とり‐す・う【取り据う】
[動ワ下二] 1 しっかりとそこへ置く。安置する。「大きなるかなまりを具したり。皆台に—・ゑつ」〈今昔・二八・二三...
とり‐すが・る【取り縋る】
[動ラ五(四)]相手のからだなどにつかまって離れまいとする。すがりつく。「そでに—・って泣く」
トリスタン
《Transposable Ring Intersecting Storage Accelerators in N...
コルビエール
[1845〜1875]フランスの詩人。自費出版の詩集「黄色い恋」を残して無名のまま夭折(ようせつ)。死後、ベルレー...
ツァラ
[1896〜1963]フランスの詩人。ルーマニア生まれ。ダダイスムの創始者の一人。のち、シュールレアリスム運動に参...
トリスタンとイゾルデ
《原題、(ドイツ)Tristan und Isolde》中世ヨーロッパの伝説の一。騎士トリスタンと、伯父マルクの王...
トリスターナ
ペレス=ガルドスの小説。1892年刊。多難な人生を歩む、薄幸の女性の愛と憎しみを描いた作品。1970年、ルイス=ブ...
とり‐す・てる【取(り)捨てる】
[動タ下一][文]とりす・つ[タ下二]取って捨てる。取り除く。取り去る。「まざったごみを—・てる」
トリストラム‐シャンディ
《原題The Life and Opinions of Tristram Shandy, Gentleman》スタ...
しんしトリストラムシャンディのしょうがいといけん【紳士トリストラムシャンディの生涯と意見】
⇒トリストラムシャンディ
とり‐すま・す【取(り)澄ます】
[動サ五(四)]すました顔つきをする。きどる。「つんと—・す」
とり‐せつ【取(り)説】
「取扱説明書」の略。
とり‐ぜん【取(り)膳】
夫婦・男女・親子などが二人だけで一つの膳に向かい合って食事をすること。また、その膳。
とり‐そ・える【取(り)添える】
[動ア下一][文]とりそ・ふ[ハ下二]つけ加える。そえる。「書類に写真を—・えて提出する」
とり‐そこな・う【取(り)損なう】
[動ワ五(ハ四)] 1 取るのをしくじる。取りはぐる。「平凡なフライを—・う」「代金を—・う」 2 意味を取りちが...
とり‐そぼろ【鳥そぼろ/鶏そぼろ】
鶏ひき肉を醤油やみりんで味つけし、煎って作ったそぼろ。
とり‐そろ・える【取り揃える】
[動ア下一][文]とりそろ・ふ[ハ下二]もれなく集めてそろえる。「関連の品を各種—・える」
とり‐ぞうし【鳥曹司】
平安時代、宮中で飼育する鷹をつないでおいた所。内裏内郭の回廊の南東の角にあった。
とり‐ぞめ【取(り)染(め)】
細い横筋を間隔を置いて絞り染めにしたもの。
とり‐たが・う【取り違ふ】
[動ハ下二]間違えて取る。とりちがえる。「人のもとにさるもの包みて送るやうやはある。—・へたるか」〈枕・八四〉
とり‐ただ・す【取り糺す】
[動サ五(四)]きちんと調べる。「深く事情も—・さず」〈鉄腸・雪中梅〉
とりたちのかこう【鳥たちの河口】
野呂邦暢の短編小説、および同作を表題作とする小説集。短編小説は、昭和48年(1973)「文学界」誌に発表。第69回...
とり‐たて【取(り)立て】
1 特に目をかけて登用すること。抜擢(ばってき)。「社長の—で出世する」 2 強制的に取ること。催促して徴収するこ...
とりたて‐いにん【取立委任】
債権者が、自分の債権内容を債務者から受けることを第三者に委任すること。
とりたていにん‐うらがき【取立委任裏書】
裏書人が手形金額の取り立てのため、自分に代わって被裏書人に手形または小切手上の権利を行わせるためにする裏書。代理裏...
とりたて‐かわせ【取立為替】
⇒逆為替
とりたて‐きん【取立金】
強制的に徴収する金銭。
とりたて‐さいむ【取立債務】
債権者が債務者の住所または営業所を履行の場所とする債務。→持参債務 →送付債務
とりたて‐しんたく【取立信託】
金銭債権の取り立てを目的とする信託。
とりたて‐て【取(り)立てて】
[副]特別のものとして取り上げて。特に問題や話題として。多く、あとに打消しの語を伴って用いる。「—騒ぐほどのことで...
とりたて‐てがた【取立手形】
債権を取り立てるために振り出される手形。
とりたて‐めいれい【取立命令】
差し押さえの対象となった債権を、差し押さえ債権者みずからに取り立てる権限を付与する執行裁判所の命令。昭和54年(1...
とり‐た・てる【取(り)立てる】
[動タ下一][文]とりた・つ[タ下二] 1 多くの中から特別に取り上げる。「一度の失敗を—・てて責める」「—・てて...
とり‐だい【鳥大】
鳥取大学の俗称。
とり‐だか【取(り)高】
1 収穫の量。取り入れ高。 2 収入の額。俸給額。また、分け前。
とり‐だ・す【取(り)出す】
[動サ五(四)] 1 中から取って、外へ出す。「かばんからノートを—・す」 2 多くの中から選び出す。「秀句を—・す」
とり‐だすき【鳥襷】
綾(あや)や浮き織物の織り文様の一。花菱(はなびし)を中心に、図案化された尾長鳥が2羽ずつ相対し、輪違いに連なって...
トリチウム
水素の同位体で、質量数3のもの。陽子1個、中性子2個からなる放射性同位体。1934年に英国のE=ラザフォードにより...
トリチウム‐すい【トリチウム水】
水素の放射性同位体であるトリチウムを含む水。重水の一種。HTO
トリチェリ
[1608〜1647]イタリアの物理学者・数学者。ガリレイに師事し、地球の回転を研究。のち、「トリチェリの真空」を...
トリチェリ‐の‐しんくう【トリチェリの真空】
トリチェリの実験で作られた、ガラス管上部の真空。
トリチェリ‐の‐じっけん【トリチェリの実験】
1643年にトリチェリが行った真空と大気圧を示す実験。一端を閉じた長さ約1メートルのガラス管に水銀を満たし、開いた...
とり‐ちがえ【取(り)違え】
取り違えること。「原稿の—」「話の—」
とり‐ちが・える【取(り)違える】
[動ア下一][文]とりちが・ふ[ハ下二] 1 間違って他の物を取る。取り間違える。「靴を—・える」 2 間違って理...
トリチノポリー
インド南部の都市ティルチラーパリの旧称。
とり‐ちょう【取帳】
⇒検注帳(けんちゅうちょう)
とり‐ちらか・す【取(り)散らかす】
[動サ五(四)]「とりちらす」に同じ。「—・した部屋」
とり‐ちらか・る【取(り)散らかる】
[動ラ五(四)]物があちこちに散らかる。「—・った座敷を片着けている女中を」〈秋声・足迹〉
とり‐ちら・す【取(り)散らす】
[動サ五(四)]物をあちこちに散らかす。とりちらかす。「箪笥から出した物も其儘(そのまま)—・して」〈小杉天外・は...
トリッキー
[形動] 1 奇をてらったさま。「—なボクシングのスタイル」 2 罠(わな)やひっかけがあって油断ならないさま。「...