え‐も
[連語]《副詞「え」+係助詞「も」》 1 (あとに肯定の表現を伴って)よくもまあ。よくぞ。「恋ふといふは—名づけた...
エモ・い
[形]《エモはemotional(感情的な)から》俗に、感動的である。強く心に訴える。「—・いメロディー」
えも‐いわ◦ず【えも言はず】
[連語] 1 なんとも言いようがないほどである。なんとも言いようがないほどすばらしい。「花も—◦ぬ匂ひを散らしたり...
えも‐いわれぬ【えも言われぬ】
[連語]言葉で言いようもない。「—趣がある」
え‐もじ【絵文字】
1 記録や意志伝達のために用いられる絵画的表現。文字発生の初期の形態で、象形文字以前のもの。ピクトグラフ。 2 簡...
エモーティコン
携帯メールやインターネットメールで用いられる表現の一。特に欧米で使われ、「:-)」のように半角文字を組み合わせて人...
エモテット
マルウエアの一。電子メールのやり取りをしたことがある実在の人物のメールアドレスや文面を流用するため、疑わずに添付フ...
え‐もの【得物】
1 最も自分の得意とする武器。また、広く武器のこと。「—を手に戦う」 2 自分の最も得意なこと。得意な技。「左様の...
え‐もの【獲物】
1 漁猟でとったもの。 2 他人から奪い取って手に入れたもの。
え‐ものがたり【絵物語】
物語の主要場面を絵に描いたもの。また、絵入りの物語。
エモリエント‐こうか【エモリエント効果】
《emollient effect;emollientは、皮膚を軟化させるの意》化粧などで、皮膚に潤いと柔軟性、栄...
え‐もん【衣紋/衣文】
1 衣服を形よく、着崩れしないように着ること。また、そのための着用のしかた。 2 和服の襟の、胸で合わせる部分。「...
え‐もん【衛門】
1 「衛門府」の略。 2 「右衛門府(うえもんふ)」の略。
えもん‐かがみ【衣紋鏡】
服装を整えるために用いる鏡。姿見(すがたみ)。
えもん‐かけ【衣紋掛(け)】
1 短い棒の中央にひもをつけ、衣服の肩・袖を通してつるしておくもの。 2 衣桁(いこう)。
えもん‐かた【衣紋方】
公家・武家で、故実に従った装束の着用指導に当たる役。
えもん‐け【衣紋家】
公家や武家の装束の着装法などをつかさどった家。山科(やましな)家・高倉家など。
えもん‐ざお【衣紋竿】
衣服をかけるさお。《季 夏》
えもん‐ざか【衣紋坂】
江戸新吉原の日本堤から大門(おおもん)までの間にあった坂。遊客がここで衣服をつくろったところからこの名がある。
えもん‐だけ【衣紋竹】
竹製の衣紋掛け。《季 夏》「抜衣紋して衣(きぬ)かかる—/虚子」
えもん‐つき【衣紋付き】
衣服の着方。着こなし。衣装つき。「背向きに頸(うなじ)を捻じて、—を映した時」〈鏡花・婦系図〉
えもん‐ながし【衣紋流し】
蹴鞠(けまり)の余興の一。立ちながらからだをかがめて、一方の腕にのせた鞠を転がして後ろ襟から他方の腕に渡らせるもの。
えもん‐の‐じん【衛門の陣】
衛門府の官人の控え所。左衛門の陣は建春門に、右衛門の陣は宜秋門(ぎしゅうもん)の内にあった。
えもん‐の‐すけ【衛門佐】
衛門府の次官。
えもん‐ふ【衛門府】
律令制の官司の一。宮城諸門の警備、部署の巡検、行幸の先駆けなどにあたった。大同3年(808)左右衛士府(えじふ)に...
衣紋(えもん)を繕(つくろ)・う
衣服・装束に乱れがないよう心を配る。また、衣服の着崩れを整える。「須賀は—・って、…すたすたと歩き出した」〈円地・女坂〉
エモーショナル
[形動]感情に動かされやすいさま。感情的。「—な言動」
エモーション
情緒。感情。感動。心理学では情動という。