たいいんきゅうふ‐とくやく【退院給付特約】
生命保険における特約の一。病気やけがで入院給付金の支払い対象となり、保険会社が定める一定期間の入院をした後、生存し...
たいいん‐げつ【太陰月】
⇒朔望月(さくぼうげつ)
たいいん‐せい【耐陰性】
植物などが、日光が少ない場所でも生育できる性質。
たいいんたいよう‐れき【太陰太陽暦】
太陰暦を、太陽の動き、すなわち季節にも合わせて作った暦。太陰暦の12か月は1太陽年より約11日少ないので、19年に...
たいいん‐ちょう【太陰潮】
潮の満ち干のうち、月の引力によって生じる部分。太陽潮より大きい。
たいいん‐ねん【太陰年】
太陰暦に基づく1年。太陰月を12回繰り返す時間。354日で、太陽年より約11日短い。
大隠(たいいん)は市(いち)に隠(かく)る
《王康琚(おうこうきょ)「反招隠詩」から》真の隠者は、人里離れた山中などに隠れ住まず、かえって俗人にまじって町中で...
たいいん‐ひょう【太陰表】
天文表の一。月の黄経・黄緯・視差などの算出表を収めたもの。天体観測や航海などで用いる。
たいいん‐れき【太陰暦】
月の満ち欠けを基準にして作った暦。1朔望月(さくぼうげつ)は29.5306日なので29日と30日の月を組み合わせて...
たい‐う【大雨】
おおあめ。豪雨。
たい‐うん【泰運】
安らかになる気運。泰平の気運。
たい‐うん【頽運】
勢いのおとろえる気運。衰運。
だい‐え【大衣】
《「たいえ」とも》三衣(さんえ)の一。九条ないし二五条の袈裟(けさ)。僧伽梨(そうぎゃり)。
たい‐えい【退嬰】
しりごみして、ひきこもること。進んで新しいことに取り組もうとする意欲に欠けること。「—の風(ふう)がはびこる」「—主義」
だいえい【大永】
《「たいえい」とも》室町後期、後柏原天皇・後奈良天皇の時の年号。1521年8月23日〜1528年8月20日。
たいえい‐てき【退嬰的】
[形動]進んで新しいことに取り組もうとしないさま。「—な時代精神」
たいえき【太液】
中国の歴代王朝の宮殿にあった池の名。漢代には長安城外の未央宮内に、唐代には大明宮内に、明・清代には北京(ペキン)の...
たい‐えき【体液】
動物の体内を満たしている液体の総称。脊椎動物では血液・リンパ・組織液に分けられる。
たい‐えき【退役】
[名](スル) 1 将校・准士官で後備役が満期になり、また傷病などのため兵役を退くこと。「—将校」 2 艦船が任務...
たいえきせい‐めんえき【体液性免疫】
⇒液性免疫
たいえき‐の‐ふよう【太液の芙蓉】
《白居易「長恨歌」から》太液に咲く蓮(はす)の花。美人の顔にたとえる。
たいえっすい‐ていぼう【耐越水堤防】
越水しても決壊しにくいよう、補強・強化された堤防。
たい‐えつ【大悦】
大きな喜び。大喜び。「—至極に存じます」
たい‐えん【退園】
[名](スル) 1 動物園・遊園地などから出ること。「—時間」 2 幼稚園・保育園など、園のつく施設に通うのをやめ...
たいえん‐れき【大衍暦】
中国、唐の玄宗が僧一行(いちぎょう)に作らせた太陰太陽暦。729年から施行され、761年まで用いられた。日本では天...
タイエーキッタヤー
ミャンマー中部の都市ピイ郊外にある遺跡。市街中心部より北東約8キロメートルに位置する。サンスクリット語名スリクシュ...
たい‐おう【対応】
[名](スル) 1 同種の二つのものが向かい合い、対(つい)になっていること。「四辺形の互いに—する角」 2 ある...
たい‐おう【滞欧】
[名](スル)ヨーロッパに滞在すること。「特派員として—する」
たいおう‐げんり【対応原理】
量子論的なある量と古典物理学上の量との間には性質が異なるにもかかわらず、一定の対応が成り立つという理論。1918年...
たい‐おとし【体落(と)し】
柔道の投げ技の一。相手を前隅(すみ)に崩し、踏み込んだ足を支点とし、両手で前下に強く引き落とす技。
タイオハエ
南太平洋、フランス領ポリネシア、ヌクヒバ島南岸の町。タイオハエ湾奥に位置する。同島の中心地。東郊にマラエとよばれる...
たい‐おん【体温】
動物体の温度。体内の物質代謝の反応によって生じ、定温動物ではほぼ一定、変温動物では外界の温度とともに変化する。人間...
たいおんき【戴恩記】
江戸前期の歌学書。2巻。松永貞徳著。正保元年(1644)ごろ成立。天和2年(1682)刊。著者の師事した細川幽斎・...
たいおん‐けい【体温計】
体温をはかる温度計。体温器。検温器。
たいおん‐ちょうせつ【体温調節】
恒温動物で、体温をいつもほぼ一定に調節する作用。大脳にある体温中枢によって支配され、外界の温度が高いときは発汗や呼...
たいか【大化】
飛鳥(あすか)時代、孝徳天皇の時の年号。日本最初の公式の年号。645年6月19日〜650年2月15日。
たい‐か【大火】
《古くは「だいか」とも》被害が広範囲に及ぶ火事。大きな火事。大火災。《季 冬》
たいか【大夏】
漢代中国での北部アフガニスタンに対する呼称。ふつうバクトリア王国をさすとされるが、これを滅ぼしたトハラをさすとする...
たい‐か【大家】
1 大きな家。りっぱな家屋。 2 ある分野で、特にすぐれた見識・技能をもっている人。「日本画の—」 3 「たいけ(...
たい‐か【大過】
1 大きなあやまち。大変な失敗。「—なく定年まで勤める」 2 きわめて大きいこと。「陸奥(みちのく)と云ふは、如何...
たい‐か【大廈】
大きな建物。りっぱな構えの建物。
たい‐か【大禍】
1 大きなわざわい。大きな災難。 2 「大禍日」の略。
たい‐か【対価】
他人に財産・労力などを提供した報酬として受け取る財産上の利益。
たい‐か【耐火】
火熱に強いこと。燃えにくいこと。高熱にも耐えること。「—金庫」
たい‐か【退化】
[名](スル) 1 進歩が止まって以前の状態に逆戻りすること。また、衰えたり規模が小さくなったりすること。「記憶力...
たい‐か【帯化】
植物の奇形の一種で、茎・根などが扁平に広がること。生長点の分裂組織の異常によって生じる。ケイトウ・ヤマユリ・エニシ...
たい‐か【堆花】
器物の表面に有色土を筆や箆(へら)で盛り上げて、絵や文様を表したもの。また、その技法。
たい‐か【袋果】
裂開果(れっかいか)の一。1枚の心皮から生じた子房が成熟した果実。縫い目状の線に沿って裂け、種子を出す。トリカブト...
たい‐か【滞貨】
[名](スル) 1 商品が売れ残ってたまっていること。また、その商品。ストック。「倉庫に大量に—する」 2 貨物が...
たい‐かい【大会】
1 大規模な集まり。大きな会合。「弁論—」 2 ある組織や会の全体的な会合。「党—」「組合—」