ゆうき‐てき【有機的】
[形動]有機体のように、多くの部分が緊密な連関をもちながら全体を形作っているさま。「—な構造」
ゆうきてき‐けんちく【有機的建築】
地球上の有機物の形のように、自然環境と調和し、均衡が保たれるように造られた建築。米国の建築家ライトによって提唱された。
ゆうき‐でんどうたい【有機伝導体】
電気を比較的よく通す有機化合物。金属に似た電気的特性を持ち、電子の運動が特定の方向に制限される異方性を示すものが多...
ゆうき‐とよたろう【結城豊太郎】
[1877〜1951]銀行家。山形の生まれ。日本銀行の理事から安田財閥の指導者に転身し、同財閥の改革に尽力。その後...
ゆうき‐どうたい【有機導体】
⇒有機伝導体
ゆうき‐どうでんたい【有機導電体】
⇒有機伝導体
ゆうき‐ねんきん【有期年金】
個人年金保険で、契約時に定めた期間、被保険者が生存している場合にのみ年金が支払われるタイプのもの。 [補説]確定年...
ゆうき‐のうぎょう【有機農業】
有機栽培で行う農業。安全で味のよい農産物の生産をめざす。
ゆうきのうぎょうすいしん‐ほう【有機農業推進法】
《「有機農業の推進に関する法律」の略称》有機農業の推進に関する基本理念を定め、国および地方公共団体の責務を明らかに...
ゆうき‐のうさくぶつ【有機農作物】
⇒有機農産物
ゆうき‐のうさんぶつ【有機農産物】
農薬や化学肥料を原則として使用せず、堆肥などによって土づくりを行った水田や畑で栽培された農産物。「有機農産物」と表...
ゆうき‐ハイドライド【有機ハイドライド】
触媒反応を通じて水素を吸収・放出する有機化合物の総称。特に芳香族化合物の水素化物を指し、メチルシクロヘキサン・シク...
ゆうき‐はくまく【有機薄膜】
導電性高分子などの有機半導体からなる薄膜。有機薄膜型太陽電池や有機薄膜CMOS(シーモス)イメージセンサーなどに用...
ゆうきはくまくがた‐たいようでんち【有機薄膜型太陽電池】
導電性高分子やフラーレンなどの有機半導体の薄膜を利用した太陽電池。プラスチックフィルムなどへの塗布が容易なため、軽...
ゆうきはくまくシーモス‐イメージセンサー【有機薄膜CMOSイメージセンサー】
フォトダイオードの代わりに有機薄膜を用いたCMOSイメージセンサー。フォトダイオードに比べて光を吸収しやすく、1画...
ゆうきはくまく‐たいようでんち【有機薄膜太陽電池】
⇒有機薄膜型太陽電池
ゆうき‐はっこうダイオード【有機発光ダイオード】
《organic light emitting diode》発光ダイオードの一種。有機材料に電圧を加えて発光させる...
ゆうき‐はんどうたい【有機半導体】
半導体に似た電気的特性を示す有機化合物。フタロシアニン、ポリアセチレン、多環式芳香族化合物などがある。有機ELディ...
ゆうき‐ひでやす【結城秀康】
[1574〜1607]江戸初期の武将。徳川家康の次男。羽柴秀吉の養子となり、のち下総の結城晴朝の養子となる。関ヶ原...
ゆうき‐ひりょう【有機肥料】
動植物質の肥料。緑肥・堆肥(たいひ)・糞尿(ふんにょう)・魚肥など。化学肥料に対していう。有機質肥料。
ゆうき‐ぶつ【有機物】
1 有機体すなわち動植物体を構成している物質。 2 有機化合物のこと。
ゆうきぶんし‐しょくばい【有機分子触媒】
⇒有機触媒
ゆうき‐まごさぶろう【結城孫三郎】
糸操りの人形遣い。 (初世)江戸前期の人形芝居の座元。江戸葺屋(ふきや)町に結城座を開いたとされる。生没年未詳。 ...
ゆうき‐むねひろ【結城宗広】
[?〜1338]鎌倉末・南北朝時代の武将。法号、道忠。新田義貞に応じて鎌倉を攻略。建武の中興後、北畠顕家とともに義...
ゆうき‐もめん【結城木綿】
結城紬に似せて織った木綿の縞織物。下野(しもつけ)の足利(あしかが)に始まった。足利結城。綿結城。
ゆう‐きゃく【誘客】
客を誘い入れること。客を招き寄せること。「外国人観光客の—に取り組む」
ゆうき‐やさい【有機野菜】
⇒有機農産物
ゆう‐きゅう【有給】
給料の支給があること。⇔無給。
ゆう‐きゅう【悠久】
[名・形動]果てしなく長く続くこと。長く久しいこと。また、そのさま。「—の歴史」「—な(の)大自然」
ゆう‐きゅう【遊休】
活用されないで放置してあること。「—地」
ゆう‐きゅう【有休】
「有給休暇」の略。有給。
ゆうきゅう‐きゅうか【有給休暇】
休んでも出勤と同様に賃金の支払われる休暇。有休。→年次有給休暇
ゆうきゅう‐しせつ【遊休施設】
使用されていない施設。
ゆうきゅう‐しほん【遊休資本】
投資先・貸付先がなくて活用されていない資本。遊資。
ゆうきゅう‐のうち【遊休農地】
⇒耕作放棄地
ゆう‐きょ【幽居】
[名](スル)世を避けてひきこもって静かに暮らすこと。また、その住まい。閑居。「徒(いたず)らに—して堆書塵埃の裡...
ゆう‐きょう【勇侠】
勇気があって男気に富むこと。
ゆう‐きょう【幽境】
世俗を離れた静かな所。
ゆう‐きょう【遊侠/游侠】
仁義を重んじ、強きをくじき、弱きを助けること。男だて。また、その気風の人。侠客。「—の徒」
ゆう‐きょう【遊興】
[名](スル)遊び興じること。特に、酒色に興じること。「花街ではでに—する」
ゆう‐きょう【雄強/勇強】
[名・形動]雄々しく力強いこと。また、そのさま。「廉恥、公平、正中、—等の如き外物に接して」〈福沢・文明論之概略〉
ゆうきょくせい‐えきたい【有極性液体】
水やアルコールなど、極性分子で構成される液体。
ゆうきょくせい‐ぶんし【有極性分子】
⇒極性分子
ゆうき‐ようざい【有機溶剤】
⇒有機溶媒
ゆうき‐ようばい【有機溶媒】
水に溶けない物質を溶かす、常温常圧で液体の有機化合物の総称。エタノール・ベンゼン・アセトン・クロロホルムなど。有機...
ゆうきりん‐ざい【有機燐剤】
燐を含む有機化合物で、農薬・殺虫剤などに用いられるもの。パラチオンなど。人畜に対する毒性が強い。
ゆうき‐ろうどう【有期労働】
一定の期間を定めて雇用される労働の形態。→有期労働契約
ゆうき‐ろうどうけいやく【有期労働契約】
3か月・半年・1年など期間を定めて締結される雇用契約。 [補説]契約期間の上限は、労働基準法により3年(高度な専門...
ゆうき‐ろうどうしゃ【有期労働者】
⇒有期契約労働者
ゆう‐きん【遊金】
活用しないでしまい込んでおく金。あそびがね。