あんせい【安政】
江戸末期、孝明天皇の時の年号。1854年11月27日〜1860年3月18日。
あん‐せい【安静】
[名・形動] 1 安らかで落ち着いていること。また、そのさま。「従順な—な心になって行くのであった」〈石川達三・蒼...
あんせい‐えどじしん【安政江戸地震】
安政2年(1855)10月2日に関東地方南部で発生した大地震。安政年間に日本全国で発生した十数回におよぶ安政の大地...
あんせい‐きんぎん【安政金銀】
江戸幕府が主として安政年間に鋳造・発行した金銀貨の総称。金貨には小判・二分金・一分金、銀貨には丁銀・豆板銀・一分銀...
あん‐せいこう【安世高】
[?〜170ころ]中国、漢代の僧。西アジアの安息国(パルティア)の王子であったが、出家して仏教を修め、中国に渡り、...
あんせいごかこく‐じょうやく【安政五箇国条約】
⇒安政の仮条約
あんせい‐しちん【安西四鎮】
中国唐代に、西域統治のため、安西都護府のもとに置かれていた四つの都督府。亀玆(きじ)・于闐(うてん)・疏勒(そろく...
あんせいじ‐きょうしんしょう【安静時狭心症】
⇒冠攣縮性狭心症
あんせい‐ど【安静度】
病気療養中に患者が守るべき安静の程度。
あんせい‐の‐おおじしん【安政の大地震】
江戸時代の安政年間に日本全国で発生した13回に及ぶ地震。特に安政2年(1855)10月2日に江戸を中心として発生し...
あんせい‐の‐かりじょうやく【安政の仮条約】
安政5年(1858)、大老井伊直弼(いいなおすけ)が、アメリカ・オランダ・ロシア・イギリス・フランスの5か国と順次...
あんせい‐の‐たいごく【安政の大獄】
安政5〜6年(1858〜1859)に、大老井伊直弼が行った尊攘(そんじょう)派への弾圧。安政の仮条約や、家茂(いえ...
あん‐せきしょく【暗赤色】
黒みがかった赤色。どす黒い赤色。
アンセストリー
血統。家柄。また、先祖。祖先。
アンセム
1 イギリス国教会の礼拝式で歌われる合唱曲。 2 頌歌(しょうか)。
アンセリン
脊椎動物の筋肉中に含まれるペプチドの一種。β-アラニンとメチルヒスチジンという二つのアミノ酸からなる。鳥類や大型の...
アンセルムス
[1033〜1109]英国のスコラ哲学者。イタリアの生まれ。カンタベリー大司教。神の存在の神学的証明や、キリストに...
あん‐せん【暗線】
スペクトルに現れる黒い線。光が物質に吸収されて生ずる。吸収線。