えんい【円伊】
鎌倉後期の画僧。僧位は法眼(ほうげん)。絵巻物「一遍上人絵伝(いっぺんしょうにんえでん)」(歓喜光寺本)を描いた。...
えんい【円位】
西行(さいぎょう)の法名。
えん‐い【炎威】
夏の燃えるような暑さ。「天午に近くなり、—敵すべからず」〈柳北・航西日乗〉
えん‐い【遠位】
解剖学で、ある基準となる場所からより遠く離れたところに位置していることを表す言葉。四肢では体幹から遠い側、血管では...
えん‐いた【縁板】
縁に張る板。通常ヒノキを用い、濡れ縁にはケヤキを用いる。
えんい‐だいちょう【遠位大腸】
大腸のうち、口から遠く、肛門に近い部分のこと。直腸やS字結腸など。
えん‐いん【延引】
[名](スル)《連声(れんじょう)で「えんにん」とも》物事を先に延ばすこと。遅らせること。「此戦争を暫く—して貰い...
えん‐いん【宴飲/讌飲/燕飲】
酒盛り。「銭つもりて尽きざる時は、—声色を事とせず」〈徒然・二一七〉
えん‐いん【援引】
[名](スル) 1 他の文献などを引用して自説の証拠とすること。「古今の書を—して自説を裏づける」 2 引き寄せる...
えん‐いん【遠因】
ある結果を導いた原因として、直接ではないが、何らかのかかわりをもつ事柄。遠い原因。間接の原因。⇔近因。
えん‐いん【縁因】
1 仏語。物事の間接的な原因。⇔正因(しょういん)。 2 物事が進行する原因やきっかけ。