たいじ【大治】
《「だいじ」とも》平安後期、崇徳天皇の時の年号。1126年1月22日〜1131年1月29日。
たい‐じ【対自】
⇒フュールジッヒ
たい‐じ【対峙】
[名](スル) 1 山などが、向かい合ってそびえること。「谷を隔てて—する岩峰」 2 対立する者どうしが、にらみ合...
たい‐じ【胎児】
哺乳類の母胎内にあってまだ出生しない子。人間では妊娠第8週以後の人間としての形が明らかになったものをいう。
たい‐じ【退治/対治】
[名](スル) 1 悪いものや害を及ぼすものをうち滅ぼすこと。「ネズミを—する」「鬼—」 2 仏語。煩悩(ぼんのう...
たい‐じ【帯磁】
[名](スル)磁気を帯びること。磁化。
タイ‐じ【タイ寺】
《Chua Thay》ベトナム北部、ハータイ省にある仏教寺院群。首都ハノイの西約20キロメートル、サイ山周辺の主寺...
たいしき‐ちょう【太食調/大食調】
《「たいじきちょう」とも》雅楽の六調子の一。平調(ひょうじょう)の音を主音とする旋法。
たいじ‐きょうすい【胎児胸水】
胎児の胸腔に体内分泌物がたまる病気。多量の胸水が長期間貯留すると、心臓が圧迫されて鬱血性心不全から胎児水腫に進行し...
たいじ‐けっこう【胎児血行】
⇒胎児循環
たいじしんせいじ‐はいていけいせい【胎児・新生児肺低形成】
⇒肺低形成
たいじ‐じゅんかん【胎児循環】
胎児期の特殊な血液循環の総称。胎児の発育段階に応じて卵黄循環・絨毛膜循環・胎盤循環があり、このうち特に胎盤循環をい...
たいじ‐すいしゅ【胎児水腫】
胎児の胸腔や腹腔に液体がたまり、さらに全身に浮腫が生じる病気。母体と胎児の血液型の不適合によって起こるもの(免疫性...
たいじせい‐アルコールしょうこうぐん【胎児性アルコール症候群】
妊娠中の女性が習慣的に飲酒すると、アルコールの影響で胎児に形態異常・行動障害・神経障害などの先天異常が生じること。...
たいじ‐ちりょう【胎児治療】
子宮内の胎児に対して行う治療。母体を介した内科的治療と、外科的操作を加えるものとがある。放置すると胎児が死亡するお...
たいじのひもの【胎児の干物】
《原題、(フランス)Embryons desséchés》⇒干からびた胎児
たいじひばく‐しゃ【胎児被爆者】
⇒胎内被爆者
たいじひんみゃくせい‐ふせいみゃく【胎児頻脈性不整脈】
胎児の心拍が異常に早くなること。慢性化すると心不全や全身がむくむ胎児水腫がおき、早産や死産につながることもある。
たいじプログラミング‐かせつ【胎児プログラミング仮説】
⇒成人病胎児期発症説
たい‐じゅ【大儒】
すぐれた儒学者。また、大学者。
たい‐じゅ【大樹】
1 大きな木。大木。「寄らば—の陰(かげ)」 2 「大樹将軍」の略。
だい‐じゅ【大綬】
《「たいじゅ」とも》勲章を身につける綬の、最も大きなもの。肩から斜めに掛けるようにした幅の広い飾り帯で、大勲位菊花...
たいじゅう【太十】
浄瑠璃「絵本太功記」の10段目「尼ケ崎」の段の通称。
たい‐じゅう【体重】
からだの重さ。からだの目方。「片足に—をかける」
たいじゅう‐けい【体重計】
体重をはかるはかり。
たいじゅ‐しょうぐん【大樹将軍】
《「後漢書」馮異(ひょうい)伝から。後漢の馮異という将軍は、諸将が功績を誇るときも、一人大樹の下に引っ込んで功を誇...
たい‐じゅつ【体術】
素手、または短い武器を持ってする攻撃・防御の術。特に柔術をさす。
たい‐じゅんかん【体循環】
心臓の左心室から送り出された血液が、大動脈を通って身体各部の毛細血管でガス交換などを行い、静脈・大静脈を経て右心房...
たい‐じょう【太上】
1 最もすぐれたもの。きわめてよいもの。最良。「—は形を離れて普遍の念に入る」〈漱石・虞美人草〉 2 天子の尊称。
たい‐じょう【太常】
中国の官名。漢代に秦代の奉常を改称したもので、天子の宗廟(そうびょう)の祭礼をつかさどった。のち一時、太常寺・大宗...
たい‐じょう【体状】
物の姿形、ありさま。
たい‐じょう【怠状】
[名](スル) 1 平安後期から鎌倉時代にかけて、罪人に提出させた謝罪状。過状。 2 自分の過失をわびる旨を書いて...
たい‐じょう【退城】
[名](スル)城を退出すること。下城。
たい‐じょう【退場】
[名](スル) 1 会場・競技場などから出て行くこと。「選手団が—する」「—処分」⇔入場。 2 俳優などが、舞台か...
たい‐じょう【退譲】
[名](スル)自分を卑下して人に譲ること。謙退。謙譲。「自らを誇示するものあれば、自らを—するものあり」〈透谷・各...
たい‐じょう【帯仗】
[名](スル)武器を身につけること。
たい‐じょう【帯状】
帯(おび)のように一定の幅があって細長く続く形。おびじょう。
だいじょう‐てんのう【太上天皇】
天皇の譲位後の尊称。太上皇。上皇。たいじょうてんのう。だじょうてんのう。
だいじょう‐ほうおう【太上法皇】
太上天皇が出家入道したのちの尊称。法皇。だじょうほうおう。
たいじょう‐ほうしん【帯状疱疹】
粟粒から小豆大の水疱性の発疹が一定の末梢神経の走行に沿って帯状に生じる皮膚病。水痘帯状疱疹ウイルスによって起こる。
たいじょうほうしんご‐しんけいつう【帯状疱疹後神経痛】
帯状疱疹の皮疹が完全に治った後も続く、慢性の疼痛。帯状疱疹の炎症で神経が損傷し、神経痛が残ると考えられている。高齢...
たいじょう‐ろうくん【太上老君】
道教で、老子を神格化した称。後漢以後さまざまな伝説とともに神格化され、六朝時代に道教の神の一つとしてこの名が定着した。
たいじ‐りつ【帯磁率】
⇒磁化率
たい・じる【退治る】
[動ザ上一]《名詞「たいじ(退治)」の動詞化》 1 退治する。討ち滅ぼす。「頭の白い鼠や頭の黒い鼠もちと—・じるが...
たいじ‐ルビ【対字ルビ】
⇒モノルビ
たい‐じん【大人】
1 からだの大きい人。巨人。 2 一人前の人間。おとな。だいにん。⇔小人(しょうじん)。 3 徳の高いりっぱな人。...
たい‐じん【対人】
1 自分以外の人に対すること。 2 人間に対してのものであること。「—保険」⇔対物。
たい‐じん【対陣】
[名](スル)向かい合って陣を構えること。「川を挟んで敵と—する」
たい‐じん【退陣】
[名](スル) 1 陣を構えていた位置から軍隊を後方にしりぞかせること。 2 今まで就いていた重要な地位から身をひ...
たい‐じん【滞陣】
[名](スル)ある場所に一定期間陣を置くこと。「郡県西辺に—せる独逸兵は」〈新聞雑誌一〇〉