くうかい【空海】
[774〜835]平安初期の僧。真言宗の開祖。讃岐(さぬき)の人。俗姓、佐伯氏。諡号(しごう)、弘法大師。延暦23...
くう‐かい【空界】
仏語。六界の一。ものの存在を許す空間。遮るものや邪魔するもののないすきま。
くうかいしょいん【空海書韻】
書家、榊莫山による空海の伝記小説。平成3年(1991)刊行。
食(く)うか食(く)われるか
相手を倒すか、こちらが倒されるか。命がけの勝負であるさま。「—の戦い」
くう‐かつ【空闊】
[名・形動]ひろびろとしていること。また、そのさま。「到る処—で」〈長塚・土〉
くう‐かぶ【空株】
⇒からかぶ(空株)
くう‐かん【空間】
1 物体が存在しないで空いている所。また、あらゆる方向への広がり。「—を利用する」「宇宙—」「生活—」 2 哲学で...
くうかん‐オーディオ【空間オーディオ】
⇒立体音響
くうかん‐かく【空間覚】
⇒空間知覚
くうかん‐きょくせん【空間曲線】
三次元空間における曲線。一つの平面上には含まれない曲線をいう。
くうかん‐けいさんりょう【空間計算量】
コンピューターが、ある与えられた問題の解を求める際に必要なメモリーの容量。効率のよいプログラムを作成するには、この...
くうかん‐けいざいがく【空間経済学】
《spatial economics》都市経済学・地域経済学・国際経済学を融合して、地理的空間が経済活動に与える影...
くうかん‐けん【空間権】
⇒空中権
くうかん‐げいじゅつ【空間芸術】
物質的材料を用いて空間に構成される芸術。絵画・彫刻・建築など。造形芸術。→時間芸術
くうかん‐ごうし【空間格子】
ある規則に従って配列され、それが周期的に繰り返されている三次元の点の配列のこと。結晶をつくる原子の配列については結...
くうかん‐しき【空間識】
空間における自己の位置・方向・姿勢などの正しい認識。
くうかんしき‐しっちょう【空間識失調】
空間識に混乱が生じた状態。雲中や夜間の飛行中に、姿勢・位置・速度を正しく認識できなくなる状態。バーティゴ。
くうかん‐しゅうはすう【空間周波数】
縞模様のような空間的な周期的構造における、単位長さ当たりに含まれる構造の繰り返し数。
くうかんじゅうてん‐きょくせん【空間充塡曲線】
空間のある領域(値域)を埋め尽くす連続曲線。1890年にペアノが発見したペアノ曲線が知られる。
くうかん‐ずけい【空間図形】
⇒立体図形
くうかん‐せきさんせんりょう【空間積算線量】
⇒積算線量
くうかん‐せんりょうりつ【空間線量率】
⇒空間放射線量率
くうかん‐ダイバーシティー【空間ダイバーシティー】
《space diversity》ダイバーシティー方式の一。利用する電波の半波長以上離して複数のアンテナを設置し、...
くうかん‐ち【空閑地】
1 利用されずに放置されている土地。空き地。 2 まだ開墾・整地されていない荒れ地。 3 荘園制下の免租地。
くうかん‐ちかく【空間知覚】
視覚・聴覚・触覚などによって空間的広がりを認識する作用。形・大小・方向・位置・距離がその対象となる。空間認知。空間覚。
くうかんにんしき‐りょく【空間認識力】
三次元空間における物体の状態や関係(位置・方向・形状・姿勢・間隔・速度など)を、すばやく正確に把握する能力。平面図...
くうかん‐にんち【空間認知】
⇒空間知覚
くうかん‐の‐ひずみ【空間の歪み】
⇒時空のゆがみ
くうかん‐の‐ゆがみ【空間の歪み】
⇒時空のゆがみ
くうかん‐ぶんえん【空間分煙】
分煙方法の一。喫煙場所と禁煙場所とを分けること。→時間分煙
くうかんぶんかつ‐たげんせつぞく【空間分割多元接続】
⇒エス‐ディー‐エム‐エー(SDMA)
くうかんぶんかつ‐たじゅうアクセス【空間分割多重アクセス】
⇒エス‐ディー‐エム‐エー(SDMA)
くうかんへ【空間へ】
建築家、磯崎新の著作。昭和46年(1971)刊行。1960年代執筆の論文・エッセーをまとめたもの。
くうかん‐ほうしゃせん【空間放射線】
大気中に存在する放射線。宇宙線や天然放射性元素から放出される自然放射線が主。原子力施設で発生する人工放射線の影響を...
くうかん‐ほうしゃせんりょうりつ【空間放射線量率】
空間に存在する放射線の単位時間あたりの量。サーベイメーターやモニタリングポストによって測定される。単位はナノグレイ...
くうかん‐りったいびょうが【空間立体描画】
空中に立体映像を映し出すこと。また、その画像や技術。平成19年(2007)、独立行政法人産業技術総合研究所などが実...