たいきゅう‐しょうひざい【耐久消費財】
長期の使用に耐える消費財。自動車・テレビ・家具など。耐久財。
たいきゅう‐らん【耐久卵】
低温や乾燥など、生息に不適な環境に耐えられる卵の総称。ミジンコ・ワムシの場合、有性生殖によってつくられ、厚い殻をも...
たいきゅう‐りょく【耐久力】
長くもちこたえられる力。長く持続させる力。
たい‐きょ【大挙】
[名](スル) 1 多数のものが一団となって行動すること。副詞的にも用いる。「—襲来する」「—しておしかける」 2...
たい‐きょ【太虚/大虚】
1 おおぞら。虚空(こくう)。「広漠たる—」 2 古代中国の宇宙観で、宇宙の本体である気の根元的形態。気が散じて空...
たい‐きょ【退去】
[名](スル)今いる場所から立ち去ること。立ちのくこと。「国外に—する」「—命令」
たい‐きょ【退居】
[名](スル) 1 俗世間から遠ざかって静かに生活すること。隠居。 2 住まいから立ちのくこと。「賃貸物件から—す...
たい‐きょう【大饗】
《「だいきょう」とも》 1 盛大な饗宴。 2 平安時代、宮中または大臣家で正月に行った大がかりな宴会。二宮(にぐう...
たい‐きょう【体協】
「日本体育協会」の略称。
たい‐きょう【胎教】
妊婦が精神的安定に努めて、胎児によい影響を与えようとすること。
たい‐きょう【退京】
[名](スル)都を立ちのくこと。現在では、ふつう東京を去ること。
たい‐きょう【滞京】
[名](スル)都に滞在すること。現在では、ふつう東京に滞在すること。「留守居役の者一両名—して」〈染崎延房・近世紀聞〉
たいきょう‐しょうきょう【大喬小喬】
中国三国時代、呉の喬公の二人の娘。姉の大喬は孫策の、妹の小喬は周瑜(しゅうゆ)の妻となった。ともに美貌(びぼう)で...
たいきょう‐せんぷ【大教宣布】
明治維新政府が祭政一致・国体強化の一環として展開した国民教化政策。神道精神の高揚を目的としたが、仏教側の反対などで挫折。
たいきょ‐きょうせい【退去強制】
不法に入国・上陸したり、在留期間を超えて不法に残留したり、法令違反で有罪判決を受けた外国人を、本国あるいは入国する...
たい‐きょく【大曲】
1 規模の大きな楽曲。⇔小曲。 2 雅楽で、規模・格式から大・中・小に分けたうちの最上位の曲。唐楽と高麗楽(こまが...
たい‐きょく【大局】
1 物事の全体のありさまや、成り行き。大勢。「時代の—を見る」「—的見地に立つ」 2 囲碁で、部分でなく大づかみに...
たい‐きょく【太極】
古代中国の宇宙観で、万物を構成する陰陽二つの気に分かれる以前の根元の気。南宋の朱熹(しゅき)は、太極は天地万物の根...
たい‐きょく【対曲】
異なる方向に伸び、しかも同時に形成された二つの山脈や弧状列島が、ある角度をなして接していること。
たい‐きょく【対局】
[名](スル)囲碁または将棋の対戦を行うこと。
たい‐きょく【対極】
反対側の極。対立する極。「思想的に—をなす」
たい‐きょく【退局】
[名](スル) 1 放送局・医局などの職員が仕事をやめること。⇔入局。 2 その日の仕事を終えて局から退出すること。
たいきょく‐かん【大局観】
物事の全体的な状況や成り行きに対する見方・判断。
たいきょく‐き【太極旗】
大韓民国の国旗。白地の中央に赤と青で太極を表す図を配置し、その周囲に四つの卦(け)が描かれている。
たいきょく‐けん【太極拳】
中国で、明代末から清代初ごろに始められたという拳法。円を描くようなゆっくりした動作を深呼吸に合わせて行うのが特徴で...
たいきょく‐ず【太極図】
太極を表す図。
たいきょくずせつ【太極図説】
中国、宋代の哲学書。1巻。周敦頤(しゅうとんい)著。成立年未詳。宇宙の生成、人倫の根源を表すとされる「太極図」と、...
たいきょく‐どけい【対局時計】
⇒チェスクロック
たいきょしゅう【太虗集】
島木赤彦の第4歌集。大正13年(1924)刊。
たいき‐らんりゅう【大気乱流】
速度や向きが不規則に変化する大気の流れ。地表面から高度約1キロメートルまでの大気境界層は、樹木や建物、山などの地形...
たいき‐りょうほう【大気療法】
肺結核など呼吸器病の患者に、戸外の新鮮な空気を吸わせて治療する方法。
タイ‐きろく【タイ記録】
競技などで、今までに出ている記録と同じ記録。「世界—」
たい‐きん【大斤】
律令制における重さの単位。16両を1斤とし、3斤を大1斤とする。稲束などの計量に用いた。⇔小斤。
たい‐きん【大金】
多額の金銭。大きな金高(きんだか)。「—をはたく」
たい‐きん【大禁】
重い禁制。厳しい法度(はっと)。
たい‐きん【退勤】
[名](スル)勤務が終わって、勤め先から退出すること。「六時に—する」⇔出勤。