また【股/胯/叉】
1 一つのもとから二つ以上に分かれている所。また、そうなっているもの。「木の—」「二—ソケット」 2 胴から足が分...
また【摩哆/摩多】
《(梵)mātṛの音写》梵語の母韻の称。→悉曇(しったん)
また【又/亦/復】
[副] 1 前にあったことがもう一度繰り返されるさま。ふたたび。「あした—来ます」「いつか—お話を聞かせてください...
マタ‐ハリ
[1876〜1917]パリのムーランルージュで人気を集めたオランダ系のダンサー。第一次大戦中、ドイツのスパイとして...
またあうひまで【また逢う日まで】
今井正監督による映画の題名。昭和25年(1950)公開。戦時中の若者たちの悲恋を描く。窓ガラス越しのキスシーンが有...
また‐あとげつ【復後月】
先々月。
マタイ
イエス=キリストの十二使徒の一人。ローマの収税吏だったが、イエスの弟子となった。「マタイによる福音書」の著者とされ...
また・い【全い】
[形][文]また・し[ク] 1 完全である。欠けたところがない。まったい。「—・き衣(みけし)のごと服(け)しき」...
マタイエア
南太平洋、フランス領ポリネシア、タヒチ島にある村。タヒチヌイ南部に位置する。タヒチ最古とされるサンジャンパティスト...
マタイじゅなんきょく【マタイ受難曲】
《原題、(ドイツ)Matthäuspassion》「マタイによる福音書」のキリスト受難物語に基づく音楽作品。特に、...
マタイ‐でん【マタイ伝】
⇒マタイによる福音書
また‐いとこ【又従兄弟/又従姉妹】
父母のいとこの子。はとこ。ふたいとこ。
マタイによるふくいんしょ【マタイによる福音書】
新約聖書、四福音書の巻頭書。1世紀末ごろ書かれたと推定され、イエスの系図・誕生物語から、山上の垂訓を始めとする教え...
マタイバ‐かんしょう【マタイバ環礁】
《Mataiva》南太平洋、フランス領ポリネシア、トゥアモトゥ諸島に属する環礁。タヒチ島の北東約350キロメートル...
マタイ‐ふくいんしょ【マタイ福音書】
⇒マタイによる福音書
また‐うけ【又請け】
1 「下請(したう)け」に同じ。 2 保証人の保証人になること。「—ニ立ツ」〈和英語林集成〉
マタ‐ウツ
南太平洋、フランスの海外領土ウォリスフトゥナ諸島の首都。ウォリス諸島のウベア島東岸に位置する。政庁舎、王宮のほか、...
また‐うつし【復写し】
[名](スル)写し取ったものを、さらに写し取ること。転写。
また‐うり【又売り】
[名](スル)買った物を、さらに他の人に売ること。転売。「古本を—する」
また‐おい【又甥】
甥の子。
また‐がし【又貸し】
[名](スル)借りた物を、さらに人に貸すこと。転貸。「人の本を—する」⇔又借り。
また‐がみ【股上】
ズボン・袴(はかま)などの、股の分かれ目より上の部分。また、その丈。⇔股下。
また‐がり【又借り】
[名](スル)人が借りた物を、さらに借りること。転借。「兄から—した本」⇔又貸し。
またが・る【跨がる】
[動ラ五(四)] 1 またを広げて両足で挟むようにして乗る。「自転車に—・る」 2 時間的、空間的に一方から他方に...
マタガルパ
中央アメリカ、ニカラグア北西部の都市。マタガルパ県の県都。首都マナグアの北東約100キロメートル、中央高地の山間に...
マタキング‐とう【マタキング島】
《Pulau Mataking》マレーシア、ボルネオ島の北東、セレベス海に浮かぶ島。シパダン島やマブール島とともに...
またぎ
東北・北越、特に秋田地方の山間に住む猟師の一団。狩猟中は山言葉を使い、頭目の指揮下に古来の伝統を守って生活する。ま...
また‐ぎ【叉木/股木】
1 ふたまたになっている木。 2 (股木)生け花で用いる、股の形をした花配り。
またぎ‐がた【叉木形】
有職(ゆうそく)文様の一。唐花の丸文を直線的に単純化した形。叉木の形に似ているとして名づけられたもの。
また‐ぎき【又聞き】
[名](スル)伝え聞くこと。間接的に聞くこと。「うわさを—する」
また・ぐ【跨ぐ】
[動ガ五(四)] 1 足を開いて物の上を越える。「水たまりを—・ぐ」 2 かけ渡す。またがる。「谷を—・ぐつり橋」...
また・ぐ【急ぐ/速ぐ】
[動ガ四]待ちかねて急ぐ。はやる。「いつしかと—・ぐ心をはぎにあげて天(あま)の河原を今日や渡らむ」〈古今・雑体〉
また‐ぐら【股座/胯座】
両ももの間。股間(こかん)。また。「—をくぐる」
またぐら‐ごうやく【股座膏薬】
「内股膏薬(うちまたごうやく)」に同じ。
また‐ぐわ【股鍬】
土を掘り起こす部分が2本以上に分かれている鍬。くまでぐわ。
ま‐だけ【真竹】
《「またけ」とも》イネ科の竹。高さ約20メートル。茎は太く、節に環状の突起が二つある。節から枝が2本出て、5、6枚...
また‐げらい【又家来】
家来の、そのまた家来。陪臣。またもの。
また・げる【跨げる】
[動ガ下一][文]また・ぐ[ガ下二]足を広げ、またがるようにする。またぐ。「川ヲ—・ゲル」〈和英語林集成〉 「(夢...
また‐こさく【又小作】
地主から借りた小作地を、さらに他人に貸して小作させること。また、それを借りて小作すること。また、その人。
また‐ご・える【胯越える/跨越える】
[動ア下一][文]またご・ゆ[ヤ下二]またいで物を越える。一方から他方へ移行する。またぐ。「つい延々に月を—・えて...
また‐した【股下】
ズボン・袴(はかま)などの、股の分かれ目から裾口までの部分。また、その丈。⇔股上(またがみ)。
また‐しち【又質】
《「またじち」とも》質取り主が質に取った物を、さらに他に質入れすること。
またして‐も【又しても】
[副]繰り返されるさま。またまた。またもや。「—優勝を逸してしまった」
また‐ずれ【股擦れ】
股の内側が歩くたびにこすれて、皮膚がすりむけること。また、その患部。
また‐ぞろ【又候】
[副]《副詞「また」に「そうろう」が付いた「またぞうろう」の音変化》同じようなことがもう一度繰り返されるさま。あき...
ま‐たたき【瞬き】
[名](スル)《古くは「まだたき」とも》 1 またたくこと。まばたき。「—する間」「—もせずに見入る」 2 光がち...
ま‐たた・く【瞬く】
[動カ五(四)]《「目(ま)叩(たた)く」の意。古くは「まだたく」とも》 1 まぶたを瞬間的に開けたり閉じたりする...
瞬(またた)く内(うち)
「瞬く間(ま)」に同じ。
瞬(またた)く間(ま)
まばたくほどのごく短い間。瞬時。瞬間。「それは—の出来事だった」「—に時がたつ」
また‐たび【股旅】
博徒(ばくと)・芸人などが諸国を股にかけて旅をして歩くこと。