くい【杭/杙/株】
1 (杭・杙)地中に打ち込んで支柱や目印にする棒。 2 切り株。くいぜ。「(大象ガ)足に大きなる—を踏み貫きたり」...
くい【悔い】
後悔すること。「—のない青春」「—を残す」
くい【食い】
1 食うこと。「いかもの—(ぐい)」 2 魚がえさに食いつくこと。また、その度合い。「—が悪い」「入れ—(ぐい)」
く‐い【句意】
句の意味。俳句の意味。
くい‐あい【食(い)合い】
1 食い合うこと。「票の—」 2 かかわり合い。「此方に—の無い事だから」〈二葉亭・浮雲〉 3 株式の信用取引で、...
くい‐あ・う【食(い)合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 互いに相手や相手のものを食う。また、互いに相手の領域を侵す。「ピラニアどうしが—・う」「選...
くい‐あ・きる【食(い)飽きる/食い厭きる】
[動カ上一]あきるほど十分に食べる。また、同じものを何度も食べたりして、もうこれ以上食べたくなくなる。食傷する。「...
くい‐あげ【食(い)上げ】
1 失業して生活の手段を失うこと。「おまんまの—」 2 釣りで、魚がえさをくわえて浮き上がり、浮きが横になること。...
クイアバ
ブラジル中西部、マトグロッソ州の州都。パラグアイ川の源流、クイアバ川に面する河港都市として発展。南西部に広がる大湿...
くい‐あま・す【食(い)余す】
[動サ五(四)]食べつくさないで残す。食い残す。「ご馳走(ちそう)が多くて—・す」
くい‐あら・す【食(い)荒らす】
[動サ五(四)] 1 あれこれ乱暴に食べて損害を与える。「作物を野ネズミに—・される」 2 あれこれ箸(はし)をつ...
くい‐あらため【悔(い)改め】
キリスト教で、自らの罪を懺悔(ざんげ)して神にゆるしを願うこと。→痛悔(つうかい)
くい‐あらた・める【悔(い)改める】
[動マ下一][文]くいあらた・む[マ下二]過去の過ちを反省して心がけを変える。「これまでの非行を—・める」
くい‐あわせ【食(い)合(わ)せ】
1 一緒に食べると害があるとされる食物の組み合わせ。鰻(うなぎ)と梅干し、テンプラと氷水、テンプラとスイカなど。食...
くい‐あわ・せる【食(い)合(わ)せる】
[動サ下一][文]くひあは・す[サ下二] 1 2種類以上の食物を一緒に食べる。特に、一緒に食べると有害なものを同時...
クイアー
《「クィア」とも》同性愛者など、性的マイノリティーのこと。→同性愛 [補説]自称として肯定的にも用いられるが、差別...
くい‐いじ【食(い)意地】
どうしても食べたいと思う気持ち。「—が張っている」
くい‐い・る【食(い)入る】
[動ラ五(四)] 1 物の内部に強く深く入り込む。食い込む。「ロープが手首に—・る」 2 視線などが、対象に深く入...
くい‐うち【杭打ち/杙打ち】
杭を地中に打ち込むこと。
くいうち‐じぎょう【杭打ち地形】
杭を地中に打ち込んで、地盤を堅固にすること。湿気のある軟らかい地質の場合に行う。杭打ち基礎。
クイーカ
サンバなどブラジル音楽で用いられる楽器。直径約25〜30センチの片面太鼓で、皮の裏側に短い棒が取り付けてあり、これ...
くい‐かか・る【食(い)掛(か)る】
[動ラ五(四)] 1 かみつこうと飛びかかる。「犬が鶏に—・る」 2 食い始める。「昼食を—・ったときに呼び出され...
くい‐かけ【食(い)掛け】
食いかけて途中でやめること。また、食べかけのもの。食いさし。
くい‐か・ける【食(い)掛ける】
[動カ下一][文]くひか・く[カ下二] 1 食べ始める。「—・けたときに電話が鳴った」 2 食べ終わらずに中途でや...
くい‐かじ・る【食い齧る】
[動ラ五(四)] 1 あちこち少しずつ食べる。「子供が—・った菓子」 2 学問・芸事などを少しだけ習って、やめてし...
くい‐か・ねる【食(い)兼ねる】
[動ナ下一][文]くひか・ぬ[ナ下二] 1 食べるのに苦労する。「かたくて—・ねる」「多すぎて全部は—・ねる」 2...
く‐いき【区域】
くぎられた一定範囲の場所。「立ち入り禁止—」「受け持ち—」
くいきがい‐さいそうしん【区域外再送信】
放送法に規定される対象地域以外において、地上波テレビ放送の番組をCATV事業者などが再送信すること。
くいき‐くぶん【区域区分】
都市計画法で、都市計画区域の無秩序な市街化を防止するために、優先的・計画的に市街化を図る市街化区域と市街化を抑制す...
くい‐きり【食(い)切り】
針金などを切るのに用いる道具。やっとこに似た形で、挟む部分が刃になっている。
くい‐き・る【食(い)切る】
[動ラ五(四)] 1 歯でかみ切る。「縄を—・る」 2 全部食べてしまう。食べ切る。「二人分の料理を—・ってしまう」
くい‐くい
[副] 1 小刻みに何度も引くさま。「小ブナが—(と)糸を引く」 2 いつまでも思い切れずにいるさま。くよくよ。「...
クイクイルコ‐いせき【クイクイルコ遺跡】
《Cuicuilco》メキシコ、メキシコシティー南部にある古代遺跡。紀元前にさかのぼる、メキシコ高原最古の遺跡とし...
クイクルム
アルジェリアの町ジェミラの旧称。
くい‐ぐつ【杭沓/杙鞋】
固い地盤に杭を打ち込むとき、杭の先につける鉄具。くいわらじ。
くい‐け【食(い)気】
食べたいと思う気持ち。食欲。「色気よりは—」
くい‐こ・む【食(い)込む】
[動マ五(四)] 1 強く深く入り込む。食い入る。「縄が手首に—・む」「爪が肌に—・む」 2 他の範囲・領域にまで...
くい‐ころ・す【食(い)殺す】
[動サ五(四)]食いついて殺す。かみ殺す。「サメに—・される」
くい‐ごろ【食(い)頃】
食べるのに最も適した時期。食べごろ。
くい‐さが・る【食(い)下(が)る】
[動ラ五(四)] 1 食いついてぶら下がる。食いついて離れないでいる。「尻尾には最前の黒いものが…—・って居る」〈...
くい‐さき【食(い)先】
箸の先端。食べ物をつまむ部分。
くい‐さ・く【食(い)裂く】
[動カ五(四)]食いついて裂く。口にくわえて裂き切る。「唇を—・かんとすばかりに咬みて咬みて」〈紅葉・金色夜叉〉
くい‐さし【食い止し】
途中で食べるのをやめること。また、そのもの。食いかけ。食べさし。
くい‐さ・す【食い止す】
[動サ五(四)] 1 食べている途中でやめる。食べさす。「朝飯を—・したまま出かける」 2 物事に手をつけて途中で...
くい‐しば・る【食(い)縛る】
[動ラ五(四)] 1 歯を強くかみ合わせる。「歯を—・る」 2 我慢する。耐え忍ぶ。「いつも四角四面に—・って猥褻...
くい‐し・める【食(い)締める】
[動マ下一][文]くひし・む[マ下二]固く合わせる。食いしばる。「下唇を—・めながら、暫らくの間口惜しそうに」〈二...
くい‐しろ【食(い)代】
食物を買う費用。食費。
くいしん‐ぼう【食いしん坊】
[名・形動]食い意地が張って、むやみと食べたがること。また、そういう人や、そのさま。くいしんぼ。「—な子供」
くい‐す・ぎる【食(い)過ぎる】
[動ガ上一][文]くひす・ぐ[ガ上二] 1 度を越してたくさん食べる。「—・ぎて腹をこわす」 2 他に比べて多量に...
クイズ
問題を出し、それに答えさせる遊び。また、その問題。なぞ。当て物。「—番組」