ナリヤン‐マル
ロシア連邦北西部、ネネツ自治管区の行政中心都市。バレンツ海に注ぐペチョラ川の河口に位置し、港湾を有す。ペチョラ炭田...
なり‐ゆき【成(り)行き】
1 物事が次第に変化していくようすや過程。また、その結果。「事態の—を見守る」「—にまかせる」 2 「成り行き注文...
なりゆき‐ちゅうもん【成(り)行き注文】
顧客が銘柄と数量だけを指定し、値段はその時の相場で取引するように出す売買注文。→指し値注文
なりゆき‐まかせ【成(り)行き任せ】
物事の自然の成り行きにゆだねること。積極的に関わらずに自由にさせること。「—では自分に合う仕事は見つからない」
なり‐ゆ・く【成(り)行く】
[動カ五(四)]次第にある状態に移っていく。「どう—・くかを見きわめる」
なりよし‐しんのう【成良親王】
⇒なりながしんのう(成良親王)
なり‐わい【生業/家業】
1 生活を営むための仕事。「小説を書くことを—とする」 2 五穀が実るようにつとめるわざ。農業。また、その作物。「...
なり‐わい【成り合ひ】
[名・形動ナリ]「なりあい」の音変化。「—の渡世は送るものなり」〈浮・永代蔵・四〉
なり‐わた・る【鳴(り)渡る】
[動ラ五(四)] 1 音があたり一面に響きわたる。「号砲が—・る」 2 名が広く世に知れわたる。評判になる。「名声...
鳴(な)りを静(しず)・める
物音を立てるのをやめる。物音を立てないようにする。「—・めて演奏に聞き入る」
鳴(な)りを潜(ひそ)・める
1 物音を立てないで静かにする。「緊張のあまり—・める」 2 活動をとめてじっとしている。「犯人が—・める」
ナリンでんかへのかいそう【ナリン殿下への回想】
橘外男の短編小説。昭和13年(1938)発表。同年、第7回直木賞受賞。昭和34年(1959)、テレビドラマ化。
ナ‐リーグ
「ナショナルリーグ」の略。
ナル
《National Aerospace Laboratory of Japan》航空宇宙技術研究所。昭和30年(1...
ナル
⇒ヌル
な・る【生る】
[動ラ五(四)] 1 草木の実(み)ができる。結実する。みのる。「柿が—・る」 2 新たに生じる。「親無しに汝(な...
な・る【成る/為る】
[動ラ五(四)] 1 物事ができ上がる。実現する。成就する。「ついに五連覇が—・る」「念願—・って一人立ちする」 ...
な・る【鳴る】
[動ラ五(四)] 1 音が出る。音を発する。「鐘が—・る」「雷が—・る」 2 名声などが、広く世間に知れわたる。「...
な・る【狎る】
[動ラ下二]「な(狎)れる」の文語形。
な・る【慣る/馴る】
[動ラ下二]「な(慣)れる」の文語形。
な・る【熟る】
[動ラ下二]「な(熟)れる」の文語形。
ナルアカンダスワミ‐じいん【ナルアカンダスワミ寺院】
《Nallur Kandaswamy Temple》スリランカ北部の都市ジャフナにあるヒンズー教寺院。15世紀に建...
なる‐いた【鳴板】
⇒見参(げんざん)の板
なる‐かみ【鳴る神】
かみなり。《季 夏》「—や暗くなりつつ能最中(さなか)/たかし」
なるかみ【鳴神】
歌舞伎十八番の一。時代物。1幕。貞享元年(1684)に初世市川団十郎が自作の「門松四天王」で演じたのが始まりとされ...
なるかみ‐づき【鳴神月】
《雷鳴が多い月の意から》陰暦6月の異称。
なるかみ‐の【鳴る神の】
[枕]雷の音の意から、「音」「音羽(おとわ)」に掛かる。「—音羽の山の峰の雲」〈壬二集・下〉
ナルガール‐ようさい【ナルガール要塞】
《Nahargarh Fort》インド北西部、ラジャスタン州の都市ジャイプール郊外にある要塞。市街中心部より北約2...
ナルキッソス
ギリシャ神話中の美青年。ニンフのエコーを失恋させたあと、泉の水に映った自分の姿に恋し、満たされぬ思いにやつれ死んで...
なるきょう‐だい【鳴教大】
「鳴門教育大学」の略称。
なる‐くち【成る口】
1 酒が飲める人。いける口。「—と云うでもないのに、立続けの五六杯が劇(ひど)く利いて」〈柳浪・河内屋〉 2 口説...
なる‐こ【鳴子】
1 田畑が鳥獣に荒らされるのを防ぐための仕掛け。横板に数本の竹片をぶら下げたものを縄に掛け連ね、縄を引くと音が鳴る...
なるこ【鳴子】
宮城県大崎市の地名。温泉地。鳴子こけし・鳴子塗の産地。荒雄川支流の大谷川に鳴子(なるご)峡がある。
なるこ【鳴子】
狂言。和泉(いずみ)流。太郎冠者と次郎冠者が、山田へ鳥追いに来て、主人が持ってきてくれた酒を飲み、鳴子を引きながら...
なるこ‐おんせん【鳴子温泉】
宮城県大崎市の温泉群。泉質は炭酸水素塩泉・硫酸塩泉・硫黄泉など。なるごおんせん。
なるこ‐きょう【鳴子峡】
宮城県北西部にある峡谷。鳴子温泉の西、荒雄川支流の大谷川の渓谷に沿って2.5キロメートル続くV字形の峡谷。奇岩・断...
なるこ‐すげ【鳴子菅】
カヤツリグサ科の多年草。山地の渓流沿いに生え、大きな株をつくる。高さ約30センチ。葉は線形。5月ごろ、茎の頂に雄花...
ナルコチン
アヘンアルカロイドの一種。速効性の鎮咳(ちんがい)作用を有する。ノスカピン。
なるこ‐なわ【鳴子縄】
鳴子をつけてある縄。《季 秋》
なるこ‐びえ【鳴子稗】
イネ科の多年草。原野や川原などに生え、高さ約60センチ。葉は細長い。夏、茎の頂の一方の側に数個の穂をつける。すずめ...
なるこ‐ゆり【鳴子百合】
キジカクシ科の多年草。山野に生え、高さ約80センチ。地下茎がはい、先から1年ごとに1本の茎を出す。茎は弓なりに伸び...
なるこ‐らん【鳴子蘭】
アマドコロの別名。
ナルコレプシー
突然激しい眠気におそわれ、短時間眠り込んでしまう病気。驚きや笑いに伴う脱力や、入眠時の幻覚、覚醒時の金縛り状態とい...
なる‐さお【鳴竿】
鳴子をつけた竿。《季 秋》
ナルサルスアーク
《グリーンランド語で大平原の意》デンマーク領グリーンランド南部の町。10世紀に赤毛のエリック(ヨーロッパ人初のグリ...
なるさわ‐ひょうけつ【鳴沢氷穴】
山梨県南都留(みなみつる)郡にある溶岩洞。天然記念物。富士山の貞観大噴火の際に噴出した溶岩により形成されたといわれ...
なる・し【緩し】
[形ク]穏やかである。性格・やり方などが、なまぬるい。「—・く言ふとつきあがって」〈滑・続膝栗毛・七〉
ナルシシスティック
[形動]自己愛的な。自己陶酔的な。ナルシスティック。「—な演技」
ナルシシスト
自己陶酔型の人。また、うぬぼれ屋。ナルシスト。
ナルシシズム
1 精神分析の用語。自分自身を性愛の対象とすること。自己愛。ギリシャ神話のナルキッソスに由来。 2 自己陶酔。