きん‐けい【近景】
1 近くの景色。⇔遠景。 2 絵画や写真で、手前の方に見える景色。
きん‐けい【金鶏】
天上にすむという想像上の鶏。この鶏が鳴いて暁を知らせると、天下の鶏がこれに応じて鳴くという。転じて、暁に鳴く鶏。あ...
きん‐けい【錦鶏/金鶏/錦雞】
キジ科の鳥。全長は雄が約1メートル、雌が65センチ。雄は兜(かぶと)状の冠羽と腰が黄金色、胸から腹が赤く、尾羽は長...
きん‐けい【謹啓】
つつしんで申し上げること。手紙の最初に書くあいさつの語。「拝啓」よりも敬意が高い。「敬白」「謹言」で結ぶ。
きん‐けい【近経】
「近代経済学」の略。⇔マル経。
きんけい‐ぎく【錦鶏菊】
キク科の一年草または二年草。高さ50〜60センチ。葉は卵形の小葉からなる羽状複葉。夏、周辺が黄色で中心が紫褐色の頭...
きんけい‐ざん【金鶏山】
岩手県西磐井(にしいわい)郡平泉町にある塚。藤原秀衡が無量光院の西側に築いたもので、平泉の守護のため金鶏を埋めたこ...
きんけい‐しょう【錦鶏障】
錦鶏の絵が描かれている宮中のふすま障子。
きんけい‐ちょう【錦鶏鳥】
「錦鶏」に同じ。
きんけい‐でんせつ【金鶏伝説】
山中や塚の中に金の鶏が埋められていて、中から鶏の鳴き声が聞こえてくるという伝説。全国に例が多い。
きんけい‐の‐ま【錦鶏の間】
《錦鶏を描いたふすまがあるところから》京都御所の居間の名。
きんけいのま‐しこう【錦鶏の間祗候】
大日本帝国憲法下の制度で、勅任官を5年以上勤めた者、および勲三等以上の華族や官吏で特に功労のある者に与えられた資格...
きん‐けつ【金欠】
金銭を持っていないこと。
きん‐けつ【金穴】
1 金を掘り出す鉱坑。 2 資金や費用を出してくれる人。かねづる。 3 金持ち。
きん‐けつ【金闕】
中国、漢の未央宮(びおうきゅう)にあった金馬門の異称。 「禁闕(きんけつ)」に同じ。
きん‐けつ【禁穴】
1 からだの中で、生命にかかわる大切な所。急所。 2 極めて大事な箇所。要所。
きん‐けつ【禁闕】
皇居の門。禁門。また、皇居。
きんけつ‐しょう【菌血症】
病原菌が血液中に検出される状態。
きんけつ‐びょう【金欠病】
金がなくて困っていることを病気になぞらえていう語。
きん‐けん【近県】
近くの県。「東京—の住宅地」
きん‐けん【金券】
1 金貨と交換できる紙幣。 2 特定の範囲内で、金銭の代わりに通用させる券。収入印紙・郵便切手・商品券など。「—シ...
きん‐けん【金権】
金銭を多く持つことによって生じる権力。
きん‐けん【勤倹】
[名・形動]勤勉で倹約なこと。仕事にはげみ、むだな出費を少なくすること。また、そのさま。「—な風(ふう)を奨励する」
きんけん‐しょうぶ【勤倹尚武】
勤倹で、武勇を尊ぶこと。
きんけん‐ショップ【金券ショップ】
⇒チケットショップ
きんけん‐せいじ【金権政治】
金の力によって支配する政治。
きんけん‐たいしつ【金権体質】
金銭の授受を介することにより利害調整を図る政治的手法が常態化している状態。政治家と企業・団体あるいは政治家間などで...